【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

安倍内閣・麻生大臣が国会で嘘をついたことが明らかに「沖縄返還核密約」菅官房長官が認める 

2013年11月13日 23時59分59秒 | 第185臨時国会(2013年10~12月)秘密保護法

(初投稿は2013年11月14日(木)午前7時半で、バックデート)

[画像]第1次安倍内閣の麻生太郎外相の答弁について確認する福島瑞穂・社民党参院議員、2013年11月13日(水)、参議院インターネット審議中継からキャプチャ。

 第1次安倍内閣の麻生太郎外相が国会で国民に対して、ぬけぬけと、嘘をついていたことが分かりました。

 これは、2006年3月8日(水)の参議院予算委員会で、安倍内閣の麻生大臣は

 「沖縄返還国会というのは、昭和四十六年、四十七年ぐらいだったと存じますけれども、そのときの外務大臣はどなただか、ちょっと正確な記憶はありませんけれども、歴代外務大臣がこの種のことに、これに関しましては説明をいたしておるとおりでありまして、沖縄返還の際にいわゆる支払われます日米間のいわゆる合意に関しましては沖縄返還協定がすべてであって、それ以外のいわゆる密約というものはございません。」

 と答弁しており、国民に嘘をついていたことが分かりました。

 このときに質疑した社民党の福島瑞穂・参議院議員(全国比例)が、2013年11月13日(水)の参・国家安全保障に関する特別委員会で、菅官房長官に質疑し、菅長官は「民主党政権の報告書を引き継いでいる」と答弁し、密約は存在した、としました。


[国会会議録データーベースから引用はじめ]

第164回国会 予算委員会 第7号
 平成十八年三月八日(水曜日)
    午前十時一分開会
(前略)

