我々クルマ好き取材班が、次に向かったのはアルファロメオのディーラーであった。アルファ・オーナーの友人によると、この日、ここでは『AlfaRomeo 4WD 試乗会』が開催されているとのこと。
AlfaRomeo 4WD 試乗会
まずはショールームでアルファ・ブレラを間近でじっくり見る。
デザイナーは、言わずと知れたジウジアーロ。
現代のクルマには珍しく、「油温計」が装着された5連メーターと、アルミのパネルがレーシーかつ伊達である。
近年絶滅危惧種となってしまった、3ドアハッチバックボディ。現在新車で買える3ドアハッチは、軽自動車を除くと、このクルマ以外には「ボルボC30」くらいしか思い出せない。スタイルには躍動感がありながらも、リヤシートにもそこそこ人が座れるスペースがあるあたりに、同じくジウジアーロデザインのピアッツァを彷彿とさせる。
そして、アルファ159Q4。
ステアリングスイッチにも、ちゃんとアンバーの照明が灯っている辺りが、イタリアの男性のように、ちょっとお洒落である。
今回、私は時間の都合でステアリングを握ることは無く、後席に座ってのインプレッションとなるが、かつてのイタ車のようなボディの緩さは皆無で、脚回りも多少の凹凸は拾うとはいえ、全体的にはしなやかな印象。やはり、イタ車も着実に進歩していたのだ。インパネやシートのデザインもセンス良く、現代のクルマとしては珍しく、あえてエキゾーストノートが車内に侵入するようになっている辺りが「あぁ、アルファだなぁ」という感じ。国産車では味わえない、濃密な味わいのクルマだった。
結局のところ、普段ユニクロのジーンズしか履かない私には、このクルマは似合わないという点が、最大の問題であろう・・・
AlfaRomeo 4WD 試乗会
まずはショールームでアルファ・ブレラを間近でじっくり見る。
デザイナーは、言わずと知れたジウジアーロ。
現代のクルマには珍しく、「油温計」が装着された5連メーターと、アルミのパネルがレーシーかつ伊達である。
近年絶滅危惧種となってしまった、3ドアハッチバックボディ。現在新車で買える3ドアハッチは、軽自動車を除くと、このクルマ以外には「ボルボC30」くらいしか思い出せない。スタイルには躍動感がありながらも、リヤシートにもそこそこ人が座れるスペースがあるあたりに、同じくジウジアーロデザインのピアッツァを彷彿とさせる。
そして、アルファ159Q4。
ステアリングスイッチにも、ちゃんとアンバーの照明が灯っている辺りが、イタリアの男性のように、ちょっとお洒落である。
今回、私は時間の都合でステアリングを握ることは無く、後席に座ってのインプレッションとなるが、かつてのイタ車のようなボディの緩さは皆無で、脚回りも多少の凹凸は拾うとはいえ、全体的にはしなやかな印象。やはり、イタ車も着実に進歩していたのだ。インパネやシートのデザインもセンス良く、現代のクルマとしては珍しく、あえてエキゾーストノートが車内に侵入するようになっている辺りが「あぁ、アルファだなぁ」という感じ。国産車では味わえない、濃密な味わいのクルマだった。
結局のところ、普段ユニクロのジーンズしか履かない私には、このクルマは似合わないという点が、最大の問題であろう・・・