さあいよいよ、あす(12月4日)で今年の国会が終わります。憲政史上もっともダイナミックな1年間、まさに国民の青春といえる1年間がもうすぐ幕を閉じます。
1月5日の常会召集日には野党だった民主党。8月30日「国民の投票により、単独過半数を持つ政党が交代し、政権交代をする」という帝国議会開設以来、120年目にして初めての体験をすることができました。
明治維新で「国民」になった私たちが、政治を自分たちの手に取り戻したといえるでしょう。まさに日本海海戦に勝利した時のような高揚感が日本を包みました。
昨日は、日比谷公会堂に押し寄せた既得権益者の連中が、衆院国土交通委員長を吊し上げる事件がありました。日本がこれからも右肩上がりで経済成長していくと信じている輩はたくさんいます。
日本海海戦勝利の背景に外債の存在があったことを知らなかった国民が同じ場所で日比谷焼き討ち事件を起こしたことに似ています。自称「一等国」になったわが国は坂の上の雲を踏み外し、先の大戦へと転落していきました。いまだに国連憲章では「旧敵国」です。
政権交代が定期的におこる二大政党デモクラシーの完成にはまだまだ時間がかかります。私たち国民がしっかりと仕上げていかなければ行けません。
憲政史上最大の2009年(平成20年)が終わります。私たちは二度とこのようにダイナミックな年を作ってはいけません。民主党がダメになったら自民党にまた政権交代する。当たり前の民主主義をこの国に作り上げなければいけません。さもなければ日本は死にます。
さまざまな思いとともに迎える第173臨時会の最終日。ことしの1月5日の通常国会召集日を思えば、日本のデモクラシーが大きく前進したことは絶対に間違いありません。
1月5日の常会召集日には野党だった民主党。8月30日「国民の投票により、単独過半数を持つ政党が交代し、政権交代をする」という帝国議会開設以来、120年目にして初めての体験をすることができました。
明治維新で「国民」になった私たちが、政治を自分たちの手に取り戻したといえるでしょう。まさに日本海海戦に勝利した時のような高揚感が日本を包みました。
昨日は、日比谷公会堂に押し寄せた既得権益者の連中が、衆院国土交通委員長を吊し上げる事件がありました。日本がこれからも右肩上がりで経済成長していくと信じている輩はたくさんいます。
日本海海戦勝利の背景に外債の存在があったことを知らなかった国民が同じ場所で日比谷焼き討ち事件を起こしたことに似ています。自称「一等国」になったわが国は坂の上の雲を踏み外し、先の大戦へと転落していきました。いまだに国連憲章では「旧敵国」です。
政権交代が定期的におこる二大政党デモクラシーの完成にはまだまだ時間がかかります。私たち国民がしっかりと仕上げていかなければ行けません。
憲政史上最大の2009年(平成20年)が終わります。私たちは二度とこのようにダイナミックな年を作ってはいけません。民主党がダメになったら自民党にまた政権交代する。当たり前の民主主義をこの国に作り上げなければいけません。さもなければ日本は死にます。
さまざまな思いとともに迎える第173臨時会の最終日。ことしの1月5日の通常国会召集日を思えば、日本のデモクラシーが大きく前進したことは絶対に間違いありません。