獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

ハイタカとカワセミ '22.07.31

2022年08月02日 | バードウォッチング


日曜朝の、バードウォッチング。
8時33分。
あいの里公園内の「トンネウス沼」のほとりに立つ樹木に、目をやると・・・


最近ココでの遭遇頻度が多くなった「ハイタカ」さんが、すでに飛来していた。




その、鋭いまなざしと、鉤状に湾曲したくちばし。


しかもこの方は。
先日撮影したハイタカ氏とは、明らかに別個体。
お顔のカラーリングが、まったく異なっている。
おそらくは、まだ若い個体なのだと、思料される。
昨年・一昨年と、この場所でハイタカさんを見たことは無かったのだが・・・
今年のあいの里公園は、ハイタカさんの人気スポットになっているようだ🦅






「あいの里公園」といえば、「エゾリス」さんがちょこちょこ出没していたものだが・・・
7月は、ついにその姿を見ることが出来なかった。
ハイタカさんが頻繁に飛来するようになったことと、もしかしたら関係があるのかもしれない。







その後私は、「カワセミ」さん狙いで、トンネウス沼をぐるっと一周。
そして、8時50分。
沼から茨戸川に繋がる放水路を覗いてみたところ・・・


むむっ


嬉しいことに。
カワセミさんが、そこに佇んでいてくれたではありませんか




ただし、そこは草の茎が被る位置で、カメラのオートフォーカスが、上手く合わない・・・(^^;
そして曇天ゆえか、カワセミさん自体の色も、ややくすんで見える




しかしながら、日が射し始めると、


カワセミさんの美しい色味を、やや捉えることが出来るようになってきた。


足の指の華奢な感じと、若干グレーがかったイエローのおなか。
このカワセミさんも、まだ若い個体なのでありましょう。


8時52分。
なぜかこのカワセミちゃんは、草の穂をついばむように引っ張りはじめた。
基本的に「魚食」であるハズのこの鳥さんが、なぜこのような行動を取ったのか。
それは、永遠の謎である。








そして、辺りをぐるっと見回したあと・・・


なぜか、また草の穂を、くちばしで引っ張る。


8時54分。
彼(もしくは彼女)の羽繕いシーンは、「草の穂被り」で、上手く撮影できず






どーしても、草の茎が、邪魔であるということに、業を煮やした私。


なので、8時56分。
2mほど移動し、別アングルで狙ってみた。
そうすると、川の色がなぜか緑になったのが、じつに不思議である。


まあ、それでも。
やっぱり木の枝や葉の茎が邪魔であることに、変わりはない(^^;


そんな中でも、👆の写真が、曲がりなりにもこの日のBESTか。




そして、8時57分。
カワセミさんは、魚を獲りに行ったのかと思いきや。
そのまま、飛び去ってしまったのでありました(涙)
とはいえ、7月の最終日に彼(あるいは彼女)と出逢えただけで、佳しとしよう。
と、私は自分に言い聞かせたのです・・・


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