○委員長(小野清子君) 次に、福島みずほ君の質疑を行います。福島みずほ君。
○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。
  一九七一年、沖縄返還協定が調印されました。ところで、これについて、協定とは違う合意があったという公文書がアメリカからたくさん出ています。土地の原状回復費として四百万ドルを、アメリカが払うのではなく、実際は日本が払ったというものです。また、吉野文六さんの事実を認める証言があります。
  吉野文六さんは、当時、どのような役職で、どんな仕事をしてらしたんでしょうか。
○政府参考人(河相周夫君) お答え申し上げます。
  吉野局長は、沖縄返還当時、アメリカ局長の職にあったというふうに承知しております。
○福島みずほ君 どんな仕事をしていたかというのを聞きました。どんな仕事をしていたか。
○委員長(小野清子君) もう一度お答えください。どんな仕事をしていたか。
○政府参考人(河相周夫君) アメリカ局長の職にあり、日米関係に関連する仕事に従事をしていたというふうに承知しております。
○福島みずほ君 吉野さんのオーラルヒストリーの文書、一九九九年の中でも彼は認めてます。私も先日、吉野さん自身にお会いをして、きちっと話を聞いてきました。アメリカの公文書の言うとおり、吉野さんの言うとおりでしょうか。
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘のあったアメリカ局長の発言の内容につきましては、私ども承知はいたしておりません。
  いずれにいたしましても、沖縄返還国会というのは、昭和四十六年、四十七年ぐらいだったと存じますけれども、そのときの外務大臣はどなただか、ちょっと正確な記憶はありませんけれども、歴代外務大臣がこの種のことに、これに関しましては説明をいたしておるとおりでありまして、沖縄返還の際にいわゆる支払われます日米間のいわゆる合意に関しましては沖縄返還協定がすべてであって、それ以外のいわゆる密約というものはございません。
○福島みずほ君 当時と事情が変わりました。今日お配りしていますが、アメリカからたくさん公文書が出ています。また、当時の担当者が合意外の、協定外の合意があったと認めているわけです。
  アメリカの公文書が本物かどうか、調査しましたか。
○政府参考人(河相周夫君) お答え申し上げます。
  御指摘の資料でも配っていただいております文書につきまして、その性格に関しては政府としては承知しておらないということで、その内容も含めてコメントする立場でないということでございます。
○福島みずほ君 何言ってるんですか。アメリカ側があると言って認めている。当時の日本の担当者も認めている。それが違うというんなら、どういう調査をしたんですか。なぜ否定できるんですか。
○政府参考人(河相周夫君) 先ほど麻生外務大臣からもお答え申し上げましたとおり、政府といたしましては、昭和四十六年、四十七年の沖縄返還国会当時から一貫して御説明を申し上げているとおり、沖縄返還に際する支払に関連する日米の合意というのは沖縄返還協定がすべてであるというのが立場でございます。
○福島みずほ君 アメリカの公文書はガセネタですか。
○政府参考人(河相周夫君) お答え申し上げます。
  御指摘のアメリカの文書については、先ほども申し上げましたとおり、政府としてはその性格について承知していないというのが立場でございます。
○福島みずほ君 吉野さんになぜ問い合わせをしないんですか。
○政府参考人(河相周夫君) これは、繰り返しの答弁になって申し訳ございませんけれども、御指摘のその沖縄返還に係る経費につきましては、一貫して政府が繰り返し答弁しているとおりでございまして、日米間の合意は沖縄返還協定がすべてであると、密約というのは一切存在してないということでございますので、改めて吉野元アメリカ局長に問い合わせをする必要は、確認をする必要はないという立場でございます。
○福島みずほ君 完璧な証拠があります。アメリカ側の公文書、日本側の担当者、両方が、両方があったと言っているんです。それをなぜ否定できるのか、根拠を示してください。国民の税金がどう使われたか、国会に対して、国民に対してうそをついていたかどうかの問題ですから、調査すべきです。どういう調査をされているかも含めて答えてください。
○政府参考人(河相周夫君) 繰り返しの答弁になりまして誠に申し訳ございませんけれども、先ほどから申し上げておりますとおり、政府が一貫して説明しているとおり、沖縄返還協定がすべてであって、それ以外の密約は存在してないというのが基本的立場でございます。
  また、沖縄返還に関する、関連するファイルというものを念のため調査はいたしましたけれども、密約を存在する文書は見付かっておりません。
○福島みずほ君 政府の基本的態度を疑うような公文書がたくさん出てきた。当事者も、あなたたちのOBが、担当者、本人のサインがあるんですよ。自分のサインだと認め、事実を認めています。
  ファイルは幾つあって、どういう調査をされたか、どういう分類になっているか、教えてください。
○政府参考人(河相周夫君) お答え申し上げます。
  沖縄に関連するファイルというのは約千冊ございます。このうち沖縄返還協定に関連するファイルというのが三百、約三百五十冊ということでございます。
○福島みずほ君 全部出してくださいよ。私たち、調査しますから。
○政府参考人(河相周夫君) 必要が、可能なものについては既に情報公開に基づいて提出をしているということでございます。
○福島みずほ君 日本とアメリカで合意をしている。日本の担当者のサインがある。だけど、アメリカ側は公文書を出している、アメリカにはある、でも日本にはない。じゃ、だれかが捨てたんですか。大変な問題ですよ。当時の担当者に当たって、捨てたかどうかの調査をしてください。いかがですか。
○政府参考人(河相周夫君) 先ほども御説明したとおり、当省にある関連するファイルというのは念のため調査を既にいたしました。その中に関連する文書は見付かってないと、密約を示唆する文書は見付かってないというのが事実でございます。
○福島みずほ君 ファイルを全部出してください。本当にないのかどうか。アメリカにあって、なぜ日本にないのか。それから、なぜアメリカに対してこの調査をしないんですか。
○政府参考人(河相周夫君) 先ほど、繰り返しの答弁になりますけれども、政府の本件についての立場、考え方というのは、昭和四十六年、七年の沖縄返還国会当時以来から繰り返し御説明しているとおりでございまして、沖縄返還協定がすべてであると、それ以上の密約というものは存在してないというのが政府の確固たる立場でございまして、これ以上そのアメリカの文書の一々を確認する必要はないという考え方でございます。
○福島みずほ君 吉野さん、うそついているんですか。
○政府参考人(河相周夫君) お答えいたします。
  吉野局長の、元局長の御発言についていろんな報道をされているということは承知しておりますけれども、その発言の個々の内容については我々は承知しておりません。
  いずれにいたしましても、政府が申し上げているとおり、沖縄返還協定がすべてであって、密約は存在してないということでございます。
○福島みずほ君 私は本人にお会いをしました。
  なぜ調べない。重要なことが、日本政府だけ、あなただけ否定しているんですよ。日本政府だけ、外務省だけ否定しているんですよ。あとは全部認めています、アメリカ側も、当時の人も。うそついているのはだれかって本当に聞きたいですよ。なぜ聞かないんですか。吉野さんになぜあなたは事実を、当時どうだったんですかとなぜ聞かないんですか。
○政府参考人(河相周夫君) 繰り返しの答弁になりますけれども、密約は存在しないというのが政府の確固たる立場でございまして、これ以上、吉野元局長に確認する必要はないというのが考えでございます。
○福島みずほ君 密約、協定外合意はなかったのが基本的立場は分かります。それを覆すたくさんの公文書と当事者の証言が出てきた。揺らいでいます。調査すべきです。
○委員長(小野清子君) どなたに。
○福島みずほ君 大臣。
○国務大臣(麻生太郎君) たしか河野外務大臣のときにも似たような話があって、一回本人に聞いたと思うんですね。そのときの答えは、なしと、そういうものはないと当時お答えになった。
  それから何年たったか忘れましたけれども、今に至って今度はあると、自分が署名したと。河野外務大臣のときはないと答えられて、今度はあると答えられておられますので、私どもは、ないというお話を一回きちんと外務大臣として聞いておられますので、今回、何かどう変わられたんだか知りませんが、あると言われても、私どもは一回ないというお答えを基にして答弁をさせていただき、それで一貫、昭和四十七年以後ずっと一貫して答弁をさせていただいておりますので、今、河相の申し上げた以上の答弁のしようはございません。
○福島みずほ君 アメリカ公文書の吉野さんのサインは、これ偽物ですか。
○政府参考人(河相周夫君) 先ほども申し上げましたとおり、アメリカの公文書、公文書館から発出された文書については、その性格を私どもとしては承知する立場にございませんので、コメントは差し控えさせていただきます。
○福島みずほ君 河野外務大臣はどのような調査をされたんですか。
○国務大臣(麻生太郎君) 私の伺ったところでは、本人に直接電話をされて確認をされたら、ないということだったそうであります。
○福島みずほ君 事情が変わりました。アメリカから公文書が出て、本人は証言されました。私は、その文書を基に本人に何時間か掛けて確認をいたしました。状況が変わりました。
  外務省は、いったん決めたらうそはつき続かなくちゃいけないというのでは、政府への信頼がなくなります。この予算が思いやり予算や現在につながるから、今質問をしているのです。在日米軍基地の今の再編についても、どんな合意が、協定外合意があるか分からないじゃないですか。アメリカが全部書類を出している、たくさん公文書がある、担当者が認めている。何で外務省だけないと言うんですか。
○国務大臣(麻生太郎君) 私どもはないからであります。
○福島みずほ君 三百あるファイルを是非出してください。また、なぜアメリカや、現時点において状況が変わった段階で吉野さんに問い合わせをしないのか、改めてお聞きします。
  合意、協定外合意がないという立証は政府側にあります。それを、なぜ私たちが納得いくような説明がないんでしょうか。
○政府参考人(河相周夫君) お答え申し上げます。
  先ほどから御説明しているとおり、四十六年、四十七年の沖縄国会当時以来から、事情についてはいろいろ御質問を受け、その中で政府としては一貫して説明をしてきているということでございます。
○福島みずほ君 大臣、お願いします。(発言する者あり)状況が変わったんですよ。当時は分からなかった。でも、アメリカの公文書が出て、当事者が発言している。アメリカと日本側が合意をしているわけです。
  麻生大臣、これについて調査をお願いいたします。
○国務大臣(麻生太郎君) 繰り返しの答弁で恐縮ですが、今申し上げましたとおり、昭和四十六年、四十七年のことに関しまして、以来、一貫して答弁を申し上げておりますし、同様の問題は河野外務大臣のときに一回既に似たような話がありましたときにも外務省として調査をした上での答弁。今回は事情が急に変わったと言われても、アメリカの公文書を見られて、私どもの方の公文書にはございませんので、私どもとして改めて調査する気はございません。
○福島みずほ君 アメリカの公文書が偽物だという理解はこちら分かりません。両当事者がやったわけですから、調査を要求します。
  柏木・ジューリック秘密覚書があります。これは財務省のものです。財務省にこの文書ありますか。
○政府参考人(井戸清人君) 財務省にその文書はございません。
○福島みずほ君 今後、アメリカに公文書があり、日本の担当者が認めて、日本政府だけいったんうそをついたらうそをつき続けなければならないというのでは、国会に対して、国民に対してうそをついていることになります。財政民主主義の観点から大問題があるということで、今後も追及していきます。
○委員長(小野清子君) 以上で福島みずほ君の質疑は終了いたしました。(拍手)
  明日は午前十時から開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
    午後五時二十六分散会


