獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

カンムリカイツブリ 23.08.19

2023年08月22日 | バードウォッチング

モエレ沼で繁殖中の、カンムリカイツブリさん。
今回初めて、なかなかの近距離で、撮影することができた






7時58分。
お首が縞々模様の、幼鳥ちゃんを、まずは撮影。


そしてそのかたわらには、親鳥さんの姿もあった。


「ごはんちょうだ~い」と、ねだっているような、幼鳥ちゃんの表情。


しかしながら、親鳥さんは、シカト。
そろそろ自分で獲物を獲るよう、促しているのかもしれない。


7時59分。
いわゆる「羽バタ」し、


羽毛をぐっと膨らませる、親鳥さん。




まだあどけない表情の、幼鳥ちゃん。


そして、親鳥さん。
おとうさんなのか、それともおかあさんなのかは、永遠の謎である。


なかなか威厳のある、その表情。
冠羽が、皇帝的なイメージだ。


眼は、真っ赤っ赤である。


幼鳥ちゃんの眼は、ピンク+黒。
その脚は、まるでボートのオールのようだ。


くちばしは、親鳥さんよりやや短く、鈍角である。






8時ジャスト。
くつろぎモードの、親鳥さん。


幼鳥ちゃんは、獲物を探す練習を始めたのだろうか。












この場所には、天敵が居ないと考えているのか・・・
実にリラックスモードの、カンムリ親子。












いやあ、それにしても。
この珍鳥さんを撮りまくれる幸運に恵まれ、感無量である。








その翼は、体躯と比して。
案外、小さ目なように感じられる。














幼鳥ちゃんが飛べるようになるまでは。
この親子は、このモエレ沼に滞在し続けてくれるハズである。








8時05分。
カンムリカイツブリさんは、この場所から、まったく動こうとしない。














ぷかぷかと浮遊して、寛ぎ続ける、親子たち。










そして、8時06分。




「おなかすいた~」と、親鳥さんにエサをねだる、幼鳥ちゃん。


幼鳥ちゃんは必死の形相なのだが・・・
親鳥さんが、それに応える気配は無い。
自立を促す、厳しい、愛のムチである。


幼鳥ちゃんの身体は、ほぼ親鳥さんに近い大きさになっている。
この次に会った時は、自分で採食できるようになっているかもしれない。




8時07分。
カンムリカイツブリの脚先は、かなり変わった形状である。


その泳ぐ姿は、俯瞰すると、まるでカエルのようだ🐸






8時08分。








そして、8時09分。
色々なポーズを取ってくれて、サービス精神旺盛な、カンムリカイツブリさん。
いやあ、イイ個体に巡り会ったものだ








8時10分。


まるでダリが作ったオブジェのように、シュールレアリスムな、その姿。






そして立ち上がって、またまた「羽バタ」。


8時11分。
幼鳥ちゃんは、落ち着きを取り戻したようである。












8時12分の、親鳥さんの横顔。




8時13分。
組んだ脚が、そこはかとなく、色っぽい。


8時14分には、羽繕い。










そして、8時15分。


親子でハートを象った姿を撮影し。
私は大満足で、帰路に着いたのでありました💛


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