こどもの日の、16時。
チャロ君を連れて散歩していたところ、街路樹に鳥さんが数羽いるのを発見。
札幌では夏鳥の「コムクドリ」さんである。
基本「美白」で、ほっぺが茶色いこの方は、「♂」くん。
そしてこちらは、カラスとともに「最も身近な野鳥」である、「スズメ」さん。
あらためて見てみると。
そのカラーリングは、「茶室」を思わせ、なかなか滋味がある。
コムクドリさんは、数羽が飛来していた。
こちらの方は、一番上の写真の方と比べると、ほっぺの茶色い部分がより鮮明だ。
そして、全体的にベージュなのは、「コムクドリ♀」ちゃん。
鳥の♀としては、決して地味ではなく、むしろシックなコスチューム。
フツーの「ムクドリ」氏が、なにか土着的なオッサン風なのに対し。
この「コムクドリ」ちゃんは、制服姿の幼稚園児のような、初々しさがある。
♂くんの翼のグラデーションは、なかなかの美しさ
マイ・フェイバリット・バードのひとつである◎
そして、ホワイトチョコレートを連想させる、可憐な♀ちゃんの姿。
まさに「こどもの日」にふさわしい鳥さんの登場に、気分はほっこり(^^)
コムクドリさんの群衆の中に。
地味に混じっていたのは、「カワラヒワ♀」ちゃん。
彼女のカラーリングも、単体で見ると決して悪くないのだが・・・
美白なコムクドリさんたちの中にあっては、やや地味に見えてしまう。
ホント、コムクドリは、♀ちゃんのカラーリングも、イイんですよね~
♂くんよりも、むしろ♀ちゃんの姿を好む方が居たとしても、まったく不思議ではない。
いわゆる「鳥の世界」で、そう思わせる♀ちゃんは、少数派である。
風の加減で、毛羽立ったおなかも、これまた「いとをかし」。
コムクドリさんの越冬地は、フィリピンだという。
公共交通機関を使わず、フィリピンと札幌を往復できるなんて・・・
鳥さんの凄さに、感心しつつ。
むしろ、公共交通機関を使う鳥さんを、一度見てみたいものだと思う。
今シーズン初見の「コムクドリ」さんに、癒されて。
幸せ満タンの、街路樹バードウォッチングでありました
鳥さんたち かわいいですね~
ものすごく間近で見られるしあわせ♡
どの子も写真写りがいいです。
リアルに目の前にいるみたいで
ナデナデしてしまいました(*^_^*)
この街路樹にきた鳥さんたちは、サービス精神旺盛で、20分以上もそこに居てくれました◎
私のモデルになってくれた鳥さんたちに、感謝なのです