岡田克也さん「オープンガバメント勉強会」を発足 CP研(比較政治制度研究会)から22年目の秋

2013年11月13日 23時59分59秒 | 岡田克也、旅の途中

 岡田克也さんは2013年11月13日(水)に「オープンガバメント勉強会」(OG勉)を立ち上げたことを、14日・15日、自ら発表しました。

 岡田さんは、衆院小選挙区による政権交代可能な二大政党政治をめざした「比較政治制度研究会」(CP研)を1991年11月14日(木)に立ち上げました。自民党、公明党、民社党、社会党の4党の同期で、メンバーは十数人。

 CP研から22年。副総理を経験しながらも、いまだ若き、8期・60歳。

 今回は超党派ではなく、党内の若手(現・前議員)とともにOG勉を立ち上げました。

 CP研の十数人からは、2009年5月中旬の民主党代表選の岡田選対の中心となった細川律夫さん、土肥隆一さん、あるいは仙谷由人さんが含まれています。また、柳田稔さんは、昨年の予算委員長として、いつも「岡田担当大臣」ではなく「岡田副総理」と指名続けるなど、サポートしました。

 12年前の比較政治制度研究会(CP研)発足を報じた、朝日新聞記事は次の通り。なお下の記事には入っていませんが、社会党からは仙谷由人さんも入会しました。

[朝日新聞記事から引用はじめ]

超党派で政治制度研究会を発足
1991.11.15 東京朝刊 3頁 3総 (全289字)  

