土曜日のランチは、かねてから着目していたお店であった、白石区北郷のニューウェーブラーメン店「Mari iida」にていただくことに。
10時57分にお店に到着したのだが、すでに行列が出来ていた(^^;
そして、11時に定刻どおり開店。
私が暖簾の前にたどり着いたのは、11時03分。
11時07分に、食券購入。
web上の情報によると、このお店は今年5月に、メニューを一新してリニューアル開店した模様。
食券を購入したら、一度店外に出て再び並び、呼ばれるまで着席を待つのが、このお店のルールのようだ。
私が購入した食券は、フラッグシップと思われる「特製生中華そば」(1200円)である。
麺は「細麺」か「手もみ麺」をチョイスでき、私は「手もみ麺」を選んだ。
11時27分に、カウンター席に着席。
店内はイタリアンレストランのような洒落たしつらえで、BGMはジャズ。
女性がひとりで立ち寄っても、抵抗なく過ごせそうな空間である。
そして、ラーメンが供されたのは、11時42分のことだった。
そのルックスは、どことなくフレンチである。
「手もみ麺」は、ウェーブの強い太麺で、もっちりがっしり。
端正な鶏ガラスープは、あっさりスッキリ。
そしてそこには、旨みのコクが、モルトの味わいで息づいている。
煮玉子のオレンジ・チャーシューの赤・ミツバの緑のシグナルカラーに、海苔のブラックが加わり、色彩感豊かなルックス🍜
「一反木綿」のようなこの物体は、いわゆる「麺帯」だと思料される。
そして、赤みを残した、しなやかなチャーシュー。
加えて、鶏チャーシューが、ザクザク埋まっているのも、特筆すべきポイントなのだ。
まずは、いちま~い、
にま~い、
さんま~い・・・
この、赤みを残した4枚目は、その歯ごたえ&弾力性から、「合鴨」であると思料される。
5枚目も、きっと、そうだ。
この6枚目は、フツーの「鶏チャーシュー」のようだ。
11時54分に、完食。
全体的に、上品な創作料理といった感の、この「中華そば」。
額に汗して、ずずーっと音を立てながら麺をすする、「アブラギッシュな体育会系ラーメンフリーク」には、向いていないかもしれない。
また、一般的男性にとっても、その絶対量は、やや少ないかも。
ともあれ、美味しゅうございました。