7月21日に、洗車及びワックスがけをした、レガシィ2.0i(5MT)。
だが、そのフロントマスクには、なにかポツポツと、白い点のようなモノが・・・
その正体は、「虫の亡骸」である。
この季節。長距離巡航が多いと、どうしても虫がフロントマスクに当って、こびりついてしまう。
虫の体液というのは、クルマの塗装にとって、悪影響を及ぼす場合もありそうだ。
なので、とりあえず、水でレガシィを洗顔。
先日のワックス効果もあってか、水で流しただけで、そこそこキレイになったようだ。
まあ、虫に悩まされるのも、あと1~2週間くらいかなぁ・・・北海道の、夏は、短い。
さて、8月8日~17日の間の燃費です。
単身赴任地⇔自宅の2往復に加え、スーパーカーフェスやそば喰いの札幌市内徘徊・お墓参り・北村への中距離ドライブといった使用パターン。
燃費計数値は14.2km/Lと、カタログ燃費の14.0km/Lを、若干ながら上回りました。
その間の走行距離は、538.8km。
マイレガシィのオドメーターも、10万kmまで、あと1万kmを割ってしまったのか・・・
月日の流れは、速いなァ(^_^;)
満タン法燃費は、538.8km÷40.67L≒13.3km/L。
おおむね、満足です。
夏休みも終盤の土曜日。
我々夫妻と次女は、アワ・モスト・フェイバリットイベントである「きたむら田舎フェスティバル」へと繰り出した。
16時22分に、会場に到着。
「田舎神社」や・・・
「UFOズッキーニ」。
さらには「宇宙の木」や、
木製の「犬」連結パズル。
見ているだけで、ココロが、和む。
まずは、私の最大の目的であった「どじょう汁」をいただく。
500円というその価格は、確かに「安価」とは言えない。
だがしかし、「どじょう」という魚は意外に淡泊で、泥臭さなどは皆無なのだ。
醤油ベースのスープに粒立ちの細かい旨みのダシを添え、柔らかいその身は、骨までしっかりと食すことができる。
その「どじょう」も、近年は資源量が激減しているとのこと。
あと何年いただけるのか先行き不透明な、貴重な食材である。
大変ありがたく、いただきました。
妻が買い込んできたのは、やきとりにつくね。そして豚串。
私はドライバーだったので、ノンアルコールビールで、豚串に舌鼓。
最近のノンアルコールビールはかなりウマくなってきたので、これでも充分に愉しめ、一応、満足できる。
場内を探索していると、「とり皮ギョーザ」という粋なモノを発見したので、そそくさとお買い上げ。
コレも、ノンアルコールビールには、似合うことおびただしい。
できれば、生ビールの肴にしたかったところではあるが・・・
18時06分。お祭り会場隣の北村温泉の敷地内にある「足湯」に浸かり、足休め。
18時53分。メインディナーの「北村ラーメン」をいただこうと思ったところ、なんと、この行列ぶり!
だが、意外にも、流れはスムーズ。
19時01分には、フロントローに辿りついた。
並んでいる人に事前に注文を確認するなど、しっかりとマネージメント&交通整理をしていた屋台のオジサンの力が、大きい。
この「北村ラーメン」。味噌味スープに牛乳をプラスしたモノである。
味噌と牛乳との相性がイイことは、星澤幸子センセイも認めている、純然たる事実なのだ。
麺は若干固めだったが、それは、あの混雑をスムーズに回転させたがゆえかもしれない。
とはいえ、500円という価格を鑑みると、そのCPは価格以上であると、私は評価する。
19時18分。次女はドリンクに北村秋田谷農園の苺使用の「イチゴスムージー」をお買い上げ。
19時25分。3人組女性ユニットである「スーパーパンツ」のステージを愉しむ。
そのハーモニーの美しさと迫力は、当初の予想を大きく上回る、素晴らしいモノであった。
20時少し前。今回のステージの要である「中西圭三」氏が登場。
若干お太りになられたようで、遠目に見ると、そこはかとなく「つのだ☆ひろ」さん風である。
「Woman」「Timing」「Choo Choo TRAIN」等を熱唱!
その歌唱力と、耳なじみのあるヒット曲。
これまで幾度となくこのお祭りのステージを観てきたが、個人的には、今回の氏のステージが、ベストである。
そして、20時40分過ぎ。
お待ちかねの「沼上連発花火」が開宴!
