駄文なら毎日ブログに投稿しているようにそれなりには書けるのかもしれないが、いざ正式の文章を綴るとなると躊躇してしまう自分がいる。レポートを書くキッカケを掴もうと、講座学習会に参加してみた。
道民カレッジには、道内大学の教官がインターネットを通して講義する講座があり、受講者は受けた講座に対してレポートを提出しなければならない。
これまで数年間、私は自宅で講座を視聴し、レポートを書いて提出していた。
ところが今年はどうしてもそこに向おうとしない自分がいた。私自身の劣化かな?と少々心配もしているのだが…。
道民カレッジ本部では、私のような人のために「大学インターネット講座学習会」を4回にわたって開催している。そこで何とかキッカケを掴みたいと思い参加することにした。
19日(火)その第1回目の学習会が開催された。同じように考える人が随分いるようである。会場は満杯の盛況だった。
学習会は道民カレッジ本部の職員が論文作成の基本的なことについて講義した。
その後、第1回目の講座である北海道情報大学の藤原孝幸准教授が講ずる「北の電力線を守る~ロボットを使った画像技術の試み」を視聴した。
「さあ、それじゃ書き始めるぞ!」と思ったのだが、学習会は小休憩を挟んで第2回目の講座の視聴に移った。私は小休憩の間に若干だが書き始めたのだが…。
結局、2時間の学習会では2本の大学講座を視聴するだけでほとんどの時間が取られてしまい、私たちがレポートを作成する時間はほとんど確保されていなかった。
ちょっとアテが外れた思いをしたが、この時間構成だと仕方がないか?
それでも帰宅後、書き始めの続きを作成することにした。満足な出来ではないが、納得することにしようか?駄文を紹介することにする。
北の電力線を守る
~ロボットを使った画像技術の試み~
社会インフラの経年劣化については、トンネルや橋のことがクローズアップされる場合が多かったが、電線にもそのことが問題となっていることを今回初めて知ることができた。
考えてみれば、電気は私たちの生活にとってある意味トンネルや橋以上に密接に関わっていることであり、迂闊であった。
北海道の場合、その気象的な特性である強風や積雪のために、経年劣化の問題と共に、メンテナンスに関しても難しい問題を抱えていることを今回の講座で知ることができた。
そのため北海道の電力会社では、独自の創意工夫によって問題解決を図っているという。
強風に関しては「ねじれ防止ダンパ」、積雪の被害を防ぐ工夫に関しては「難着雪リング」や「相間スペーサ」などを装着するという工夫をしていることを知ることができた。
さらに、経年劣化の問題に対して、これまでは技術者の目視による検査が主であったが、この方法には送電を中断したり、高所作業の危険性があったり、と問題が多々あった。そこで現在北海道仕様の「電線検査ロボット」の開発が進んでいるということだ。
このロボットはカメラが3台搭載されており、全方向から電線の損傷・劣化を把握できるようになっている。ただし、空中にある電線を画像に収めるために風の揺れや、電線に取り付けた雪氷対策の器具を乗り超える際に振動が起きるなど、画像が必ずしも鮮明では
ないという問題が起こるらしい。
そこで採り入れられたのが、講師の専門でもある「画像処理システム」である。講義では画像処理の技術的な方法についても触れられたが、そこの理解は私には十分ではなかった。
「電線検査ロボット」については、まだ開発段階であり、実用化にはもう少し時間がかかるようだが、一日も早い実用化が望まれる。
電気が現代社会にとっては非常に大切な社会インフラであることから、安全な電力供給のために、そして停電を生じさせないために、関係者が非常な努力をされていることを知った今回の講義は私にとって大変意義ある講座となった。
それにしても、残り7本のレポートがある。
いつになったら完成するのやら…。
道民カレッジには、道内大学の教官がインターネットを通して講義する講座があり、受講者は受けた講座に対してレポートを提出しなければならない。
これまで数年間、私は自宅で講座を視聴し、レポートを書いて提出していた。
ところが今年はどうしてもそこに向おうとしない自分がいた。私自身の劣化かな?と少々心配もしているのだが…。
道民カレッジ本部では、私のような人のために「大学インターネット講座学習会」を4回にわたって開催している。そこで何とかキッカケを掴みたいと思い参加することにした。
19日(火)その第1回目の学習会が開催された。同じように考える人が随分いるようである。会場は満杯の盛況だった。
学習会は道民カレッジ本部の職員が論文作成の基本的なことについて講義した。
その後、第1回目の講座である北海道情報大学の藤原孝幸准教授が講ずる「北の電力線を守る~ロボットを使った画像技術の試み」を視聴した。
「さあ、それじゃ書き始めるぞ!」と思ったのだが、学習会は小休憩を挟んで第2回目の講座の視聴に移った。私は小休憩の間に若干だが書き始めたのだが…。
結局、2時間の学習会では2本の大学講座を視聴するだけでほとんどの時間が取られてしまい、私たちがレポートを作成する時間はほとんど確保されていなかった。
ちょっとアテが外れた思いをしたが、この時間構成だと仕方がないか?
それでも帰宅後、書き始めの続きを作成することにした。満足な出来ではないが、納得することにしようか?駄文を紹介することにする。
北の電力線を守る
~ロボットを使った画像技術の試み~
社会インフラの経年劣化については、トンネルや橋のことがクローズアップされる場合が多かったが、電線にもそのことが問題となっていることを今回初めて知ることができた。
考えてみれば、電気は私たちの生活にとってある意味トンネルや橋以上に密接に関わっていることであり、迂闊であった。
北海道の場合、その気象的な特性である強風や積雪のために、経年劣化の問題と共に、メンテナンスに関しても難しい問題を抱えていることを今回の講座で知ることができた。
そのため北海道の電力会社では、独自の創意工夫によって問題解決を図っているという。
強風に関しては「ねじれ防止ダンパ」、積雪の被害を防ぐ工夫に関しては「難着雪リング」や「相間スペーサ」などを装着するという工夫をしていることを知ることができた。
さらに、経年劣化の問題に対して、これまでは技術者の目視による検査が主であったが、この方法には送電を中断したり、高所作業の危険性があったり、と問題が多々あった。そこで現在北海道仕様の「電線検査ロボット」の開発が進んでいるということだ。
このロボットはカメラが3台搭載されており、全方向から電線の損傷・劣化を把握できるようになっている。ただし、空中にある電線を画像に収めるために風の揺れや、電線に取り付けた雪氷対策の器具を乗り超える際に振動が起きるなど、画像が必ずしも鮮明では
ないという問題が起こるらしい。
そこで採り入れられたのが、講師の専門でもある「画像処理システム」である。講義では画像処理の技術的な方法についても触れられたが、そこの理解は私には十分ではなかった。
「電線検査ロボット」については、まだ開発段階であり、実用化にはもう少し時間がかかるようだが、一日も早い実用化が望まれる。
電気が現代社会にとっては非常に大切な社会インフラであることから、安全な電力供給のために、そして停電を生じさせないために、関係者が非常な努力をされていることを知った今回の講義は私にとって大変意義ある講座となった。
それにしても、残り7本のレポートがある。
いつになったら完成するのやら…。