この曲を初めて聴いたのは、’82年の12月だった。
当時、受験やら、友人関係やら、恋愛やら、様々な悩み(今考えると全然大したことないのだが)を抱えていた多感なモラトリアムの私のココロに、この歌は砂に水が染み入るかのごとく、じわーっと浸透した。
本当に、感動に、打ち震えた。
この時代の私の気分を、自分以上に的確に表現してくれているその拓郎の歌詞に、心から共感した。
それから30年以上の歳月が経過したが、吉田拓郎という人がしっかりと足を地につけて、今なお歌い続けてくれていることに、もう感謝するしかない。
拓郎さん。70歳、おめでとうございます!