ココの花火は、距離が近いこともあって、迫力満点!
観客席が沼のそばだけに、私の腕にカエル君が登ってくるというハプニングも発生(^_^;)
それはさておいて、本当に、堪能させていただきました。
21時16分。祭りのあと。
交通渋滞を避けるために、会場隣の「北村温泉」にて、入浴。
泉質は「ナトリウム塩化物強塩泉」。
「源泉かけ流し100%」は、ダテではない。
ホント、お肌つるつるになりました。
21時56分。
いい汗かいた後、天然のアイソトニック飲料である「牛乳」で、水分補給。
そして22時14分。上がってきた妻子たちと共に、私は北村を後にした。
いやあ、ここのお祭りは、本当に楽しい!
ゼヒ、来年も、来ようと思う。
私がクルマ好きとなるキッカケとなったのは、1977年登場の「日産・オースター」だった。
それからしばらくは、日産車好きのカタログ小僧だった、私。
だが、’80年代中盤の日産は、明らかな低迷期だったと思う。
オーナーの方には申し訳ないが、’83年の「金屏風セドリック」・’84年の「仏壇ローレル」・’85年の「マークⅡのようなスカイライン」あたりのクルマは、まったく私の感性とは合わず、私は日産車好きからホンダ車好きに寝返ったのだった。
しかし、1988年。
久々に、私の琴線を揺るがすニューカーが、日産からリリースされたのだ。
それは、「S13型シルビア」。
キャッチコピーの「アート・フォース」通りの、美しさを持つこのクルマ。
単に角を削っただけではなく、なんというか、「エッジの効いた曲線美」とでも表現できようか・・・
こんなに美しいクルマが日産からリリースされるとは・・・!
まさにそれは、スイカをストライクで叩き割ったような、衝撃だった。
メッキモール等の虚飾を一切廃し、スタイリングそのものの美しさで勝負。
数年前には「金屏風」や「仏壇」と揶揄されるクルマを作っていたメーカーの製品とは、到底思えない、そのイタリアンなエクステリア。
決して大げさではなく、このシルビアにフェラーリのバッジが付いていたとしても、まったく違和感はないと思う。
また、インテリアも、余計な線が少なく、シンプルかつアート。
色使いも、シックで素晴らしい。
当時のこのクルマのライバルは、ホンダの3代目プレリュードだったと思うが、それ以上にこのシルビアは、美しく見えた。
インパネ・ステアリングホイール・ドア内貼り・センターコンソールボックス・・・すべてが、統一されたテーマで、キッチリとデザインされている。
当時、こういう国産車は他に無かったように思う。
まあ、「手のひらに汗をかきやすい体質の、私個人」としては、ステアリングには革巻を奢ってほしかったところだが・・・
「Gパッケージ」としてセットオプションの「フロントウインドウディスプレイ」は、遊び心をくすぐるハイテック感覚。
走行中の視線移動が少なくて済むという点において、アクティブ・セイフティーな装備のひとつと言えましょう。
「スプーンですくいとったようなドア内側のアームレストとパワーウインドウスイッチ」
「新音楽空間-PROアコースティックサウンドシステム」
「サーフボードなどの長いものも積める、トランクスルー機構」
これらの装備が、スペシャリティ感を増幅させる。
なお、時代が昭和だけに、音楽ソースは「カセット」が主流。
「CDデッキ」および「DATデッキ」は、ディーラーオプションだった。
「DAT」か・・・そういえば、そんなの、あったなぁ(遠い目)。
スペシャルティ・カーとはいえ、走りにも、抜かりはない。
エンジンは全車、PLASMAと呼ばれる「ハイテック高性能ツインカムエンジン」を搭載。
最上級の「K's」には、「インタークーラー付ターボチャージャー」を、ドッキング。
クルマを操る楽しさを重視し、FR(後輪駆動)。
ココが、プレリュードとの、一番大きな相違点である。
まあ、北海道の冬道だとFFの方が、なにかと扱いやすかったようにも思えるが・・・
リヤサスペンションは、新開発の「マルチリンク式」であった。
そのリヤサスと絶妙なコンビネーションを発揮するのが、「マクファーソンストラット式」のフロントサスだったという。
そして、当時流行しつつあった、4輪操舵。
日産の4WSは、「HICAS-Ⅱ」という呼称だった。
トランスミッションは、当時としては先進の4速ATと、コンベンショナルな5速MT。
また、ビスカスLSDの作動制限効果により、雪道発進も容易だったという。
かつて私もユーノス・ロードスターに乗っていたことがあったが、雪道において、このLSDの存在は、確かに頼もしいものであった。
「4WAS」。ん、また4輪操舵?と思いきや・・・
これは日産独自の呼び名「4Wheel Anti-Skid Brake System」の略。
とどのつまりは、現在でいうところの、「ABS」のことである。
現在では標準装着があたりまえのこれが、メーカーオプションだったのは、まあ、時代ですネ。
そして、グレード展開。
上級グレードから順に「K's」「Q's」「J's」という、呼称になっている。
トランプの「キング」「クイーン」「ジャック」から、由来するものらしい。
最上級の「K's」は、インタークーラー付ツインカムターボエンジンを搭載。
5MT車の当時の車両本体価格は、214万円だった模様。
ラグジュアリーグレードの「Q's」。
このグレードが、最も売れ筋だったように思われる。
MT車の車両本体価格は、176万5千円。
いやあ、さすがに、昭和の時代のクルマは、安かったなァ・・・!
