獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

2019F1ブラジルグランプリ

2019年11月22日 | CARS&F1

チャンピオンがルイス・ハミルトンにすでに決定している、今年のF1。
F1も、日本においては地上波放送が無くなり、BS落ち→CS落ちといった状況で、職場等でF1の話題が出ることは、現代ではほぼ皆無である。
しかしながら、自称F1好きの私は、’91年以降、1戦たりとも見逃したことはない。
有給休暇をいただいていた火曜日。
ブルーレイに録画していたブラジルGPを、じっくりと鑑賞した。


やはり、なんといっても悲しかったのは、レース終盤の66周目に起こってしまった、フェラーリ2台の同士討ち。
どちらに非があるのかは別として、近年のベッテルは、どうもこういった接触やらクラッシュが多い。
4度のタイトルを獲ったドライバーなのだから、もっと冷静にドライビングしてほしいものだ。
勝てたかもしれなかった今年のカナダGP以降、彼は流れを失ってしまったように思える。
私はベッテルファンだからこそ、あえて苦言を呈したい。


さらに信じられなかったのが、ファイナルラップでのハミルトン&アルボンの接触。
アルボンは2位を失い、レッドブル・ホンダはワン・ツーフィニッシュを失った。
3位でチェッカーを受けたハミルトンだったが、ペナルティで5秒加算の裁定が下り、リザルトは7位となってしまった。


とはいえ、そのような波乱があったものの、「ホンダエンジン自体」は、ワン・ツーフィニッシュを飾ることができた🏁
それは、’91年の鈴鹿以来、なんと28年ぶりの快挙とのこと。


優勝は、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。
そしてトロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが、2位に入ったのだ。
感激で嗚咽するガスリーのチームラジオの声は、まさに’91年に母国初勝利したセナの叫びと、相通じるものであった。







日本とホンダを愛してくれた、アイルトン・セナ。
彼の没後25年。
彼の母国ブラジルで、ホンダエンジンがワン・ツーを飾ったことは、実に感慨深い


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