 自民、社会、公明、民社4党の当選1回代議士17人が14日、超党派の「比較政治制度研究会」を発足させた。与野党の垣根を超えて、政権交代や政界再編を視野に入れつつ新しい日本の政治システムのあり方を探るのが狙い。会の中心になるのは、自民党の政治改革推進グループや、社会党の「ニューウェーブの会」のメンバーら。研究会のメンバーは次の通り(敬称略)。

 【自民】岡田克也(竹下派)、岩屋毅(宮沢派)、住博司(同)、石原伸晃(三塚派)、赤城徳彦(河本派)、今津寛(同)、簗瀬進(同)【社会】池田元久、細川律夫、細谷治通、堀込征雄、松原脩雄、土肥隆一【公明】倉田栄喜、東順治、平田米男【民社】柳田稔

[引用おわり]

 岡田さんの発表は次の通り。



昨日(13日)、私が主催する「オープンガバメント勉強会」というのをスタートさせました。

これは、政治や行政の流れをオープンにすることで、国民の政治参加や行政に対する関心を高めるというものです。

アメリカではオバマ大統領が積極的に取り組んでいる他、各国でいろいろな試みが始まっています。

私は、民主党政権の1つの成果として、事業仕分けやそこから派生した行政事業レビュー、つまり、国の6000の事業すべてについて、内容、予算額、使い道まで含めて、各省庁のホームページですべて分かるようになっています。現在もこれは続いていますが、こういうことが、国民の政治や行政に対する関与・関心、あるいはチェックを深めていくことになります。

このオープンガバメントをさらに前に進めていきたいと常々思っていましたが、たまたま、ある会合でお会いした前議員の江端貴子さんが同様の問題意識を持っておられて、「それなら勉強会を立ち上げよう」ということになり、現職の議員と前職の議員10数名でこの勉強会を立ち上げました。

具体的な内容について、これから折々に触れてお話ししていきたいと思いますが、私は、民主党にとって、オープンガバメントは1つの大きな政策の柱になる非常に重要な問題だと考えています。

いままで民主党政権の中で、このオープンガバメントに関してどういうことに取り組んできたか、あるいは、私自身がどう取り組んできたかということは、次回報告したいと思います。



前回お話ししたオープンガバメントに関して、いままでどういったことが実現したかということを、今日はお話ししたいと思います。

民主党政権で脚光を浴びたものに、事業仕分けがあります。事業仕分けは、国の予算の内容について、外部の有識者を交えて国民の前で議論をして、問題点を明らかにするという試みでした。

もちろん、予算を削減するという目的もありましたが、いままで明らかになってこなかった1つひとつの事業について、国民の前で議論され、どこにどういう問題があるかということがはっきりしたという、非常に大きな、ある意味では革命的な転換だったと思います。

そこからさらに進んで、行政事業レビューシートというものが実現しました。これは、国が6000の事業について、名称、目的、予算額、そして、その予算が最終的にどういう経路(財団法人、社団法人、業界団体など)を通じて、どこにいくら流れたのかということが明確になったシートです。国の事業全てについて明らかにし、各省庁のホームページにアクセスすればそれが分かるようになりました。

この行政事業レビューは、幸いなことに安倍内閣でも引き続き行われています。これは世界に例のない大きな試みだったと思います。

行政事業レビューシートにアクセスすることによって、国民の皆さんが様々な意見を出し、チェックすることで、行政も国民に対して説明できないような事業、例えば天下り法人を通じて中抜きがされるようなことはできなくなったという、非常に大きな価値を持つものです。

私が閣内でやってきたオープンガバメントに関する仕事についても申し上げておきたいと思います。

外務大臣としてまず取り組んだのが、日米密約の解明です。

長年、歴代の総理や外務大臣が「密約はない」と言ってきたわけですが、政権交代を機に、4つの密約について明らかにし、それへの対応も含めてきちんとした結果を出したと思っています。

そして、この密約の問題をきっかけに、外交文書の公開ということを制度化しました。

30年経ったら公開するという一応のルールはありましたが、実際にはそれが行われていませんでした。30年経ったら原則公開するというルールを明確にし、公開しないものは最終的に大臣が判断するということにしました。人員も増やして、外交文書の公開がいまスピードアップして進められているということです。

もう1つ外務大臣のときに行ったのは、記者会見のオープン化で、記者会に入っていないフリーの記者なども含めて、記者会見に参加できるようにしました。

副総理として行ったことは、1つは政府CIO(内閣情報通信政策監)の任命です。

つまり、情報に関する各省庁横断的な責任者を置いたということです。これはアメリカなどに例がありますが、日本でも内閣官房副長官に次ぐような高い地位の役職を作り、遠藤紘一さんという専門家を民間から招いて、政府CIOに任命しました。

