2009年の12月より使用している、2代目の暖房ボイラー。
(株)コロナの「UHB-G610HK8」。
タイマー設定のロジックも分かりやすく、お気に入りだったのだが・・・
今度の冬で14年目の稼働となる。
初代ボイラーの「サンヨーHBU-AK7A」が、15年目のシーズン中に昇天したことを鑑み。
「転ばぬ先の杖」として、新しい機種と入れ替えることに。
昨日が、その交換工事の日だった。
ボイラー交換にあたって。
「温水バルブを全開」にする必要があるとのことだったのだが・・・
リビングのそれは、ウッドラックの裏側にある。
なので、その日の朝9時より、ウッドラックの移動作業に取り掛かった。
まずは、ウッドラックに収納していたオーディオを、撤去。
続いて、CDたちを、撤去。
9時28分に、ようやく温水バルブが顔を出した。
それを+方向いっぱいまで、回す。
準備万端となったところで。
「(株)コロナ」のサービスマン氏は、10時ちょうどにやって来た。
そして、作業すること4時間弱・・・
13時53分に、暖房ボイラー交換工事は、無事終了。
新しい「油だき温水ボイラ」は、「UHB-G120H」である。
タイマー設定のロジックなどは、本格的な冬が来る前に、ボチボチ覚えようと思う。
税込金額は378,000円💸
13年前のボイラ交換時の金額が税込30万円ジャストだったので、おおむね、妥当な金額でありましょう。
そして、オーディオセットをウッドラックに戻し、動作確認。
そうすると、ソニーのカセットデッキは、電源が入らない状態。
そして、アカイのカセットデッキは、電源は入るものの、操作スイッチが全く無反応・・・
と、いうワケで、わが家は「カセットテープ」が聴けない状態であることが、この度判明した。
まあ、考えてみると、カセットテープなんてモノは、10年以上聴いていなかったなぁ・・・
我が家のロフトに段ボール2箱分詰まっている、カセットテープ。
論理的に考えれば、「断捨離すべき」なのかもネ(^^;
しかしながら、CDプレイヤー&レコードプレイヤーは、正常に動作することを確認した。
私がCDの音場確認をするときに、リファレンス的に聴くのが、スティングの「NOTHING LIKE THE SUN」。
このCD、音場の広がりが深く瑞々しく、実にイイ音質なのだ。
このCDの音場感がちゃんと表現されていれば、そのオーディオは、合格点なのです。
これ、ホントにホント。
曇天模様だった、文化の日。
しかしながら、雨が降らない限りは、鳥見に行きたくなる。
それが、ここ3年くらいの、私の新しい生活様式なのだ。
でなワケで、8時58分に「あいの里公園」に潜入。
9時13分。
公園内の「トンネウス沼」では・・・
「ミコアイサ」さんと、
「マガモ」さんたちが、遊水を愉しんでいた。
9時18分。
沼の中州的場所には、この時期の定番野鳥である「ダイサギ」さんの姿も。
いつもながらの牧歌的風景に、ココロは和む。
そして、9時20分。
ダイサギさんは、首をぐ~んと伸ばしたかと思うと・・・
すかさず沼面にくちばしを差し入れ、
(やや小物だが)おさかなさんを、GETしたのでありました。
この日のこの場所で。
最大派閥を形成していたのは、ミコアイサさん。
一般的に、観察頻度はそう多くないと言われているこの鳥さんだが・・・
このトンネウス沼においては、フツーに見られる野鳥さんである。
この沼には、ミコアイサさんたちの琴線に触れる、何かがあるのだろう。
ラブラブの、マガモさんペア。
ソーシャルディスタンスを保つ、ダイサギさん2羽。
マガモ♂くんは、♀ちゃんに甘えたいような表情だったが・・・
♀ちゃんは、眠たそうに、それをスルーしていた。
9時58分にミコアイサ軍団を撮影した後。
私はコープさっぽろに買い出しに行くため、一時帰宅したのでありました。
この日のバードウォッチング午後の部は、12時58分から。
13時18分。
午前中とは違って、かなり接近した距離の、ダイサギさん2羽。
どちらが♂で、どちらが♀なのかは分からないが・・・
おそらくは、求愛ダンスをしていたのであろう。
昔「池中玄太80キロ」で、タンチョウのこのような姿を見たことを、ふと思い出した。
13時21分。
ほとりの木に「シジュウカラ」くんが、飛来。
13時23分。
ダイサギさんのくちばしは、アイスピックのように、鋭い。
午前中と、ほぼ同じラインナップのトンネウス沼ではあるが。
彼らがココに居るというだけで、私個人は喜ばしい(^^)
加えて、シジュウカラくんや、
ヒヨドリさん。
この場所での、欠かせないバイプレイヤーたちだ。
ミコアイサ♂くんは、繁殖羽の時は白黒の衣装を纏い、いわゆる「パンダガモ」と呼ばれている。
非繁殖羽≒エクリプス状態のいま時期は、雌雄の判別が難しいのだが・・・
頭が四角くて目元の黒味が強い👆の方は、おそらく「♂エクリプス」くんだと思う。
そして、ちょっと優し気な表情で、顔の色が淡い👆の方は・・・
♀ちゃんだと、気弱に、思う。
13時47分。
トンネウス沼の王者的に君臨するダイサギさんは。
気合いのひと鳴き。
そして、13時48分。
私の好きな鳥さんが、沼の中州的場所から、姿を現した。
「ハシビロガモ」の、♀ちゃんである。
彼女は、なぜか、ここで激しく水浴び
13時49分に、落ち着いたかと思いきや・・・
すぐさま、激しく水しぶきを立てる
そして、一瞬小休止し、
またまた、水しぶき
この行動が何を意味するのかは不明だが。
ひょっとしたら、欲求が不満していたのかもしれない。
そして、そのすぐそばには・・・
頭が黒くて目が黄色い、「ハシビロガモ♂」くんの姿が。
まさに「バンカラ」な、その表情。
むさぼるように、水中のプランクトンをくみ取る、その姿。
その横顔には、ニヒルながらも、そこはかとないユーモアとペーソスがある。
ハシビロガモさん、今年もココに来てくれて、ありがとう