そして、底辺グレードの「J's」。
「Q's」と比較すると、パワーウインドウ・パワードアロック・カセットデッキが、省かれる。
そしてMT車の価格は、166万5千円。
このグレード。やや、お買い得感に欠けますかな。
私だったら、迷わず、あと10万円を支払って、「Q's」を選んだことであろう。
ちなみに、パワステは、全車標準装備だった。
ディーラーオプションでは、エアロパーツ系を、各種用意。
そして、メーカーオプション。
同年登場のセフィーロでおなじみの、「プロジェクターヘッドランプ」は、このシルビアが初採用だった。
また、スモーカーの私にとって魅力的だったのは、やはり「電動スライドガラスサンルーフ」である。
参考までに、当時のプレリュードは、「ガラスサンルーフ全車標準装備」であった。
「主要諸元」と「装備一覧表」。
ボディーカラーは5種で、インテリアカラーは2種。
文字が見づらい方は、画像をクリックすると、多少大きくなるかもしれません。
ツインカム・ターボのCA18DETエンジンは、ネット値で175psを発揮。
NAのCA18DEは135psだったが、おそらくはそれで実用上十分だったと思われる。
全長×全幅×全高は4470mm×1690mm×1290mm。
余裕で5ナンバーに収まるサイズだった。
5ナンバー枠内でも、これだけの美しいデザインが、出来るのだ。
衝突安全という大義名分があるにせよ、近年のクルマたちは、やはり無用に大きくなり過ぎたと思う。
アート・フォース・シルビア。
美しく、そして、他のどのクルマにも、似ていない。
私はS13シルビアのデザイン・チームの皆様に、惜しみない拍手を贈りたい。
ニッカウヰスキーの余市蒸留所にて購入したのが、この「竹鶴ピュアモルト」。
500mlで税込1,771円という、高級ウヰスキーである。
「竹鶴」というネーミング。
そのおめでたい響きから、商品名として付与されたものだと、私は思っていた。
だがしかし、実際は、ニッカウヰスキーの創業者である「竹鶴政孝」氏の姓から取られたものだったのである。
個人的には、トリビアというか、「へぇー」であった。
ロックだと、若干アルコールがキツい感じだったので、1:1くらいの水割りでいただいた。
かほりを愉しみながら、チビチビと、飲る。
ノド越しでグイグイいくビール(発泡酒)とはまた違った、芳醇なひととき。
いやぁ、ウヰスキーも、悪くない。クセになりそうだ(^^)
なので、粛々と、在庫整理に着手。

まずは、「近所の商店で、昨年、5%の税込120円で購入」の、大塚食品「100kcalマイサイズ麻婆丼」から、整理することに。

賞味期限は本年8月2日・・・
まあ、個人的見解では、らくらくセーフだろう。
当然ながら、自己責任のもとに、いただいた。

この製品は、レンジ調理が、デフォルトのようだ。
500Wのレンジで、たったの1分10秒、加熱するだけ。
レトルトパックのオレンジ色が、なんとも優しげである。

ところがどっこい!
この麻婆丼、しっかりと辛い。
小学生には、おそらく厳しいレベルの、HOTさである。
だがしかし、辛いモノフリークの中年オヤジである私にとっては、それこそ胸のすく辛さ!
