ニュースサイト宮崎信行の国会傍聴記

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{ティーブレイク} ドクター・中松が新党結成 タイゾウ議員に秋波

2007年10月18日 15時00分00秒 | 第45回衆院選(2009年8月)政権交代

(MSN産経ニュース)ドクター・中松氏“新党DNC”結成!チルドレン60人囲い込み 2007.10.15 11:08
 
このニュースのトピックス:偉大な日本人

ドクター中松氏 選挙のたびにユニークな発明品やパフォーマンスを披露している発明家、ドクター・中松氏(79)が、水面下で政治家軍団「ドクター中松チルドレン」(DNC)を結成していたことが14日、分かった。「DNCは発明だ。政党にすることも視野に入れている」といい、“新党”結成は優れた政治家の卵発掘が目的。中松流政界再編が始まるかも!?

 中松氏が、動いた。7月の参院選に敗れはしたものの、自身も満足する得票数だったことがきっかけだった。

 中松氏は参院選直後、9万2512票の得票を「ほっといてはもったいない」と考え「この得票数を区議、市議に換算すると約60人が自動的に当選できる」と確信。「区議、市議になりたい人に私の票を使ってほしい」と定員60人限定で発足させたのが「小泉チルドレン」ならぬDNCだ。

 「世の中に隠れてる優れた政治家の卵を発掘するのが目的。日本の政治を良くする人を生み出すために教育している」

 すっかり“親の心境”で、「ゆくゆくは政党として活動することも視野に入れている」と話し、「DNCは次の衆院選では相当な脅威になるだろう」と予言した。

 自身2度目の選挙となった平成4年の参院選で自身初の政党「発明政治」を立ち上げるも敗退。選挙の通算成績は、先の参院選や4月の東京都知事選など国政・地方合わせ9戦全敗だった。そこでDNCを「『政治の発明』の土台」と位置づけてリベンジ。区議や市議が生まれれば、自身が出馬した際の集票に跳ね返ってくることも期待できる。

 自身の次期衆院選出馬に関しては「今は情勢を見極め中」と明言こそ避けたものの、「60人っていってもヒヨコ。ボクが引っ張っていかないとダメなんだよね」とヤル気満々。小泉チルドレンを“離脱”した杉村太蔵衆院議員(28)については「DNCになったらいい。おもしろいよ」と余裕をみせた。

 DNCは先月に結成され、現在も自身のホームページで募集中。サラリーマンや自営業、自称「選挙のプロ」まで十数人おり、続々と“増殖”している。「作戦会議」と題した会合は月1~2回開かれ、「“身体検査”はあるのですか?」といったマジな質問も。現在は、60人そろったときに行う「DNCお披露目イベント」での「カッコイイ登場の仕方」を勉強するため、中松氏とチルドレンは夜な夜な作戦を練っているという。

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