モエレ沼で繁殖中の、カンムリカイツブリさん。
今回初めて、なかなかの近距離で、撮影することができた
7時58分。
お首が縞々模様の、幼鳥ちゃんを、まずは撮影。
そしてそのかたわらには、親鳥さんの姿もあった。
「ごはんちょうだ~い」と、ねだっているような、幼鳥ちゃんの表情。
しかしながら、親鳥さんは、シカト。
そろそろ自分で獲物を獲るよう、促しているのかもしれない。
7時59分。
いわゆる「羽バタ」し、
羽毛をぐっと膨らませる、親鳥さん。
まだあどけない表情の、幼鳥ちゃん。
そして、親鳥さん。
おとうさんなのか、それともおかあさんなのかは、永遠の謎である。
なかなか威厳のある、その表情。
冠羽が、皇帝的なイメージだ。
眼は、真っ赤っ赤である。
幼鳥ちゃんの眼は、ピンク+黒。
その脚は、まるでボートのオールのようだ。
くちばしは、親鳥さんよりやや短く、鈍角である。
8時ジャスト。
くつろぎモードの、親鳥さん。
幼鳥ちゃんは、獲物を探す練習を始めたのだろうか。
この場所には、天敵が居ないと考えているのか・・・
実にリラックスモードの、カンムリ親子。
いやあ、それにしても。
この珍鳥さんを撮りまくれる幸運に恵まれ、感無量である。
その翼は、体躯と比して。
案外、小さ目なように感じられる。
幼鳥ちゃんが飛べるようになるまでは。
この親子は、このモエレ沼に滞在し続けてくれるハズである。
8時05分。
カンムリカイツブリさんは、この場所から、まったく動こうとしない。
ぷかぷかと浮遊して、寛ぎ続ける、親子たち。
そして、8時06分。
「おなかすいた~」と、親鳥さんにエサをねだる、幼鳥ちゃん。
幼鳥ちゃんは必死の形相なのだが・・・
親鳥さんが、それに応える気配は無い。
自立を促す、厳しい、愛のムチである。
幼鳥ちゃんの身体は、ほぼ親鳥さんに近い大きさになっている。
この次に会った時は、自分で採食できるようになっているかもしれない。
8時07分。
カンムリカイツブリの脚先は、かなり変わった形状である。
その泳ぐ姿は、俯瞰すると、まるでカエルのようだ🐸
8時08分。
そして、8時09分。
色々なポーズを取ってくれて、サービス精神旺盛な、カンムリカイツブリさん。
いやあ、イイ個体に巡り会ったものだ
8時10分。
まるでダリが作ったオブジェのように、シュールレアリスムな、その姿。
そして立ち上がって、またまた「羽バタ」。
8時11分。
幼鳥ちゃんは、落ち着きを取り戻したようである。
8時12分の、親鳥さんの横顔。
8時13分。
組んだ脚が、そこはかとなく、色っぽい。
8時14分には、羽繕い。
そして、8時15分。
親子でハートを象った姿を撮影し。
私は大満足で、帰路に着いたのでありました💛
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