「7月21日火曜日解散」は確定的です。
真夏の40日間の長い選挙戦です。しっかり計画を立てて、備えましょう。
以下、私は専門家ではありませんが、自己流ということで、このエントリーは断定調で書かせて頂きます、あしからずご了解ください。
【帽子の調達】 まず、帽子を調達しないといけないですね。太陽光をはじく白系の帽子が基本でしょう。運動会の白組の帽子ってベストですよね、今思うと学校というのも合理的ですね。あるいは麦わら帽子か麻の帽子の軽めのメッシュがいいでしょうか。
また私が総支部周りをしてその後にホテルにチェックインできるように選んだ泊まりの総支部周り専用カバンを持っているんですが、「黒」なんですよねえ。今ごろ気付いたよ(^^;) お財布と相談ですが、人生最大の選挙ですので、解散前にデパートでしっかり選ぼうと思います。ウチワと扇子は頂き物も含めて、何本壊しても大丈夫(^_-)
【暑さ対策は8つの関節】 きのう(16日)は民主党内では大きな動きはなさそうなので、半日かけてスポーツクラブでみっちり暑さ対策をしてきました。今から鍛えても35歳の体で体力(筋力)向上というのはさほどのぞめません。持てる体力の中で、体温調節能力を引き出してきました。
暑さ(気温差)に強くなるには、関節周りの筋をほぐすことです。関節周りの筋をほぐすと血流が良くなるので、体全体を血液・体液がスムーズに流れますから、体温調節の能力がアップします。毛細血管を通じて老廃物の回収がスムーズになりますから、早くオシッコになって体から出て行き、疲れがとれます。
体温調節に強い関節はどこでしょう。上から順に
①首筋
②脇の下
③股関節の鼠径部(そけいぶ)=足の付け根の内側
④膝裏
の4カ所、左右バランス良く8カ所でしょう。
朝と寝る前の自宅や主権者に目立たない場所で、ストレッチ。なかでも膝をしっかりと一直線に伸ばすのは必ず毎日やった方がいいですよ。
運動の基本ですが、まずはしっかりストレッチ。きょうは肩周りの筋を軽くトレーニングしました。
その後、プールでしっかりと太股を上げてウォーキング。これは③股関節のストレッチに最適。調子が出てきたら、クロール。これで①②の肩周りを伸ばしました。膝裏周りの筋のストレッチが物足りなく感じたので、ビート板を使って、膝周りの筋の伸縮を意識しながらバタ足。
この間も頻繁にプールサイドに上がったり、温水ジャグジーに浸かったり、ミストサウナに入ったり、テラスに出たりして、関節周りの環境をどんどん変えて、体温調節能力を高めます。
プールから出ると、サウナで体を温めたうえで、冷水風呂にドボン。もちろん、下から、④膝裏→③太股の付け根(内側)→②脇の下→そして頭の天頂(これも大事)を左右まんべんなく冷水をかけて、関節力を高めます。
プールを出て外気に触れた時には体温調整力が上がったことを肌で感じます。もちろん帰宅直後、就寝前にも自宅で膝を伸ばしたり、肩周りの筋をほぐすなどストレッチ。
【シャワー】 プールは時間がないという人が多いでしょうが、お風呂に入った時に冷水シャワーをさきの8つの関節にしっかりやるといいです。そして、温水シャワーと交互に数回やると交感神経が冴えます。必ず左右対称にやってください。湯船で足裏をもんだり、くるぶしより下にある「むくみのつぼ」を押してやるのもいいでしょう。
それと、お風呂から上がった後のドライヤーマッサージも案外、効果がありますね。
ところで、この8つの関節が体温調整力が高いのはなぜかというと、血管が集中しているから。暑さ対策は、血流対策ともいえるのかな。
【応援弁士に“つめしぼ”は不要?】 遊説部隊には、頻繁に冷たいペットボトルの補給があるでしょう。さっそく飲みたいでしょうが、ペットボトルを使って、首筋、脇の下を冷やしてリフレッシュ。
中央から応援弁士を迎える時には、「先生、冷たいおしぼりをどうぞ」と言いたいところですが、ちょっと待った! 屋外遊説を続ける場合は冷たいタオルだと、すぐにぬるいタオルになります。ぬるいタオルをポケットにつっこんでいるとかえって疲れます。応援弁士にはまずは乾いたタオルをプレゼント。これなら、お尻のポケットに突っ込みながら遊説すればいいです。
そうやって、少し動員もかけた駅前街頭演説会のときに、事務所から先乗りしていたスタッフが、バケツで冷やしたタオルを応援弁士や遊説隊員に次々渡して、その場でリフレッシュすれば、身も心も爽快です。
【暑さには睡眠、「早く帰れ!」カレンダーを事務所に】 
[写真]睡眠時間を確保する「早く帰れカレンダー」
このように「8月30日投票日」を丸で囲み、「残り○日」と強調したカレンダー(内部文書)を選挙事務所に貼りましょう。このカレンダーの狙いは何でしょう?「投票日に向けて気合いを入れるため?」違います。夜は早く選挙事務所を引き上げて帰宅しましょうと、事務所に集った支持者の方々にやんわりと指図するカレンダーです。
たとえば、上記の写真は公示翌日8月19日の午後8時半を想定したカレンダーです。公職選挙法上、屋外でのマイクロフォン使用は午後8時までです。ですから、午後8時半までには遊説部隊が選挙事務所に帰りますから、事務所内にいる全員が立ち上げり、拍手と大歓声で迎えましょう。
この後、遊説部隊会議→選対会議と進みます。また公職選挙法上、事務所内での茶菓の提供は問題ありませんから、コアメンバーがお菓子をつまみながら、「どうかね戦況は?」という話に花が咲きます。選挙とはおよそ情報戦、こうやって集まるまちの反応や相手陣営の情報は重要です。
とはいえ、高揚感から午後9時半になっても歓談が止まないときは、「早く帰れカレンダー」にもう一本斜線を入れ、「×」印にし、「あと10日」という内部掲示文書を貼り、「あー、あと10日間しかないんだあ~!」とひとりごとを言いましょう。この帰れプレッシャーで、残務があるスタッフ以外は帰ります。
自宅での睡眠時間を長めに摂るのがイチバンの夏バテ対策です、だなんて当たり前すぎて言うまでもないことですよね。
それに、支持者の方に、友人・知人へ電話やメールをしてもらうんだったら、午後9時半帰宅でギリギリですよ。選挙事務所で「情勢がどうした」「本町1丁目の佐藤がこっちにひっくり返ったぞ」としゃべりまくるオッサンが案外と友人・知人に働きかけてくれていないことはよくあります。
私の経験では、
ラターシュのように夜遅くまで家の外でお酒を飲んでいるような人間は尊敬されないし、朝遅いというだけで情報戦に負ける公算が高い。このような選挙戦の足手まといはやんわり排除すべきです。選挙とは現代における「戦い」です。「俺は民主党支持の主権者だ!」と叫んでも、それは主権者としての権利の乱用、巻き添えになったらたまりません。