Amazonで購入した「吉田拓郎 LIVE 2014(DVD+2CD)」が届いた。
DVDは居間でお酒を飲みながら。CDはカーコンポで。
二刀流で愉しむのが、現代人のたしなみと、言えましょう。
その楽曲は新旧とりまぜて、まさに出し惜しみナシの、「ザ・吉田拓郎ベスト」である。
「落陽」が3曲目に来るなんて、拓郎のLIVEとしては、非常に珍しい。
当日会場に居たみなさんは、さぞ、度肝を抜かれたことであろう。
この曲は、LIVEの終盤で演奏されることが多く、サビは会場の観衆が大合唱で、拓郎自身はサビを歌わずに、会場に歌わせている傾向があった。
拓郎がLIVEで3コーラスきっちり「落陽」を歌ったのは、久々だったかもしれない。
拓郎自身のヴォーカルも、’90年代後半の頃よりも、むしろ冴えがあるように感じられた。
21世紀に入ってから、私の愛した人たちが、次々と亡くなっている。
2007年 植木等氏・石立鉄男氏。
2009年 忌野清志郎氏・臼井儀人氏。
2011年 中島徹氏・柳ジョージ氏。
2013年 坂口良子さん・大瀧詠一氏。
2014年 徳大寺有恒氏。
現在68歳の吉田拓郎氏。
私にとって、氏が、20世紀の、最後の砦なのだ。
なんとか、80歳まで、現役でいてほしい。
初回盤には「吉田拓郎直筆サイン入りB1サイズ豪華ポスター」の、応募券が封入されていた。
本年12月31日消印有効で、抽選5名様当選の、狭き門。
万一当選した暁には、このブログで、報告いたします。