谷村新司さんが、亡くなられたという。
webのニュースで、体調を崩しているとは知っていたものの。
命にかかわるほどの重篤な状態だとは、思っていなかった。
寝耳に水の、大きなショックである。
1978年。
私が初めて自分の意思で入手したLPが、「栄光への脱出/アリス武道館ライブ」だった。
それからアリスが解散する1981年までの、4年間。
私はまさに「アリスにハマっていた」ものだ。
「チャンピオン」が、ザ・ベストテンで1位になった時は、本当に嬉しかったなぁ・・・
この当時の私は、谷村さんの影響を受け。
「JPS のアポロキャップ」を目深に被り、近所を闊歩する、おませな小学生だったのだ。
「昴」という楽曲の壮大さと、それを朗々と歌い上げる、谷村さんの素晴らしい歌唱力。
2014年。
谷村さんが司会を務めていた、BS日テレの「地球劇場」に、吉田拓郎氏がゲスト出演した。
その際に拓郎氏は、「谷村。お前、ホント、歌上手いなぁ~」と、半ばあきれ顔だったものだ。
それから、もう9年も経ってしまっているのか・・・
アリスのコンサートを観たのは、計5回。
1979年12月22日・1980年7月6日・1981年1月18日・1981年6月10日
そして、2019年9月29日である。
それから4年しか経っていないのに、谷村さんが、こんなに早く旅立ってしまうとは・・・
チンペイさんのご冥福を、心よりお祈り申し上げます。
8時30分の茨戸川河畔。
声高らかにさえずっていたのは、「ヒヨドリ」さん。
そして、山口橋から西方面の樹木には「ベニマシコ♂」くんが飛来。
グレイッシュな「冬羽」状態である。
8時38分の茨戸川。
実に数多くのカモさんたちが、回遊していた。
最も多数派だったのは、「カルガモ」さん。
しかしながら、写真を精査すると。
👆の写真の左端に映っているカモさんは、ちょっと違う種のようだ。
くちばしの色から判断するに、「オカヨシガモ」さんなのではないかと、気弱に思う。
8時48分には、ほど近くに「ツグミ」さんが飛来。
ここ数日、いわゆる「冬鳥」のツグミさんを見かける頻度が、多くなってきた。
冬将軍の足音が、近づきつつことを、実感する。
撮影場所からは、かな~り遠い位置だったが。
水面から顔を出したのは「カンムリカイツブリ」さん。
この方は、昨年あたりから、観察頻度が多くなった鳥さんの一種だ。
これも、地球温暖化の影響かもしれない。
11時18分。
樹木に佇む「トンビ」さん。
そして、11時21分に現れた、このカモさん。
この時期のカモは、♂がエクリプス(非繫殖羽)状態なので、種の判別がなかなか難しい。
「オカヨシガモ」か「ヒドリガモ」のどっちかだと、気弱に思う(^^;
👆の写真の右の方は、くちばしが黄色いので「マガモ♂エクリプス」くんである。
上のカモさんは、おそらくは「ヒドリガモ」さん。
「グレー基調で先端がブラックなくちばし」が、その判断の根拠である。
・・・しかしながら。
「オカヨシガモ」であるという可能性も、否定できない。
ともあれ。
この時期のカモさんの種の同定は、困難を極める(^^;
16時41分の、トンネウス沼。
水草をむさぼっていたのは、「コガモ」さん。
この日のトンネウス沼には、数多くのコガモさんの姿があった。
16時43分には、「カイツブリ」さんが、水面にぽっかりと浮かんできた。
「ダイサギ」さんを16時44分に撮影し。
私はこの日の鳥見を終えたのでありました。