昨日(17日)、今日ではない昨日である。函館のsakagさんの「ウォーキングで拾った風景」に触発されて、私もウォーキングをしながら札幌の冬景色を探してみることにした。しかし、付け焼刃的な企みはsakagさんの写真には遠く及ばない凡庸なものばかりとなった…。
それでは早速、我が家の傍に立つ道立近代美術館の庭で見た光景から…。
※ 像の背中に雪が溜まっているのは冬独特の光景でしょう。
続いて、札幌教育文化会館の庭で見た光景です。
※ 教育文化会館の前庭にあるモニュメントです。夏だと灰色と赤のですが、今の時期は赤と白とのコントラストです。
来る「さっぽろ冬まつり」の雪像づくりが始まっていました。
※ 大雪像制作の主力部隊である自衛隊の基礎づくりか始まっていました。
※ 雪まつりにおいて自衛隊の制作する数が縮小する中、写真のような平岸高校のデザイン学科の生徒たちが雪像づくりに励んでいました。
そして、札幌市資料館の裏庭で見かけた光景です。
※ 沖縄産シーサーが札幌の街を守ってくれているのでしょうか?
※ もう一つ資料館の裏庭から…。深緑色一色の松の葉は冬の方が白と緑のコントラストに映えるのではないでしょうか?
さらには、地下鉄駅の周囲で問題になっている光景です。
※ 雪に埋もれた乗り捨て自転車です。札幌市でも頭を抱える問題です。
最後は円山公園で見かけた光景です。
※ 円山公園の片隅に建立されている岩村通俊像は、ひっそりと建っている感がある。もっと顕彰されてもと思うのだが、肩にかかった雪が彼の不遇を表しているようだ。
と、それなりに札幌の冬景色を切り取ったように思っているが、なんとなく不十分な思いも残る。やはり大雪が降った後の方が、より冬らしい光景をカメラに収めることができるのだろう…。