各省庁のIT投資はいろいろな重複や無駄があり、レベルも各省庁によって相当差があります。それを横断的に見ることで、IT投資の無駄をなくし、IT化をさらに進めていく。社会保障・税番号制度(マイナンバー)の導入も決まりましたので、これから政府のITを通じた効率化、行政改革というものは、格段に進んでいくと思います。

ただ、政府CIOを総理や官房長官がどれだけ活用していくということにも関わってきますので、ここは是非安倍政権にもお願いしておきたいと思います。

もう1つ私が副総理として取り組んだのが、閣議の議事録を作成し、原則30年後に公開するというものです。

いろいろな抵抗はありましたが、有識者会議も開いて、結論は出しておきました。残念ながら、法案に提出に至らないところで政権交代になりましたが、これなども是非安倍政権にやってもらいたい。いまはまだはっきりしませんが、その重要性についてよく認識してもらいたいと思っています。


アクセル全開民主党、人使いハンドル良し 特別会計法改正法案で礒崎哲史さん質問デビュー 初反対も

2013年11月13日 16時51分49秒 | 第185臨時国会(2013年10~12月)秘密保護法

[画像]緊張の面持ちで、本会議で質問デビューした民主党の磯哲史(礒崎哲史)参議院議員、2013年11月13日(水)、参議院インターネット審議中継から。

 自民党の派閥政治のメリットは、お互いのことを知っていて、先輩が幹部にそれを伝えるから人使いがうまい。それを感じたのは、佐藤正久・ネクスト防衛副大臣が「3・11」の後、福島原発事故や損賠賠償立法のチームに回されたこと。これはなぜかというと、ヒゲの隊長は、防衛大学校時代から陸上自衛隊の化学兵器のエキスパートで、福島県出身で、野口英世さんのように医者になりたかった。そこで、「佐藤、お前はいいから」とシャドウ防衛副大臣(国防副部会長)は事実上更迭されてしまって、野党ながら損害賠償機構法案の筆頭発議者となったようです。

●礒崎哲史さん、「100兆円超大型法案」で質問デビューの人使いのわけは?

 民主党もようやくそうなってきました。

 2013年11月13日(水)の参議院本会議では、特別会計法改正法案(185閣法13号)が審議入りし、今夏比例トップ当選の磯哲史(磯崎哲史、いそざきてつじ)さんが質問デビューしました。民主党にかぎっては、野田国義さん(衆院1期)、森本真治さんに続き、本会議での質問デビューが続いています。

 礒崎さんは緊張の面持ちで、「民主党はみんなの党と共同で議員立法として提出しましたが、今回は閣法として提出されました。党派を超えて特別会計改革が実現しましたが、もともとは民主党政権時代の改革と同じ内容なので、改革は1年遅れとなってしまいました」と指摘しました。そのうえで、「社会資本整備特別会計の4勘定を一般会計化し、(利用料の前借り部分が多い)空港整備勘定(空整特会)は区分経理で残すなどの改革で、特別会計全体のスリム化は進みました」としました。

 そして、現在の籍がどうなっているか私は知らないし興味もありませんが、いずれにしろ、日産自動車社員20年の経験も踏まえて、「民間の仕事は不断の努力で現場の創意工夫によりコストの削減をしています。規模の大小は関係ありません」と麻生太郎財務大臣に質問しました。

 
[画像]麻生太郎副総理・財務相(左)に対して質問する民主党の磯崎哲史さん、2013年11月13日(水)、参議院インターネット審議中継からキャプチャ。

 ところで、この法案は単年度でも十数兆円規模、時限はないので、向う100兆円以上の税金の流れを動かす法案です。法案の大小の規模からしたら、いくらなんでも新人の質問デビューには、大きすぎる法案ではないでしょうか。

 そう思ったら、インターネット審議中継で、同時刻に衆議院財務金融委員会で、古本伸一郎さんが質疑していました。


[画像]参院で礒崎さんが質問デビューしている時間帯に衆・財務金融委員会で質疑する古本伸一郎さん、衆議院インターネット審議中継から。

 そして、礒崎さんは演説の最後に、「これらの質問は、先日の衆議院での5つの附帯決議にかかわることですから、麻生副総理にはしっかりと心して答えていただきたいと思います。最後に初めての質問の機会を与えていただき、ありがとうございました」。

 で、衆院段階での附帯決議は、古本・財金委野党側筆頭理事が朗読したものでした。このように、自動車総連、全トヨタ労連の古本さんがまとめた附帯決議にもとづき、自動車総連、日産労連の礒崎さんが質問しているという、人使いだったようです。納得。

 ところで、議長から指名されて、緊張の面持ちで、演壇に昇る際、礒崎さんは、自民党の西田昌司さんと思われる声で「誰だ!?」とやじられていました。2期目7年目になった西田先生は、そうやって「新人つぶし」をしているんですか?政務三役の人数枠が決まっているんだから、西田先生、新人つぶしは与党内でやってください。

