田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

‘16 一年の計

2016-01-02 22:49:15 | その他

 2016年をスタートするにあたり、昨年同様に今年も一年の計を立ててみようと思った。明日をも知れない(?)この歳になって一年の計もないのかもしれないが、それでもおおまかな見通しを持つことは悪いことではあるまい…。 

          
          ※ お正月飾りの定番であるお供えである。小さいものだが、お正月を演出してくれる。

 1月2日のこの日は、なぁ~んにもしないで、テレビの前でのスポーツ観戦に終始した。
 まず、箱根駅伝第一日(往路)である。連覇を狙う青山学院の独壇場だった。ここしばらくは青山学院時代が続きそうな予感の走りだった。 
 続いて、大学ラグビー選手権準決勝二試合。東海大 vs 明治大は東海大が、大東文化大 vs 帝京大は帝京大が勝利したが、帝京大の強さが際立っていた。帝京大の7連覇は確実なのではないか?
 さらに、高校サッカーで北海道代表・札幌大谷高が一回戦を突破し、二回戦に進み、中京大中京高と対戦したが0対3と力の差を見せつけられた一戦となった。

 ところで、本日掲載の写真であるが、妻が部屋の中に多少ともお正月らしい雰囲気にと、デコレーションしたものを掲載することにした。(写真の下に若干のコメントも載せた)

               
               ※ お正月を表す、お神酒の徳利、南天の花、盃をあしらったタペストリーです。

 さて、一年の計であるが、昨年末に「私的に○○を振り返る」シリーズを綴ったが、やはり一年の計もそれに沿って立ててみようと思う。
 誰かの話を聴いたり、講座を受講したりすることは、ある種受け身の行動である。つまり、どこかが企画し、誰かが実施することに対して私自身が受講の可否を判断する行為である。したがって、量的に、あるいは質的に今年はこれくらい、という計りを立てることは難しい。
 この分野については、できるだけ情報収集を密にして、有益と思われる講演会、講座を今年も積極的に受講しようと思う。
               
 次に“山”であるが、昨年までに一応ガイドブックに掲載された「札幌・小樽近郊」の16座を終えることができた。(奥手稲山を除き)そこで今年は、少し足を延ばして支笏湖周辺、羊蹄・ニセコ周辺まで足を伸ばしてみようと思っている。
 これまでとは違いやや遠くなるが、昨年車中泊という手法を手に入れたので、遠いところは前日に登山口まで行き、車中泊をして日の出とともに登るという手段を取り入れたいと思う。といっても私の場合、目標は5座くらいだろうか?プラス羊蹄山のリベンジができれば十分かな?と考えている。

               
          ※ 妻が毎年もっとも力を入れるお正月の生花。今年は大王松と千両の紅い実と葉だそうです。

 続いて“歩き”の方だが、こちらは今月末にも最初の行動を考えている「冬の石狩川を遡る」シリーズを昨年、一昨年続いて挑もうと考えている。今年の目標は最低でも6日間を要して深川市までは到達したいと思っているのだが…。
 “歩き”で今年の大きな目標は「熊野古道」フットパスである。今のところ熊野古道でも最もポピュラーな小辺路コースを3~4日かけて巡りたいと計画している。時期としては3~4月頃が適当なのではと心づもりをしている。
 その他では大きな目標は見当たらないのだが、道内のフットパスコースをできるだけ歩くことができたらと思っている。

          

 スポーツイベントの観戦は、できればまた高校野球観戦に憧れるのだが、こちらは連日観戦のスケジュールを取ることができないので断念しなければならない。今年は登山、フットパスに注力することからも、あるいは激減する分野かもしれない。

 “ステージ”と“映画”であるが、これも現時点では「分からない」というのが正直なところである。どちらも魅力ある分野なので、「できるだけ楽しみたい」としか今は云えないところである。

           
          ※ 年末に私が制作した絵馬も居間の一隅に飾りました。明日、北海道神宮に持っていきます。 

 続いて“旅”だが、前述の熊野古道の際にプラスして伊勢神宮はぜひ一度参拝したいと考えている。
 “旅”については、あれこれと憧れはたくさんある。しかし、いまここで公表できる段階ではない。昨年以上にあちこちと行ってみたいのだが、後述するボランティアとの関係でスケジュール的には厳しいのが現実である。

 そのボランティアだが、「近美を愛するブリリアの会」の活動は、会員の高齢化が進行しているが、今のところこれまでどおり7年目の活動を継続していきたいと思っている。
 問題は、全道組織の団体の事務局の仕事である。この仕事は全てのスケジュールに優先して組まねばならないことなので頭が痛い。公の行事や会議は別として、個人として処理する仕事はできるだけ効率的に処理しながら、趣味的なことにも精力を傾けたい、考えている年の始めである。

          
          ※ こちらはお正月飾りとはいえませんが、新年を表すカレンダーです。

 以上、雑駁ではあるが一応「1年の計」を立ててみた。このことに拘束されるつもりはないが、私自身の一つの目標として今年のスタートを切りたい。