豆板醤・にんにく・しょうが・・・に加え、そこはかとなく、アジアン系の爽やかなかほりもする、この製品。
見た目の優しさに、ダマされては、いけない。
しっかりと、真剣に、向き合って、いただきましょう。んまかった。
蒸し暑かったその日。永谷園の「そうらーめん」(2人前入り)を食した。
セイコーマートで税込248円で購入した品である。
「香味油」は付いているものの、「麺つゆ」は別途用意しなければいけない。
この部分については、議論の余地を残すと思われる。
また、麺が正確に1人前ずつに分けられていない点も、やや残念。
その2点に、コストダウンの爪痕を感じる。
冷蔵庫に佇んでいた「キッコーマンめんみ」を麺つゆに利用し、トッピングはシンプルに「刻み海苔」オンリーで、いただいた。
確かに、いわゆるフツーの素麺とは異なり、なにかもっちりとしなやかな食感のその麺。
私個人としては、間違っているかもしれないが、「博多ラーメンテイスト」と表現したい。
「めんみ 」 のみでは、お味の線が細いというか、やや爽快過ぎたので、薬味として「桃ラー」を追加。
追加した量が多すぎたせいか、ややオイリーかつワイルド・ハーツな味わいになってしまい、あまり成功とは言えなかった。
とはいえ、この製品。「ゴマ味噌だれ」や「ポン酢」あたりも、激しく似合いそうな予感がする。
次回は、それで試してみよう。
スーパーカーフェスティバルを堪能した後。
駆け込んだのが、新川の「そば処 芝源」である。
噂によると、ここは大食いご用達の有名店とのこと。
12時20分に、そこの暖簾をくぐった。
メニューはいろいろとあるのだが、おおむねワンコインOKのリーズナブルさ!
店内は、老若男女入り混じり、非常に賑わっていた。
私的には、「冷やし天そば(一本)」(600円)には、大いにココロ魅かれた。
だがしかし。一般的見解では、「ココのフラッグシップはカレー南」らしい。
その口コミを信じ、今回は「カレー南」(580円)を、ご注文。
そして、それが供されたのは、12時58分であった。もぉ、腹ペコである。
その丼は、底が広めで、なかなかの大容量。
しなやかで、こころもち柔らか目の、そのお蕎麦。
カレーのおつゆは、とろみがあって、そこはかとなくあんかけ風。
辛さはきわめて適正で、麺つゆの甘みとイイ感じで溶け合っている。
弾力ある鶏肉が、ザクザク入っているのが、これまた嬉しい。
13時12分、満足のうちに、完食。満足&満腹!
ちなみに、その時店内にいたお客さんは、大半が「天ざる」を注文していた。
次回はそれか、「冷やし天そば」を、試してみたいと思う。
7月26日に、我が家に届いた、嬉しいプレゼント!
それは、「スーパーカーフェスティバル2014」の、ご招待チケットである。
これは、行かないワケには、いきますまい。
しかも、噂によると、私が一番好きなスーパーカーだった、「ランボルギーニ・イオタ」もそこにあるらしい!
期待と興奮で、眠れない夜を、過ごした。
そして、サンデイ・モーニング。いそいそと月寒グリーンドームへ。
まずは、マクラーレンの2台。
MP4-12Cスパイダーと、MP4-12。
そのたたずまいは、生真面目でグラマラスな秘書といった趣き。
やはり、英国車なのである。
今や懐かしい、スーパーアグリHONDA-SA05。
スポンサーの「アデランス」が、ちょっと気になる、そんな年頃。
佐藤琢磨が、2006年に駆ったマシン。
いやあ、もう、8年も経ってしまったのか・・・四十路を越えると、月日の流れが、速い。
フォードGT40MarkⅠ。
ミッドに積むのは、4.7リッターのV8OHVエンジンだという。
ロータスは、エキシージS(ブルー)と2-Eleven(ブラック)を出展。
「サーキットの狼:ヨーロッパ」には、会えなかった。ちょっと、残念。
そして、スーパーカーの代名詞ともいえる、フェラーリたち。
クラシック・フェラーリの王者たる、512BB。
池沢さとし氏が愛した、DINO246GT。
F12ベルリネッタ。
不敵なエイのような、そのフロントマスク。
「GAINER DIXCEL」チューンの、458GT。
スパイダーたちも、勢揃い!
