【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

情報公開です

2008年12月14日 14時12分31秒 | その他

 情報公開ですが、1ヶ月半も間が開いてしまいました
 社会保険庁みたいで申し訳ないです。

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自民党元幹事長が猛追、一部逆転も 「民主党優勢」が報じられた選挙区

2008年12月14日 12時00分56秒 | 第45回衆院選(2009年8月)政権交代
 前哨戦情勢で、民主党候補予定者が優勢だとして、「自民党大物が落選か」と報道された選挙区で、民主党が猛烈に追い上げられています。

 北海道12区の松木謙公(松木けんこう)さんはかなり優勢な数字が出ていて「武部元幹事長が落選の危機」と派手に報道されました。

 実際、民主党の第1回全国調査では、松木さんは50・5%の予測得票率で、札幌市以外では、唯一50%を超えるとの予想でした。

 しかし、第2回調査では、民主党の同区の予測得票率は北海道で9番目(全12選挙区)となり、武部元幹事長とのリードはわずか2ポイント弱になってしまいました。

 自民党調査では第1回が「与党34・34%vs野党36・69%」→第2回「与党32・29%vs野党39・53%」とその差は拡大しています。が、小選挙区は候補者名を書く選挙です。

 「松木けんこう」の名前の浸透の伸び率が低いと言えるでしょう。武部元幹事長も67歳の若さですから、相当な巻き返しを図っているようです。下手したら逆転される可能性があります。

 より深刻なのは福岡2区です。
これは民主党の第1回調査で、稲富修二(いなとみ修二)さんが予測得票率53・4%と出て、自民党の山崎元幹事長を16・7ポイント大量リードしました。これを基に週刊ポストの注目選挙区一覧表で、稲富さんがトップに掲載されました。

 福岡2区は福岡市内の西鉄沿線ですから、浮動票が多く、世論調査でもぶれが大きい選挙区です。稲富さんが油断したわけではないでしょうが、稲富陣営全体では「楽勝だな」という気分が出たことは否めません。人間ですから。

 ここも山崎元幹事長の猛烈な巻き返しがあったようで、民主党の第2回調査では、稲富さんの予測得票率は46・0%に激減。山崎元幹事長に逆転(1・5ポイントのビハインド)されてしまいました。

 このほか僕が期待している香川1区の小川淳也さん。第1回調査は58・0%の得票率だったのが、49・4%に急落し、対抗馬の平井元国交副大臣に1・1ポイントのビハインドになってしまいました。平井元国交副大臣は第169通常国会で答弁ミスを連発し、政治家の資質が皆無であることを証明しましたが、やはり地元では「元国交副大臣」の肩書きは強いでしょう。

 このように初めから「民主党優勢」が報道された選挙区で、すさまじい巻き返しにあっています。「大丈夫、選挙になった引き締め直しますよ」というのは絶対に無理です。兵糧攻めに対抗するために、陣営の縮小はやむを得ませんが、陣営を縮小することと気を緩めることは全くの別問題です。

 ゆめ忘れてならないのは、北海道12区、福岡2区、香川1区の前回の勝者は自民党だということです。民主党は最後の最後までチャレンジャーであり続けなければいけません。


前衆議院副議長の中野寛成さん、全国の総支部長へ支援のお願い  

 さて、蛇足ですが、あす12月15日は年金支給日です。現金、預金、土地などを6、000万円以上持っている方は、相続税の対象になります。相続人が1人の場合=6000万円、3人=8000万円です。相続人が3人なら、「8000万円以上」になりますが、相続税は「その日の翌日」から10ヶ月以内が納期限という厳しい税ですから、納税のめどがついても、作業は煩雑です。

 昨年、「私のお墓の前で泣かないでください」という歌がはやりましたが、日本の衰退が進めば「私のお墓の前に誰もいません」になりかねません。

 余裕のある方は民主党の総支部長を助けてやってください。力のある若者の未来を切り拓いてやってください。

 12月中の寄付でしたら、今年の確定申告の控除の対象になります。党本部でもけっこうですが、できればお住まいの地域の総支部長の総務大臣指定政治資金管理団体に3000円でもけっこうですから、寄付してやってください。伏して伏してお願いします。

 総支部長(予定公認候補)の名前はこちらをクリックしてご確認ください。

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