私が個人的に「和製カングー」の称号を授けている、日産NV200バネット。
そのEV仕様「e-NV200」の展示車があるとの情報を受け、尾車氏と見学に行ってきた。
展示車は、ワゴンの「G(5人乗)」だった。
ボンネットを開けると、そこには「パワーデリバリーモジュール」「モーター」「インバーター」等が積まれている。
駆動用動力源の「リチウムイオンバッテリー」は床下に配置されているので、荷室スペースの確保と低重心による走りの安定感に寄与しているという。
車載電装品用と思われるバッテリーには「RENAULT NISSAN」の文字が。
「♪新しい上司はフランス人」のフレーズが、思わず脳裏をよぎる。
インパネ周辺は、割とオーソドックス。
電気自動車だからといった特殊感は無く、フツーに違和感無く、運転出来そうだ。
明るいシートのカラーも、好感度高し。
荷室の広さも、申し分なし。
例によって、スペアタイヤが積まれていないのは、残念だが・・・
運転席シート下に配置された、オーディオアンプの裏側のようなモノ。
これは、カタログを見ても、webで調べても、一体どのような役割を果たすものなのか、分からなかった。
ご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教授ください<(_ _)>
そして、その価格は・・・
取りあえず、現状で、私には、手が届かない(涙)
これが、5年後に、どうなっているか。
その辺が、EV普及の、大きな鍵であろう。