【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

あす(8/25)参・厚生労働委で重複障がい者のれいわ・天畠大輔さんが質問デビュー、全数把握見直しで厚労省初説明へ

2022年08月24日 17時41分56秒 | 第209回臨時国会 令和4年2022年 院の構成
[写真]聴衆に向けて話すれいわ新選組の山本太郎代表(左)とその背後に設けられた寄付受付の屋台(右)=きょねん10月、新宿駅「新南口」(東京都渋谷区)で、宮崎信行撮影。

 あす、令和4年2022年8月25日(木)午前10時から参議院厚生労働委員会の閉会中審査があります。タイトルは「新型コロナウイルス等感染症対策に関する件」。加藤勝信厚生労働大臣が、「感染症法に基づく全数把握の見直しの首相説明」に対して、さっそく答弁する機会となりそうです。

 第26回参院選で、平成6年政治改革四法・政党助成法にもとづく政党が10党になりました。3年前からの「れいわ新選組」は議席を大きく伸ばし、山本代表の鞍替えや、同党の支持者のボランティアや寄付をめぐる内外の意見の相違について、「令和10年かそれ以降まで、政党として政治ができる」という答えがつきつけられました。

 参議院が委員会での対政府質疑をするのは、選挙後初めて。このうち、初当選議員のトップを切って、れいわの天畠大輔参議院議員が質問することになりました。

 衆参とも質問者のバッター起用は、山本代表が一存で決められる状態に同党はあるようです。

 天畠さんは特定枠で当選。天畠さんは「〈弱さ〉を〈強み〉に――突然複数の障がいをもった僕ができること」という著作があり、出馬記者会見では「あかさたな話法」を使って発信しており、これから6年間の活動に期待が集まっています。

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