日曜朝の、バードウォッチング。
8時33分。
あいの里公園内の「トンネウス沼」のほとりに立つ樹木に、目をやると・・・
最近ココでの遭遇頻度が多くなった「ハイタカ」さんが、すでに飛来していた。
その、鋭いまなざしと、鉤状に湾曲したくちばし。
しかもこの方は。
先日撮影したハイタカ氏とは、明らかに別個体。
お顔のカラーリングが、まったく異なっている。
おそらくは、まだ若い個体なのだと、思料される。
昨年・一昨年と、この場所でハイタカさんを見たことは無かったのだが・・・
今年のあいの里公園は、ハイタカさんの人気スポットになっているようだ🦅
「あいの里公園」といえば、「エゾリス」さんがちょこちょこ出没していたものだが・・・
7月は、ついにその姿を見ることが出来なかった。
ハイタカさんが頻繁に飛来するようになったことと、もしかしたら関係があるのかもしれない。
その後私は、「カワセミ」さん狙いで、トンネウス沼をぐるっと一周。
そして、8時50分。
沼から茨戸川に繋がる放水路を覗いてみたところ・・・
むむっ
嬉しいことに。
カワセミさんが、そこに佇んでいてくれたではありませんか
ただし、そこは草の茎が被る位置で、カメラのオートフォーカスが、上手く合わない・・・(^^;
そして曇天ゆえか、カワセミさん自体の色も、ややくすんで見える
しかしながら、日が射し始めると、
カワセミさんの美しい色味を、やや捉えることが出来るようになってきた。
足の指の華奢な感じと、若干グレーがかったイエローのおなか。
このカワセミさんも、まだ若い個体なのでありましょう。
8時52分。
なぜかこのカワセミちゃんは、草の穂をついばむように引っ張りはじめた。
基本的に「魚食」であるハズのこの鳥さんが、なぜこのような行動を取ったのか。
それは、永遠の謎である。
そして、辺りをぐるっと見回したあと・・・
なぜか、また草の穂を、くちばしで引っ張る。
8時54分。
彼(もしくは彼女)の羽繕いシーンは、「草の穂被り」で、上手く撮影できず
どーしても、草の茎が、邪魔であるということに、業を煮やした私。
なので、8時56分。
2mほど移動し、別アングルで狙ってみた。
そうすると、川の色がなぜか緑になったのが、じつに不思議である。
まあ、それでも。
やっぱり木の枝や葉の茎が邪魔であることに、変わりはない(^^;
そんな中でも、👆の写真が、曲がりなりにもこの日のBESTか。
そして、8時57分。
カワセミさんは、魚を獲りに行ったのかと思いきや。
そのまま、飛び去ってしまったのでありました(涙)
とはいえ、7月の最終日に彼(あるいは彼女)と出逢えただけで、佳しとしよう。
と、私は自分に言い聞かせたのです・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます