特別国会が終わった翌週の火曜日ですが、衆参ともこの時期恒例の、畜産価格アップ決議をするための一般質疑がありました。
【衆議院農林水産委員会 平成29年2017年12月12日(火)】
一般質疑で、とくに畜産物価格に関する件。
午前10時から午後1時過ぎまでの3時間(180分間)で、7会派10名が質問。終わった時に、伊東良孝委員長が「10名のみなさんの質疑が終了しました」とわざわざ言及。野党第分裂のせいですが、きょうの農水省の関係局中心だからいいでしょうが、来年の通常国会で、各省の政府参考人登録者がドタバタすることもありそうです。
決議は立憲民主党の石川香織さん(北海道11区)が朗読。「牛豚マルキン国庫負担率の引き上げの速やかな検討を行い、所要の措置を講じる」ことなどを、全会一致で議決しました。
自民党の質疑者は、鹿児島県連5現職のうち、第48回衆院選の区割り変更で、比例単独に転出した宮路拓馬さん。自民党は相変わらず苦労した人に配慮する人事システムにがあるなあ、と感じました。
【参議院農林水産委員会 同日】
午後は、参でも3時間超、「一般質疑、とくに畜産物価格の安定の件」がありました。委員長は自民党の岩井茂樹さん。話はずれますが、私は岩井さんのお父さんとツイッターでよく絡んでいたので、「当選おめでとうございます!」とお父さんにもつぶやいていました。お父さんは建設省局長出身の元自民党参議院議員でしたが、地球温暖化は嘘だという考えのようです。別に宗教的な理由ではなかったようです。
加計学園は、自由党・森裕子さんが言及。内閣府の有識者、八田さんについて、岩井委員長は「さきほど理事会でも議論した」としたうええ、きょうは政府参考人に対する質疑をしてほしいと促しました。
この後、畜産物価格等に関する決議。
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