毎年この時期恒例の、ふくふくクラブ会合。
早いもので、今回第13回目を迎えた。
つまり、私を含め、当初からの参加メンバーは、「13歳老けた」ということである(^^;)
会場は、いつものように、「ふくの家たなか」。
一人当たり:月1,000円×(毎月12ヶ月+ボーナス加算2ヶ月)=14,000円を使い切るために、メンバー8名はここに集結した。
数時間後に我々の胃袋に格納される運命であることを、知ってか知らずか・・・
水槽の底にのほほんと佇む、トラフグさんたち。
メンバーでの協議の結果。
今回は、いつもよりもちょっと豪華に、「白子入りとらふぐコース」(税別9,700円)とすることに。
普段は「活ふぐのフルコース」(税別7,000円)なのだが、「焼き白子」や「鍋白子」を別途オーダーするよりも、むしろお徳だろうと、判断したのだ。
まずは、「煮こごり」を肴に、ビールで乾杯!
大皿に盛られた「ふぐ刺し」。
皿の模様が透けて見えるのが、たまらなくセクシー。
模様は上手く区画割りされているので、事前協議で領有権を確認し合うのに、最適なのだ。
そして「湯引き」。
それは口中で震えるようなプルプル感。私は思わず身悶えする。
表面はしっかりしているが、内面はふわふわでクリーミィな、「焼き白子」。
衣はカリッと。中身は淡泊な鶏ムネのような上品さ。それでいて骨の周りはジューシィな、「から揚げ」。
薫りに誘われ、普段日本酒をたしなまない私でも、グイグイいけてしまう「ひれ酒」。
そして、大御所の「鍋白子」!
ポン酢・万能ねぎ・もみじおろしが三味一体となり、淡白ながらも深いふぐの身と、クリーミーな白子を、三次元に引き立たせる。
粒立ち細かい「白子酒」は、まさしく「ウインナ日本酒」!
フグのエキスがしっかりと沁み出た鍋の残り汁で、仕上げの雑炊!
もちろん、鍋の底まで、完食させていただきました。
そして爽やかなデザートのアイスで、この豪華絢爛な宴は、閉幕した。
そしてお会計は、8名で109,080円。
1名あたり13,635円なので、めでたく黒字決算である。
また、今年も、積み立てねば!
そして「ふぐひれ」は、持参のジップロックで、お持ち帰り。
今週は、自宅でふぐひれ酒三昧である。うっしっし。