田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

石狩川河岸遡行 9 ライブレポ④

2016-01-28 20:15:36 | 冬の石狩川河岸遡行スノーシュートレッキング

 家に帰り着き、食事を摂り、一風呂浴びてホッと一息ついたところです。
 それにしても今日は苦戦しました。
 その原因の一つは、ライブレポでも触れましたが、雪の深さです。
 一歩一歩に労力を要するために、スピードは全くといって良いほど出ませんでした。前回も踏み込む度に埋まりましたが、今日ほどではありませんでした。
 
 さらには、行く手を遮る石狩川に流れ込む掘割の多さです。今日はいくつ越えたか分からないほどです。その中でも4ヶ所は渡ることができず、大きく迂回する羽目になってしまいした。今年になってから歩いているところは、どうやら石狩川の中流域に入ってきたのかもしれません。
 昨年、一昨年の下流域にはなかったほど掘割が多く閉口しています。

 今日は結局、直線距離にしたら5キロ程度しか進むことができませんでした。
 しかし、万歩計の距離はスノーシューを外したところも含めて23.4キロも歩いたことになっています。いかにジグザグとコースを辿ったのか想像していただけると思います。

 このペースでは日数だけかかって、進む距離がいっこうに進まない、という事態になってきました。
 対策として、現在の時点では、雪の状態が良くなるまで少し間をおいて、2月下旬ころに再開しようかな?と考えています。
 というのも、掘割が増えることはどうにもできませんが、雪の状態は雪面が融けて固まった状態ができるまで少し間をおこうと考え始めました。2月下旬になると、天候も安定してくるでしょうし…。

 本日の詳しいスノーシュートレッキングのレポについては後日投稿することにします。


石狩川河岸遡行 9 ライブレポ③

2016-01-28 13:55:41 | 冬の石狩川河岸遡行スノーシュートレッキング

 晩生内駅に来ています。
 途中からレポしょうとしましたが、吹雪のため手がかじかんでしまい、止めました。
 深雪に悪戦苦闘し、昼食も取らずに歩きに歩いたのですが、晩生内に通ずる美浦大橋に着いたのが、13時45分と予定を大幅に上回って時間がかかり、目的だった浦臼まで行くことを断念しました。
 情けない話ですが仕方ありません。
 それだけ雪が深く、コースがタフだったということなのでしょうね。
 帰ってからしっかり反省します。


石狩川河岸遡行 9 ライブレポ②

2016-01-28 09:18:30 | 冬の石狩川河岸遡行スノーシュートレッキング

 石狩川の河岸を遡り始めてから2時間が経過しました。
 雪の深さに苦戦しています。2時間でどれたけ進むことができたのか?2キロに満たないんじゃないかと思われます。
 石狩川は少し流れが速くなったような気がします。少し高低差が出てきたのでしょうか?
 天気は相変わらず、チラチラと雪が降っています。


石狩川河岸遡行 9 ライブレポ①

2016-01-28 07:11:43 | 冬の石狩川河岸遡行スノーシュートレッキング

 6時45分、札比内の前回スノーシューを脱いだ地点でスノーシューを付け、行動を開始しました。
 約25分で石狩川河岸に出ました。
 これから本格的に浦臼を目指してスノーシュートレッキングの開始です。
 しかし、雪の状態は前回より悪く、スノーシューを踏み込むと4~50cm沈みます。この状況では浦臼までは無理かも、とすっかり弱気になっています。
 天気はこちらへ向かうときは凄い振りだったのですが、今は小康状態です。
 さあ、それではできるだけ粘ることにしましょうか。


「冬の石狩川河岸を遡る」の戦略を見直す そして今日…

2016-01-28 04:09:56 | 冬の石狩川河岸遡行スノーシュートレッキング

 先日(22日)、「冬の石狩川河岸を遡る」8を実行してみて、早くも自分が企てていた計画が崩れてしまった。現地の状況、雪の状態、私の体力、等々を考えると、机上のプランは少し欲張っていたようだ。私に合せたプランの再構築が必須の課題となった。 

 「そんなことをやって、何が楽しいんだい?」という問いへの答えが少し見えてきたような気がする。
 それは、少し大げさに言えば「未知なるものへの挑戦」とでも言えようか?
 調べると先駆者の例があるのかもしれないが、私の場合はこのプロジェクトにはまるで参考するものはなく徒手空拳で挑んでいる。河岸の様子などまるで情報は無いに等しい。
 言葉が適切かどうか怪しいが「出たとこ勝負」である。つまり現地を歩いて、どこをどのようにルートを選択して前へ進むか、はその時の私の判断なのである。
 灌木地帯をどのように進むのか。掘割り(V字形の流れ)に出会ったときに、そこを乗り越えるのか、それとも迂回するのか。そうした、その時々に状態を把握し、適切な判断を下して、自らの進むルートを選択していくことが、私にとっては他には得難い楽しみのように思っている。

               
 それはさてとおき、今回のプロジェクトの見直しについてであるが、私は昨年の12月12日のブログ投稿で今年のプロジェクトの概要をレポしている。
 その時、私は第1日目に月形大橋(須部都川河口)⇒晩生内までと予定していたが、先日(22日)実際に歩いてみて、月形大橋から札比内に到るのが精一杯だった。想定した晩生内はまだまだ遠くだった。
 つまり机上プランは何時の場合にも、自分を買いかぶり、必要以上に強気なプランを立てる場合が多い。22日に実際に現地を体験してみて、自分の戦略の立て方の甘さを突き付けられた。

 そこで再度、戦略を見直してみることにした。
 【2016シーズンの「冬の石狩川河岸を遡る」の計画】
 ◇第1日  月形大橋 ⇒ 札比内
 ◇第2日  札比内  ⇒ 浦臼
 ◇第3日  浦臼   ⇒ 於札内川
 ◇第4日  於札内川 ⇒ 新十津川(徳富川)

            

 この計画によって、昨年12月に立てた計画より1日多く要すことにした。
 それでも不安要素がある。その一つが第2日目の札比内⇒浦臼間である。第1日の場合より距離が長くなる。ざっと見て、第1日目より3割増しくらいの距離である。
 これでは第1日目のように列車で出かけた場合は帰りの列車の時間に間に合わない事態が予想される。そこで息子の助力を得ることにした。
 日の出時刻を調べていたら、「市民薄明開始」という時刻が表示されていることを見つけた。これは、日の出時刻前ではあるけれど、空は明るくなりつつあり、戸外での行動に支障がない時刻だろう。私はこの時刻から行動を開始できるように現地入りすることにした。
 たまたま今日(28日)、息子の融通が効くとの連絡を受けたので、彼に札比内まで送ってもらい、帰りは浦臼駅(16時01分発)から列車で帰宅するという方法を取ることにした。
 今日(28日)これから第2日目のスノーシュートレッキングに石狩川に向かうことにする。

           
 
 その他で難しさが予想されるのが第4日目である。この日の距離もかなり長いものとなる。この日は、3日目を終え、現地に宿をとる計画をしているので、可能なかぎり早めに出発することで対処しようと計画しているのだが…。

 ともかく今は、本日の第2日目を計画通りに歩くことだけに集中したい。今日もまたライブレポを入れてみたいと思っている。時間があれば覗いてみてください。では…。