獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

「地下鉄にのって」

2020年03月20日 | 今だから拓郎を語る


1992年に、吉田拓郎氏が札幌市交通局のイメージキャラクターだったことは、知る人ぞ知るトリビアかもしれない。

さらに話は遡り、大学生時代の1986年。
私は「自転車~地下鉄~国鉄~タクシー」で、通学していた。
ある金曜日の朝
地下鉄に乗っていると、薬師丸ひろ子似の同学年の女子が、偶然、私と同じ車両に乗ってきた。
それから国鉄に乗り換え、大学着までの、おおよそ1時間。
薬師丸ひろ子さんと、今にして思えばたわいないのだが、それなりに甘美なひとときを過ごしたことを、今もまだ鮮明に憶えている。
それから私は、金曜日に地下鉄に乗る時は、「その時間発の、その車両」を必ず選び、幾度となく「偶然」を装い、彼女とのトークを愉しんだものである。ああ、青春
まあ、そのうち、下心を見透かされて、彼女はその車両に乗らなくなってしまったのだが・・・(泣)
とはいえ。それはそれで、私個人にとっては、青春の1ページであったことは、間違いない。


ちなみに、この動画の画像は、国道231号線だと思料される。
2:45あたりで、我々夫妻のアワ・フェイバリットショップである「佐藤水産サーモンファクトリー」が、右側に見えてくる。


この「地下鉄にのって」という楽曲は、1972年に拓郎氏が「」というグループに提供したものが、オリジナルである。
拓郎氏のテイクは、1991年発売の「デタント」というアルバムに収録された、いわゆるひとつの「セルフカヴァー」なのだ。


そして、色眼鏡なしで冷静に見ると実はかわいい、「篠原ともえ」ちゃんのカヴァーも、これまた佳し。

「地下鉄にのって」。
拓郎氏の「メロディーメーカーとしての素晴らしさ」をしみじみ感じる、佳曲である🎵


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