ピニンファリーナの妖艶なデザイン。458イタリア。
単体で見るとアグレッシヴで存在感のある、アウディR8(手前)。
だが、ラテンのスーパーカーたちに囲まれると、どうにも、地味に見えてしまう・・・
それは、ポルシェにも言えることかもしれない。911GT3RS。
赤は912。ガングレーは964ターボveilside。
個人的には、クラシカルでナローな、912に魅かれる。
イタリアのもう一方の雄、ランボルギーニ。
オレンジはムルシエラゴLP640で、ホワイトはガヤルドスパイダーLP540-4ペルフォルマンテ。
奥のレッドは、ディアブロSV改のようだ。
カウンタックの揃い踏み!
赤・白・黒・・・ガルウイングドアを開けたその姿は、花壇に咲く尖ったチューリップのように、艶やか。
そして、ディアブロSE30イオタ。
ををっ、これが、イオタ・・・!?
私が夢に描いていた、「イオタ」と、違う・・・(涙)
レプリカで良かったから、「J」と、逢いたかった。ううっ。
現代のランボのフラッグシップたる、アヴェンタドールLP720-4アニベルサリオ。
アクセントとして配された金粉が、妖艶で、男ゴコロがそそり立つ。
いやぁ、素晴らしいカーイベントであった。
来年、「ご招待チケット」が無くても、自腹でゼヒ来よう。
チャロ君が暮らすサークルには、一応、このような鍵が付いている。
家人が留守の間に、彼がサークルから抜け出して悪さすることを、防止するためである。
だが、すでに2011年12月の時点から、彼はこの鍵を内側から開けて、脱出する術を会得していた。
しかしながら、家人が部屋にいる間は、その妙技を披露することは、皆無であった。
ところがこの度!
長女が部屋に仕掛けておいたスマホカメラが、その決定的な瞬間を、撮影することに成功したのである。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
あ~あ、テーブルの上にも、登っちまって・・・(^_^;)
花の金曜日。
一家4人の夏休みが首尾よく合致したので、協議の結果、余市&積丹方面にドライブすることと相成った。
まずは、レガシィ2.0i(5MT)に、給油。
飲みこんだレギュラーガスは、38.36L。
7月20日~8月8日の間で走破した距離は、521.0km。
走行パターンとしては、おおむね自宅⇔単身赴任地間の往復である。
満タン法燃費は、521.0÷38.36≒13.6km/L。
湿っぽい日が続いたので、エアコンはほぼ全域で使用した。
ちなみに、燃費計数値は、14.5km/L。
いつもながら、満タン法計測よりも、アマい数値であった。
とはいえ、満足できる水準の、好燃費。
これは、履いているシューズ「エコピアEP100」が寄与している部分も、少なからずあるのであろう。
給油後。余市町へと、クルマを走らせる。
妻のお目当ては、「柿崎商店」だった。
12時16分に、そこに到着。
人気店ゆえか、すでに長蛇の列・・・
腹ペコだった私は、めまいで倒れそうになり、一瞬別の店に行こうかと思った。
しかし、せっかく余市まできたのだ。
ここは、ぐっと、我慢の子である。
12時29分。
意外に順調に列は進み、2階へ通じる階段内に入ることができた。
そして12時41分。
のれんをくぐることに成功!
30分以内で入店できたのは、嬉しい誤算である。
嗚呼、待ってて良かった・・・
だがしかし。事前リサーチで狙っていた「海鮮丼」は、すでに完売(涙)。
となると、やはり「まぐろ系」か・・・
それとも、ここしばらく食していない、「うなぎ」か。
「中国産」というのが、若干引っ掛かる部分ではあるが・・・
大いに逡巡したあげく、私は、「うなぎ丼」をチョイス。
これを1,000円ポッキリで食せるお店というのは、なかなか、無い。
「中国産」であることには、この際、目をつぶろうじゃないか。
ちなみに妻は、「いとこ丼」の酢飯。
娘2人は「いとこ丼」の白飯を、オーダーした。
13時04分。3年ぶりに、うなぎと、ご対面。
いやあ、その柔らかでふくよかな食感は、やはり素晴らしかった!
自分自身のチョイスが間違いでなかったことに、私は胸をなでおろした。
ところで。国産のうなぎって、21世紀に入ってから食したことは皆無だが、どんなにウマいんだろう・・・
2度と喰えなくなる日が来る前に、あわてて食すべき食材なのかもしれない。
妻子たちが注文した、「いとこ丼」。
ここで私の脳裏には、ひとつの疑問が浮かんだ。
「鮭」と「いくら」だったら、これは「海鮮親子丼」というネーミングでも、イイのでは?