 それはさておき、臨時国会も中盤になり、わずか56名の第2会派の財金委筆頭理事の古本さんはさすがにご苦労している感じ。トヨタママンは衆議院で苦労して、日産社員は参議院で緊張しているというのも、国会というのは仲間の代表として象徴的だと感じました。

●制定法律トップは、民主党委員長が審査

 このあと、参議院本会議では、民主党の大久保勉・経済産業委員長が登壇し、委員長報告。改正電気事業法(電力システム改革プログラム法)が可決・成立しました。


[画像]大久保勉・参議院経済産業委員長。

 続いて、民主党の藤本祐司・国土交通委員長が報告し、「海賊多発海域のタンカー民間人警備員法」(185閣法4号)が可決・成立しました。


[画像]藤本祐司・参議院国土交通委員長。

 昨日のエントリーでも指摘した通り、衆参ねじれ解消後の、制定法律1号、2号は、ともに民主党の委員長によって仕上がりました。

●法案に初めて反対で、メリハリ野党

 物わかりの良すぎる野党でも困ります。衆参ねじれ解消後初の「反対」が出ました。国会同意人事では反対していますが、法案の反対は初めて。

 衆議院文部科学委員会では、「高校授業料無償化法に所得制限(年910万円)をかける改正法案」(185閣法7号)が採決を迎えました。民主党を代表して菊田真紀子さんが反対討論。その後の採決では、自公維の賛成、民共生社の反対(みんなの党は不明)の起立多数で可決しました。法案には反対しましたが、お得意の附帯決議(自民公み生社共同提出)は、笠浩文筆頭理事が朗読し、可決しました。この法律により、すべての高校生(の保護者)は所得証明書の提出が必要になるようです。下村文科相は「予算関連法案をその前の秋の臨時国会に提出したのは、おそらく戦後初だ」と胸を張りました。たしかにそうかもしれませんが、永田町の論理ですね。

 ●野党ながら、大臣に「早く法案を出せ」と迫る

 衆議院内閣委員会では、後藤祐一さんが「早く法案を出せ」と大臣を叱る場面がありました。国家戦略特区法案(185閣法18号)の審議にあたり、国家公務員法改正法案(185閣法19号)の提出が順番として後になったことを問題視。稲田朋美規制改革担当大臣が公務員制度改革担当大臣も兼ねているため、後藤さんは「稲田大臣、国家公務員法案を出すのが遅いんですよ。何やっていたんですか。国家戦略特区法案に先を越されちゃったでしょ。もうこの国会では成立させられませんよ。通常国会の終わりに出しておけば、継続審査にして、この国会の前半で成立させられたのに」とこれまでの野党ではありえない質問。これに対して、稲田大臣は「改革の集大成としてベストな状態にして提出しました」と答弁しました。


[画像]「もっと早く法案を出せ」との質問に答弁する稲田朋美大臣。

 さらに後藤さんは、国家戦略特区法案を逐条で、質問しながら修正案が必要だと指摘。「衆議院法制局の(内閣委員会担当の)人が忙しいんで、もう私の質疑を聞いて、政府が修正案をつくって持ってきてください」と注文を付けました。 


[画像]国家戦略特区法案を逐条審査しながら、「衆議院法制局が忙しいから政府が修正案を持ってきてください」と注文する民主党の後藤祐一さん。

 衆議院法制局の職員は、議院事務局法で定員が決まっているんですが、この際、大増員したらどうでしょうか。けっこう良い人材、浪人してますからね。一応、私、このブログで民主党の前議員のことをあえて書かないようにしているんですが、気にしてはいるんですよ。だれが1次集約で漏れたとか、だれは引退するとか。2次集約も厳しそうだなとか。しかし、あえて、書かないようにしているんで、ぜひ、浅野一郎・河野久編著「新・国会事典第2版」(有斐閣)を懐は寒くても購入して読んだりしていただきたいと。ちなみに、きょう気づいたのですが、後藤さんは「内閣法12条では」が持ちネタだと気づきました。

 この後、後藤さんは、参議院第1委員会室でのNSC設置法案の修正案の趣旨説明にも出ていて、「双子かよ?」と目を疑ってしまいました。大西健介さんも、衆議院厚生労働委員会で、田村憲久厚生労働大臣から政権の浮沈に関係する答弁を引き出しています。


[画像]日本版NSC設置法案の修正部分の趣旨説明をする後藤祐一・衆議院議員、参議院国家安全保障に関する特別委員会、参・第一委員会室。
 
 民主党が議員立法で出してきた「民法900条の非嫡出子の相続差別規定を削除する民法改正法案」(185閣法20号)が審議入りました。参議院本会議では生活保護関連2法案(生活保護法改正法案、生活困窮者自立支援法案)が「賛成216反対16(共社)」で可決し、ともに附帯決議つきで、衆議院に送付されました。


