1月後半を過ぎてからの札幌地方は、非常に「しばれる」毎日で、降雪量も非常に多かった。2月15日夜から16日朝にかけて、レガシィ2.0iはご覧のとおり、雪化粧というか、雪の厚化粧である。
また、雪が降らなかったとしても、晴れた日は晴れた日で始末が悪い。2月19日の朝は雲ひとつ無い青空だったのだが、「放射冷却現象」で、非常に冷え込んだ。そのため、フロントウィンドゥの「内側」が完璧に凍ってしまったのである。こうなってしまうと、エンジンを掛けてもすぐには走り出すことは出来ない。危険である。車内を温めてデフロスターで視界を確保できるまで、結局5分~7分程度待たなければいけなかった。普段、空調は車内が曇らないように「外気導入」になってはいるものの、やはり靴や衣服に付着した雪が車内に入り、それが暖房で溶けることで車内に湿気として残り、それが翌朝急激に冷やされて凍ってしまうのだろう。
今まで冬期間は私はエアコンを使用していなかったが、このことがあってから、車内を除湿するためにエアコンは常にONである。多少燃費は落ちるかもしれない。だが、エアコンOFFで湿気った車内のままで、翌朝凍った氷を溶かすために長い時間暖機運転することの方が、むしろ燃費にも環境にも良くないような気がするのだ。
さて、そのような状況での今回(2月3日~23日)の燃費です。燃費計数値はなんとか9km/L台を回復。
ガソリン高騰のおり、遠出を控えめにしたため、トリップメーター数値は379.3km/Lと少な目。
給油量は45.85Lなので、満タン法燃費は8.3km/Lでした。ちなみに、2007年で最悪だった時の数値は8.7km/L。う~む。