[画像]立憲民主党公式YouTubeチャンネルからスクリーンショット。
立憲民主党再建の重荷を背負う岡田克也さんが、記者会見中に、リュックサックから大量のA4判のペーパーを大量に取り出す場面がありました。
顛末は、この日2023年8月8日の会見より前に、安保法制を廃止して立憲主義を回復する市民連合を代表する数名が、泉健太代表や岡田克也幹事長を訪れ、「憲法9条及び憲法13条を守る」という新提案をしました。
これについて、記者会見で紹介しようと思いついた岡田さんがリュックサックから、そのペーパーを取り出そうとしたことです。
[画像]立憲民主党公式YouTubeチャンネルからスクリーンショット。
岡田さんは2014年に網膜剥離となり手術を受けました。読書家の岡田さんですが、しばらくは「kindle」を使って拡大しての読書しかできなくなりました。この間の岡田さんは「暴言王トランプ氏のアメリカ大統領当選で世界大混乱必至」「英国のEU離脱で世界経済は大混乱確実」など「ロボコップ」の愛称がつくほどの怜悧さとの乖離を感じる発言をしていました。
が、現在のように視力が回復して、メガネをかけていますが、A4判ペーパーを大量に鞄に入れて持ち歩くなどして、全国遊説にかけめぐっています。
政府は「人生100年時代」を喧伝していますが、今夏70歳になった岡田さんは「70歳になる人は、古来稀だったので、古稀という」という数学・統計学の根拠が全くない質問を受けて、きょねん106歳で逝去したおばの小嶋千鶴子岡田屋元代表取締役を念頭に、長寿の家系だと惹起し、「まだ道半ばだ」と語りました。
自民党は塩川正十郎さんの孫(府議)を東大阪市(大阪13区)で公認内定しましたが、塩川さんが財務大臣になったのは79歳。三重県選出の尾崎行雄衆議院名誉議員は94歳まで現職でした。
意気軒高ですが、筆者としては、政策・政局でなく289小選挙区の緻密な情勢分析表や総支部長の活動閻魔帳などを持ち歩いてほしいところです。
以上です。