宏池会会長の悲劇は繰り返されるのか? 第46回衆院選「違憲」「無効」訴訟、最高裁判決へ

2013年11月13日 05時49分00秒 | 第46回衆院選(2012年12月)大惨敗

 最高裁判所は来週水曜日、2013年11月20日(水)、大法廷で、第46回衆議院議員総選挙(きょねん11月16日解散、12月4日公示、12月16日施行)の1票の格差に関する、「違憲(憲法違反)」「無効」に関して、判決を出します。

これについて、自民党、民主党、公明党は実務者により、「小選挙区比例代表並立制の堅持」を申し合わせており、仮に早い段階での第47回衆院選が必要な情勢になった場合は、「並立制のもとでの定数是正」で、比較的早く、事実上のやり直しとなる衆院選ができるようになっています。

民主党の岡田克也実務者(選挙制度・国会制度改革推進本部長)が動画で説明しています。



最高裁大法廷は、「0増5減緊急定数是正法」(平成24年法律95号)もポイントにすると考えられます。この法律は、11月26日に公布・一部施行されていますが、第46回衆院選の区割りは、旧法律のまま選挙されました。

この「0増5減緊急定数是正法」の第3条は「衆議院議員選挙区画定審議会設置法の一部を次のように改正する。第三条第二項を削る。」

とあります。この「第3条第2項を削る」というのは、2011年3月25日の最高裁大法廷の第45回衆院選をめぐる判決文で、名指しで、最も憲法違反だと指摘された部分です。これは、第44回衆院選をめぐる判決文にはなく、「区割り審設置法第3条の2は憲法違反だ」とする文章が新しく入ったことに、私は気づいていました。インターネットで取り出して、大震災・原発災害のなか、判決文を読んでいたからです。しかし、新聞記者は読んでいなかったようで、「1票の格差2倍以上は違憲だとする最高裁判決」という間違った記事がずっと新聞に載り続けて、政治家も間違え続けていました。

そこで、選挙博士と言われる野党・自民党の細田博之さんが議員立法として、この法案を出してきたのですが、岸田文雄・自民党国会対策委員長率いる第180通常国会では、趣旨説明当日に委員会を欠席するという奇妙な行動に出て、廃案となりました。

 そして、解散当日に成立したのですが、私も完全に騙されました。この法律には「鳥取県 二」と書いてあります。しかし、「区割り審設置法3条の2を削る」と、「鳥取県一」になるはずです。

ということで、野田佳彦総理は、ここでも、安倍自民党にだまされてしまったのです。

 さて、私は18歳から選挙制度改革に半生をかけてきており、大学でも単位を修めています。

ところが、議会制民主政治の根幹であると信じて疑わない、選挙制度改革について、当ブログに書いても、本当に関心が低いです。

そこで、多少でもアクセス数が増えるかと思い、「宏池会会長の悲劇」というタイトルにしてみました。ケネディ家みたいですね。

来週水曜日の判決は、16選挙区に関する高裁判決の統一判断です。

このうち、広島1区では、宏池会会長の岸田文雄外相が、「違憲」「無効」となる可能性があります。ただし、広島1区が無効なら、少なくとも広島県内の全選挙区の区割りが無効となると考えるのが妥当でしょう。

宏池会の歴代会長は悲劇が続いています。

初代の池田勇人会長は、がんのため、内閣総辞職し、早く亡くなりました。

大平正義会長は、総理総裁として、党内で40日抗争をやられ、さらにハプニング解散にまで追い込まれ、選挙中に亡くなりました。

宮澤喜一会長も、内閣不信任を可決されました。

 加藤紘一会長は、加藤の乱で失脚し、復権できませんでした。

さらに分派である、河野洋平・大勇会会長は、自民党総裁になりながら総理になれず、麻生太郎・為公会会長は首相として自民党政権を失い、谷垣禎一・有隣会会長は政権交代直前にシャドウ首相(自民党総裁)から転がり落ちました。

そして、岸田文雄会長に悲劇が来るのではないかという気がします。しかし、彼は憲法違反となった2012年2月25日の時点で自民党国会対策委員長だったので、加藤元会長同様に、身から出た錆ということになるかもしれません。

 ぜひ、選挙制度に関して、もっと関心を持っていただきたいと思います。


11月12日(火)のつぶやき

2013年11月13日 00時58分09秒 | 第185臨時国会(2013年10~12月)秘密保護法

自民党は「首都直下地震対策特別措置法案」(二階俊博さん提出)を撤回。自民・民主・維新・公明・みんな・生活6党共同修正案が新しく起草されています。衆・災害対策特別委員会。#kokkai

1 件 リツイートされました

#kokkai 参・国土交通委員会では「海賊多発海域の特定船舶の民間人警備員法案」がまもなく採決。委員長は民主党の藤本祐司さん。衆参ねじれ後の衆先議の法案の採決はこれが初めてかな?国交は、海上保安庁、気象庁、旧建設省、旧運輸省、旧国土庁があるので、法案が渋滞しやすい委員会です。

