昭和の日。
妻の発案により、その日のランチは、サツエキ北口そばの「175°DENO坦々麺」にていただくことに。
人気店なので、お昼時としては早めの、11時34分に、そこに訪れた。
ココの担担麺は、「炒醤肉(ザージャンルー)」「松の実&カシューナッツ」「175°で作る自家製辣油」「蝦米(シャーミー)」「四川花椒」「鶏ガラスープ」の6つの要素から、成り立っている模様。
私が今回チョイスしたのは、「汁あり 黒ごま担担麺 シビれる」(税込950円)である。
11時36分に、妻及び長女とともに、テーブル席に着席。
店内は、ブラック&ウッドで、まるでカフェバーのようにシックな趣き。
衣服の汚れを気にする女性ユーザーに優しい「汁ハネ防止用の紙エプロン」が、デフォルトで用意されている。
「四川花椒の効能」は、上記のとおり。
小さなヤカンのようにすぐ熱くなる性質の私にとって、非常に有用かもしれないと、心しつつ、その到着を待つ。
ちなみに、このお店は、「食べログ ベストランチ 2013 45万人のレビュアーに選ばれた至高の名店」なのだ。覚えておこう。
そして11時46分。
それは適正な待ち時間で、供された。
そのストレート麺は、ラーメンというよりは、おそばに近い雰囲気の、もちっとしながらもパツンとした、歯応え。
水菜の緑・ラー油の赤・カシューナッツのオレンジが、色彩的にも鮮やかかつ、お洒落だ。
ラー油の赤が目立つので、一見辛そうに見えるが、その辛さ自体は実にマイルド。
四川花椒の効用で、口中は確かにシビれるが、それは愛する女性に頬を打たれた時の様に、じんわりとココロ温まる痛み。
それよりも強く感じるのは、黒ゴマの香ばしいかほり&焙煎風味である。
11時56分に、完食。
「額に汗する体育会系」というよりは、「心に汗をかく文化系」の味わいが、このお店の身上なのだろう。
女性客が多いのも、大いに、うなずける。
担担麺を愉しんだ後。
我々夫妻は円山公園へ。
目的は、もちろん、「お花見」である
12時38分に、そこに到着。
今年は雪融けが早かったゆえか、桜の開花も、例年より数日早い模様。
公園全体的には、7~8分咲きといったところか。
とはいえ、3連休中日ということもあってか、この公園全体が「大バーベキュー会場」と化していた。
中には、見事に満開となった桜も、少なからずある。
そして我々夫妻は、しばらくぶりで、北海道神宮をお参りすることに。
それは、私個人としては、「平成になってからは初の出来事」だったかもしれない。
風は凪いでおり、写真左の大きなこいのぼりは、休息状態。
大空を悠々と泳ぐ姿を撮りたかったのだが・・・こればっかりは仕方がない。
さすがに北海道神宮は、我が家のそばの神社とはスケールが桁違いというか、荘厳で威風堂々としていた。
この辺の桜たちは、まだ六分咲きといったところでしょうか。
13時19分。
境内を下っていくと、売店があったので、迷わず生ビールを購入。
やはりお花見に、お酒は欠かせないのだ
13時37分。
さらに下ると、やきとりの香ばしい匂いが!
やはり、ビールに、こいつは欠かせないマストアイテム
昔ながらの、お祭りの屋台が立ち並んでいるが・・・
「クロワッサンたい焼」というのは、なかなか斬新ではありませんか!
コレ、来年の課題にしよう。
「お花見」というよりは、「BBQを愉しむ人と煙」を見に来てしまったかのような、錯覚にとらわれつつ・・・
酩酊した我々夫妻は、帰路に着いたのでありました