通りすがりのスーパーで、なんと生きているアワビを発見!やや小ぶりではあったが、529円と値段もお手頃。我々夫婦が嬉々として購入したことは言うまでもない。
手順に従い、アワビを捌く。実は我々夫妻は結婚以来、初めてアワビを購入したのである。これを一大イベントと言わずして、なんと言えばいいのだろう。
おおっ、潮の香りもかぐわしい、プリプリでコリコリのアワビ!
新鮮なアワビは、「肝(ウロ)」も喰えるのだ。これをいただくのは、私個人としては’05年の6月以来のこと。
さっと湯に通した肝を、ワサビ醤油でいただく。その、つるんとしてぷるんとした食感は、まさに初恋のトキメキ。淡い潮の香りとともに、喉元を通り過ぎていった。
このアワビ1個、子供たちが喰わないのをいいことに、夫婦のみで堪能させていただきましたが、アッという間に完売いたしました。ああ、ぜひとも、もう1個買っておくべきだった・・・