札幌在住の作家・林心平は彼の著書「札幌はなぜ、日本人が住みたいまち№1なのか」の中で、札幌の爽やかな6月の気候を「サッポロ・ジューン」と称した。そのサッポロ・ジューンがいよいよやってきた!爽やかな札幌の6月を満喫したい!
そして、6月がやってきた。いつのまにか春はどこかに行ってしまい、そのあとに来るはずの梅雨は気配も見せず、まさしく初夏と呼ぶにふさわしい、緑の季節がやってきた。
もう、寒くはない。さりとて暑くもない。そう、蒸し暑くないのだ。というよりむしろ、さわやかな風が吹きわたる至福の気候だった。大気には活動を本格的に始めた植物たちの作りだす、新鮮な酸素が満ちあふれている。街には、ニセアカシアの白い花の甘い香りが漂っている。太陽の光は、すべてのものを輝かせている。(中略)
これぞ“サッポロ・ジューン”である。
作家・林心平(今は横松心平と名乗っているはずである)は、彼の最初の著書である「札幌はなぜ、日本人が住みたいまち№1なのか」の最初の項でこう述べている。
林は東京生まれ、東京育ちだったために、札幌の初夏にはことのほか感激したようであるが、道産子の私とて同じ思いである。
札幌の6月は爽やかな空気に触れることができるために戸外へ出るのがことのほか楽しい。林が言うニセアカシアやライラック、そのほか野山の花が、庭先の花が一斉に咲き誇る札幌の6月。
そうした素晴らしい季節だから、札幌の小学校はこの季節に運動会が集中する。
※ 札幌のシンボル・ライラックの花はやや盛りを過ぎる時期でした。
※ 北海道を代表するハマナスの花は辺りに甘い香りを放っていました。
私の孫娘の学校も今日が運動会だった。
ふだんお爺ちゃんらしいことをしていない私も今日だけはお爺ちゃんとして孫娘に声援を送った。
運動会事情も変わったものである。授業時数を確保するためという理由から午前中の開催となった。ちょっと味気ない気もするが、仕方がないことか…。
そうしたこともあり、お昼は息子の自宅の庭でのバーベキューとなった。ふだんあまり肉を食さない私だが、戸外の爽やかな空気の中でのバーベキューは美味しさがいっそう増した感じがした。
そんな“サッポロ・ジューン”が始まった。
今月は都合がつく限りアウトドアで過ごそうと思っている。
さあて、とりあえず明日はどこへ行こうか?
そして、6月がやってきた。いつのまにか春はどこかに行ってしまい、そのあとに来るはずの梅雨は気配も見せず、まさしく初夏と呼ぶにふさわしい、緑の季節がやってきた。
もう、寒くはない。さりとて暑くもない。そう、蒸し暑くないのだ。というよりむしろ、さわやかな風が吹きわたる至福の気候だった。大気には活動を本格的に始めた植物たちの作りだす、新鮮な酸素が満ちあふれている。街には、ニセアカシアの白い花の甘い香りが漂っている。太陽の光は、すべてのものを輝かせている。(中略)
これぞ“サッポロ・ジューン”である。
作家・林心平(今は横松心平と名乗っているはずである)は、彼の最初の著書である「札幌はなぜ、日本人が住みたいまち№1なのか」の最初の項でこう述べている。
林は東京生まれ、東京育ちだったために、札幌の初夏にはことのほか感激したようであるが、道産子の私とて同じ思いである。
札幌の6月は爽やかな空気に触れることができるために戸外へ出るのがことのほか楽しい。林が言うニセアカシアやライラック、そのほか野山の花が、庭先の花が一斉に咲き誇る札幌の6月。
そうした素晴らしい季節だから、札幌の小学校はこの季節に運動会が集中する。
※ 札幌のシンボル・ライラックの花はやや盛りを過ぎる時期でした。
※ 北海道を代表するハマナスの花は辺りに甘い香りを放っていました。
私の孫娘の学校も今日が運動会だった。
ふだんお爺ちゃんらしいことをしていない私も今日だけはお爺ちゃんとして孫娘に声援を送った。
運動会事情も変わったものである。授業時数を確保するためという理由から午前中の開催となった。ちょっと味気ない気もするが、仕方がないことか…。
そうしたこともあり、お昼は息子の自宅の庭でのバーベキューとなった。ふだんあまり肉を食さない私だが、戸外の爽やかな空気の中でのバーベキューは美味しさがいっそう増した感じがした。
そんな“サッポロ・ジューン”が始まった。
今月は都合がつく限りアウトドアで過ごそうと思っている。
さあて、とりあえず明日はどこへ行こうか?