マイレガシィ6か月点検の待ち時間の間。
次期愛車を何にすべきか見極めるべく、例によって試乗をさせていただいた。
個人的に次のパートナーの本命は「XV」なのだが、妻よりは「XVは、ゴツい。インプレッサで充分じゃないかな?」とのご意見をいただいていた。
なので、インプの「1.6i―L」を試乗させていただいた。
スバルらしい、質実剛健なインパネ周り。
シフトレバーや空調コントロールの、一見でも操作に迷うことのないオーソドックスなレイアウト。
それは、誤発進や前方不注意等のエラー発生リスクを減らすのに、大いに寄与すると思われる。
インフォメーションメーターがインパネ上方の見易い位置に配されているのも、大いに結構。
シートもしっかりがっしり作られており、私の小太りな体躯を、安心感と共にホールドしてくれる。
オドメーターは、たったの1581kmと、ほぼ新車といえる、この試乗車。
私・尾車氏・セールスレディさんの3名乗車でも、このクルマ痛痒なく加速させる、1600ccエンジン。
そして、しなやかな脚の振る舞い。
あらためて、インプレッサが素晴らしいクルマであることを、感じさせてくれた。
10分ちょっとで、3.6kmを走破という、ちょい乗り的試乗だったゆえか、燃費計数値は7.5km/Lに留まった。
やはり燃費については、実際に所有して「いつも通りのルートをいつも通りに走る」ことをしない限りわからないので、今回は評価保留としたい。
やはりインプレッサは、私の感性にマッチする、マイフェイバリットカーであった。
しかしながら。
試乗後すぐに、本年14歳になるマイレガシィで、同じルートを走ってみたところ。
走りの軽快感というかヒラリ感・静粛性・人車一体感は、私のクルマの方が、より私の感性に合っていた。
それはおそらく、「トランスミッションがMT」という部分に負うところが多いのかもしれない。
やっぱ、クルマ買い替えは、まだまだ先かな・・・