田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

奏楽 やさしさっぽろコンサート

2018-06-01 18:12:53 | ステージ & エンターテイメント
 札幌で活動するクラシックのアンサンブルの中では最も親しみやすく、そのうえ確かな技量を備えたアンサンブルグループ奏楽(そら)の演奏会はいつ聴いても心楽しいものがある。我が家の近くで行われたロビーコンサートを聴いた。


                  
                  ※ コンサートを知らせるポスターだが、少し暗かったようだ。

 5月28日(月)昼、札幌市社会福祉総合センターのロビーにおいて、アンサンブルグループ奏楽(そら)の「やさしさっぽろコンサート」があったので駆け付けた。
 「やさしさっぽろ」とは、札幌市社会福祉協議会の合言葉のようにして使用されている言葉のようだ。その思いに共鳴した奏楽のメンバーの方々が年に2回、社会福祉センターでロビーコンサートを開いているということのようだ。

             
             ※ 演奏前、本日の三人が登場したところです。

 奏楽(そら)については、その演奏も、選曲も大好きで、これまでも確か4~5回彼ら(彼女ら)の演奏を聴かせていただいている。
 奏楽は、札響の首席オーボエ奏者の岩崎弘昌さんを中心に設立されたNPO法人ということで、札幌市内の若手演奏家たち70名以上が参加しているという若手実力者集団である。
 奏楽の演奏会を楽しみにしているのは、前述したように演奏も、選曲も大好きなのだが、コンサートの司会をするピアノの前田朋子さんの存在も大きい。彼女の知的でウィットに富んだ司会ぶりがコンサートを一層楽しいものにしているのは間違いないところだ。

             
             ※ 演奏をする三人の奏者たちです。             

 28日のコンサートに出演したのは、奏楽のメンバの中から、オーボエの岩崎弘昌さんフルートの佐藤香澄さん、そしてピアノの前田朋子さんの三人だった。
 三人は時にはソロで、ときには三人のアンサンブルで、美しく、安定した音を聴かせてくれた。残念なことは、演奏された曲をメモしていたのだが。その紙片をどこかへ紛失してしまい、ここに紹介できないことが残念である。

             
             ※ オーボエの岩崎弘昌さんです。

             
             ※ フルートの佐藤香澄さんです。

             
             ※ ピアノと司会を担当した前田朋子さんです。

 わずか30分強の短いコンサートだったが、楽しく心豊かなひと時を過ごすことができた。
 奏楽の演奏をこれからも追っかけたいと思っている。

             
             ※ 奏楽の演奏を聴きいる聴衆の皆さんです。