3 件 リツイートされました

通常国会で自民党の委員長のもと、審議時間が足りずに廃案となった「海賊多発海域のタンカー民間人警備法案」(185閣法4号)は、民主党の参議院国土交通委員長のもと、賛成多数で原案通り可決されました。(おそらく)あすの本会議で可決・成立の見通し。#kokkai

5 件 リツイートされました

衆議院先議の法案としては、参・国土交通委員会のタンカー法案の可決が衆参ねじれ後、初の制定法律になる見通し。民主党の責任野党ぶりが如実に表れました。#kokkai

4 件 リツイートされました

#kokkai 同じく自民党の委員長のもと、通常国会で時間切れ廃案になった「電気事業法改正法案(電力システム改革プログラム法案)」も、民主党の経済産業委員長のもと、さきほど可決したようです。参・本会議で可決すれば、成立、公布、施行となります。#kokkai

2 件 リツイートされました

#kokkai 衆・国家安全保障に関する特別委員。きょうも参考人として、警察庁長官、警察庁警備局長(公安警察トップ)、法務省刑事局長(東京地検特捜部担当)、防衛省防衛政策局長らが呼ばれているので、おそらく野党の質疑で答弁に立つと思われます。

1 件 リツイートされました

#kokkai 参院厚生労働委員会では、生活保護法改正関連(自立支援・水際作戦)2法案の質疑が続いています。参議院先議。委員長は民主党→自民党に異動しています。

7 件 リツイートされました

#kokkai 元札幌市役所福祉事務所非常勤職員(健保担当)だった相原久美子さんの参・厚生労働委での生活保護2法案の質疑は、エピソードもあり、良いものでした。終わったので、後藤祐一さんの秘密保護法案の質疑に移動します。#kokkai


長妻昭さんが、衆院経済産業委員会で、産業競争力強化法案で質問し、今終わりました。#kokkai


かなり傍聴者が多いようです。生活保護2法案は、先の通常国会の衆議院修正(民主党など野党も賛成)を反映した政府提出法案が出ています。
今後、参・厚労委→本会議→衆・厚労委→衆・本会議と進みます。まだまだ長いプロセスです。#kokkai

4 件 リツイートされました

参議院・農水委は、「農村漁村再生エネ法案」(185閣法8号)について、林農相から趣旨説明を聞いて、散会しました。#kokkai

1 件 リツイートされました

#kokkai 参議院・外交防衛委は、衆院から1法案(安保委)と、6条約承認案(外務委)が送られていますが、自衛隊法改正法案を選んで、趣旨説明だけうけて質疑せずに散会しました。条約がいつ議題になるか不明。

1 件 リツイートされました

#kokkai 維新・山田宏さん、特定秘密保護法案について、「やはりこの法案ね、ずさんなんですよ。粗いしね。詰めが甘い」

4 件 リツイートされました

#kokkai 参議院インターネット審議中にいったん映った傍聴者の多さに驚き。生活保護関連2法案の厚生労働委の質疑。

2 件 リツイートされました

生活保護2法案は、討論に入っているようです。まもなく採決? #kokkai


まもなく採決のもよう 【ニコ生視聴中(153分経過)】 《生活保護法改正案》参議院 厚生労働委員会 nico.ms/lv159041025#2:… #kokkai #生活保護法改正案

2 件 リツイートされました

まず生活保護法改正法案が賛成多数(自公民み維)で可決。附帯決議案が提出され、朗読中。#kokkai

6 件 リツイートされました

「水際作戦はあってはならないと自治体に周知する」との附帯決議がつきました。

3 件 リツイートされました

生活困窮者自立支援法も賛成多数で可決。「生活自立支援計画は、本人の意思を尊重し、計画が途中で不可能になれば、生活保護などに移行すること」とする付帯決議案が現在朗読中。#kokkai

10 件 リツイートされました

生活困窮者自立支援法案の附帯決議には、社民党の福島瑞穂副党首も賛成。#kokkai

3 件 リツイートされました

生活保護2法案は、参院委員会で可決し、あすの本会議に上程の見通し。ただし、参議院先議ですので、これから衆院での審議もあります。衆院段階でも別内容の附帯決議がつく可能性もあります。今国会での成立は確定的になりました。#kokkai

6 件 リツイートされました

「参議院民主党、会期末混乱自ら修復の健全野党ぶり ねじれ解消後、初法律2本あす成立、ともに民主党委員長」#kokkai goo.gl/HDXs1z

2 件 リツイートされました

あす(13水)午前9時再開することにして、衆・NSC特別委(国家安全保障に関する特別委)は散会しました。#kokkai

1 件 リツイートされました

自民党が議長問責決議案を提出したことから始まった混乱ですよ。非は100%、自民党にあります。RT @suigyu703 民主党が問責に賛成して混乱させといて何いってだか。この民主党員は。 QT @kokkai_live 「参議院民主党、会期末混乱自ら修復の健全野党ぶり ねじれ解

1 件 リツイートされました