久し振りに一家4人が揃った、土曜の昼下がり。
アワ・フェイバリット・ショップである「プー横丁」で、外食ランチとすることに。
11時50分に、そこに到着。
中に入ると、日本初のDOHCエンジン搭載車「ホンダT360」が、我々一家をお出迎え。
店内に電柱がそそり立つカフェなんて、そうそうあるものではない。
ココロあずましい、癒しの空間である。
我々夫婦と長女のオーダーは、「今日のランチ」。
この日は、「チキンのチーズカツレツオロールソース」。
「オロールソース」とは、ホワイトソースにトマトペーストを加えたものなのだそうだ。
12時14分、それはリーズナブルな待ち時間で、運ばれてきた。
チーズをサンドしたチキンは柔らかい歯応えで、それをサクッとした衣が包む。
オロールソースは、淡白で優しい味わい。白身魚にも似合いそうなテイスト。
柑橘系ドレッシングの野菜サラダと相まって、ココロも胃袋も洗浄されるかのような、清楚なランチ。
私は、まるで自分が女子になったかのような、錯覚に、とらわれる。
サイコロ風に刻まれた野菜等の具が、タップリと沈殿した、スープ。
これまた、なめらかな旨さで、私の胃壁を潤す。
ちなみに、次女のオーダーは、「チキンガーリックステーキ」。
こちらは、フライドガーリックとブラックペパーの利いた、ガツンと男性的な旨さ。
私も、こっちにすればよかったかなぁと、ちょっとだけ、思ったりして・・・
アフターランチ。
我々夫妻は、コーヒー。
粒立ちの細かい苦みとコク。
鼻腔を拡げ、かほりとともに味わおう。
高校生の娘たちのデザートは、お約束の、パフェ。
一家揃って、大満足!
店内のレトロかつシックな雰囲気。
その空間で味わえる、上質で安価な洋風家庭料理。
「プー横丁」。昭和の時代から、私のハートを鷲掴みにして、離さない。
来年も、お世話になります(^^)