獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

千歳・苫小牧経由で登別へのドライブ

2018年04月29日 | レガシィ2.0i(5MT)

 3連休初日は、次女の発案により、登別の「クマ牧場」を見学に行くことに。
 朝10時頃、我が家を出発した。



 10時59分。
 道の駅「サーモンパーク千歳」にて、まずはトイレタイム。
 

 そこで私の目に入ってしまったのが、1本120円の、焼き鳥!


 小腹が減っていたので、思わず5本を購入。
 私は2本・妻と娘2人は1本ずつを、それぞれ食した。
 この「やきとり」。三笠の道の駅のそれには若干及ばないものの、ジューシィかつスパイシィで、なかなかウマかった。


 さて、余談だが。
 その後。R36を苫小牧方面に向け、レガシィ2.0i(5MT)を走らせていると、「屋根が水色で、ボディが白で、フューエルリッドにFBPのブルーステッカーを貼った、シトローエンDS3」が、颯爽と右横をすり抜けて行った。
 これは、ほぼ十中八九、「こ~ちゃんのDS3」だったと思うのだが、どうだろう。
 こ~ちゃん、もしも当たっていたら、ご一報ください。





 そして、正午。
 苫小牧市の「葡麗紅(ぶれいく)」という名のレストランで、ランチとすることに。
 私は、このネーミングから、かつてのロックンロールバンド「紅麗威甦(グリース)」を思い出してしまった。


 店内は賑わっていたが、幸いにして、奥から2番目のテーブル席に着席できた。
 ステンドグラス風のランプシェードが、お洒落である。


 GW初日で気が大きくなっていた私は、一応妻に確認の上、フラッグシップの「会長ステーキ」を、ご注文。


 12時09分。
 まずは前菜的にサラダが供され・・・ 




 12時20分に、ライス・味噌汁、そして大御所のステーキとの、ご対面を果たすことが出来た。


 ブラックペパーとガーリックが効いた、ワイルドハーツなそのお味に、私のハートはストップモーション


 醤油ベースの付けダレを絡めてほおばった瞬間、私の頬は、音を立てて落ちた。


 ちなみに、妻と長女がオーダーしたのは、「会長ステーキハーフ」。
 肉の量が半分になるながらも、フライドポテト・ピーマン・ナスが加わっているのが、見逃せないチャームポイント。
 私も、健康と美容をおもんぱかって、こっちにすれば良かったかもしれないと、一瞬思ったりしたのだった。


 のっけから贅沢三昧のGW初日。
 財務大臣の妻に、感謝である。





 14時21分。
 スマホナビの指示に従って、レガシィ2.0i(5MT)を走らせていると、なぜか狭隘な山道に入り、なんだか貯水池らしきところに来てしまった。


 そこから眺める山頂からは、なんだか煙がもくもくと上がっているのが見える。


     


 そして、紆余曲折の末。
 14時31分に、ようやくにして目的地の「クマ牧場 ロープウェイ駅」に、到着したのだった。
 


    
 「政宗くん」が、猛々しく、我々一家を、お出迎え。


 入園料は、上記のとおり。
 一家4人だと1万円オーバーだが、まあ、GWだし、妻もイイと言ってくれたし、あまり気にしないことにしよう。


 この日の山頂気象状況は、ご覧のとおり。
 ジャンパーが無いと、凍える寒さであった。


 ロープウェイの乗車定員は、4名。




 約15分ほどで、それは山頂にある「のぼりべつクマ牧場」に、到達した。

     
 まずは、子グマちゃんと、記念撮影。


 極めて牧歌的な、「アヒルのレース」。




 「クマのおやつ」は、この施設を愉しむための、マストアイテム。




 「ヒトのオリ」内の「空気鉄砲風の給餌器」で、熊さんたちに、あいさつ代わりのエサやりを愉しむ。


 牧場内の熊たちは、老若男女取り揃えた、ご覧のとおりの豪華ラインナップ。


 食いしん坊な彼らの視線は、エサを持った人間の方向に、クギ付け状態(^^;


 手を合わせて「お願い」のポーズを取る者もいれば・・・


 大きく手を振って、「こっちだ!こっちだ!」と、アッピールする者もいる。
 そうかと思えば、内気に自己主張しない者も、いたりする。
 クマにも、人間と同じように、性格や個性の違いがあるということを、目の当たりにした。
 血液型とかも、何種類かあるのかなァ👀

 

 さて。エサやりを愉しんだ後は、場内の「ヒグマ博物館」へ。




 熊の剥製に、オブジェ・・・


 さらには、「ヒグマによる三大悲劇」を、学習。
 苫前町の、いわゆる「三毛別クマ事件」は知っていた。
 だが、かつては「札幌の丘珠にクマが居た」という事実は、私はこの日初めて知った。




 「ヒグマ博物館」の屋上からは、地味に美しい湖である「クッタラ湖」を望むことができる。







 場内には「イラムカラッテ」という、アイヌ民族の土産物屋さんがあり、





 展示中の、愛くるしい「子グマ」ちゃんに、目を細める。





 我々一家が帰路のロープウェイに乗ったのは、16時過ぎ。
 「のぼりばつクマ牧場」。思いのほかに、面白かった。
 クマの飼育にかかるエサ代や、ロープウェイの運行コスト等を鑑みると、おひとりさま約2,600円の入場料は、まあ、妥当なのかもしれない。







 クマ牧場を後にした我々一家が、その後立ち寄ったのが、「登別地獄谷」。
 ここは、アジア系観光客の方々で、大いに賑わっていた。
 硫黄の匂いが、地球の息吹というか、息づかいを感じさせる。




 僕らはもとより、ミミズだってオケラだってアメンボだって、みんなみんな生きているのは、知っていた。
 そして、それに加え、もっと大きな存在である「地球が生きている」んだということを、あらためて、実感した。





 本年初の、レガシィ2.0i(5MT)でのグランドツーリングは、まことに実り多いものであった。


    
 そして娘たちは、チャロ君へのお土産として、「真っ赤なかぶりもの」をプレゼント。
 極めて順調な、GWの幕開けでありました(^^)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チャロ君写真館 ’08.12.1~’10.11.28

チャロ君写真館 ’10.12.18~’11.12.24

チャロ君写真館 ’12.01.01~’12.12.24

チャロ君写真館 ’13.01.01~’13.12.29

チャロ君写真館 ’14.01.01~’14.12.27

チャロ君写真館 ’15.01.01~’15.12.27

Waterlogueチャロ君

チャロ君写真館 ’16.01.01~’16.06.25

チャロ君写真館 ’16.07.29~’16.12.28

チャロ君写真館 ’17.01.01~’17.12.21

チャロ君写真館 2018

チャロ君写真館 ’19.01.01~’19.09.07

チャロ君写真館 ’19.09.22~’19.12.31

チャロ君写真館 ’20.01.01~’20.04.27

チャロ君写真館 ’20.05.01~’20.08.26

チャロ君写真館 ’20.09.02~’20.12.31

チャロ君写真館 ’21.01.02~’21.07.21

チャロ君写真館 ’21.09.02~’21.12.31

チャロ君写真館 ’22.01.01~’22.04.30