それとも、「鮭」のように見えるのは、実は「鱒」なのか?
WEBで検索して調査してみたが、真相は、謎である(^_^;)
そして14時29分、一家は積丹港へ。
お目当ては、「グラスボート ニューしゃこたん号」に、乗船することである。
だがしかし。
あろうことか、この水中展望船は、この日マシントラブルのため、乗船できず・・・(涙)
やりきれない思いを胸に、我々一家は、乗船場隣の「うに小屋」に、駆け込んだ。
そこでは、「活うに」が、1個300円だという。
グラスボート用の予算を、ここに活用しないワケには、いきますまい。
いやあ、コレ。実にウマかった!
醤油などは、不要。ウニそのものの甘みと潮のかほりが溶け合って、まさに絶品!
萎えかけた気分が、一気に高揚したのであった。
16時40分。
帰る道すがら、「ウイングベイ小樽」に立ち寄る。
ここでは、集合時間を18時と決めて、一家それぞれが自由行動とした。
私はテナントの「利尻屋みのや」に潜入し、おつまみを物色。
ここでは「岩わかめ」を、お買い上げ。
また、小腹が空いたので、「美園アイスクリーム」にて、「ワッフルコーン」を、ご注文。
さらにさらに、「ビアード・パパ」のパイシューが、この日限り100円ポッキリだというじゃありませんか!
基本的に限定商法に弱い私は、そそくさとお買い上げ。
サクッと・・・いや、むしろカリッとした皮。
そこに内包された、むにゅりとやらかい、そしてベタつかない甘さのクリーム。
まさに、ハードとソフトのランデヴー。いやあ、満足まんぞく!
一家揃っての久々のドライブは、実に楽しく、ココロも胃袋も満たされたのだった。
無性に、「鶏の半身揚げ」が喰いたくなってしまった、そんな午後。
ゴキブリホイホイに引き寄せられるかのように、「けっぱる屋 篠路店」に入店。
「若鳥半身揚げ」(税込380円)を、2枚ほど、お持ち帰りでお買い上げ。
やや小ぶりではあるものの、このヒップラインはグラマラス&セクシーで、大いに魅力的!
中心部の身は、淡白。だが、周辺の皮にはパリッとしっかり味があり、そのハーモニーで、実に美味しくいただける。
そして、脚&骨周辺。ややオイリーだが、それがむしろ、ビール(発泡酒)をグイグイ進ませる。
いやあ、喰いごたえ上々。これが税込380円でいただけるとは!
ケンタッキーのオリジナルチキンが1ピース240円であることを鑑みると、まごうかたなき激安である。
コレ、ちょこちょこ、買おう。
「ガスト」にて、久々に長女と共に、ランチした。
11時54分に、そこに入店。
そこでは、なんと「クール麺’S祭」が開催されていた。
麺喰いの私は、迷うことなく「冷やし塩ラーメン」(税抜699円)をチョイス。
ちなみに、税込では、754円である。
8%の暗算は、支払前のストレスだ。ガストには、税込価格もメニューに表示するよう、強く要請したい。
12時13分。アルミの容器も涼しげに、それは供された。
その麺はツルツル感とコシが強く、「ラーメン系」というよりは「冷麺系」な質感である。
具も、なかなかバラエティに富んでいる。
まずは、プレーンなゆで卵。
ほうれん草は緑の色彩と、鉄分をプラス。
ラーメンの女房役ともいうべき、モヤシ。
鶏ガラベースのスープも、スッキリと、イケる。
そして、「黙っていても丼と同時に供された」のが、この「S&B辣油」だった。
それをプラスすることで、ピリリとした辛味をも、愉しむことができる。
冷たい塩スープに浸されたトマトは、やはり夏野菜の王様。
しっかりとした醤油ダレ味のチャーシュー。がっしりとしたハムのような食感が、悪くない。
12時22分、完食に至りました。
なかなかウマかったのだが、やっぱ、メニューに「税込価格表示」がされていなかった部分で、喜びも半減といったところか。
とはいえ、「冷やしタンタン麺」の存在も気になるところ。ゼヒ、また来よう。
久々の、カップめんランチ。
買い置きしてあった、エースコックの「スーパーカップ1.5倍 レモチキ」である。実売価格は、コープさっぽろで、税込127円。
夏季限定製品らしいが、公式HPにはもう掲載されていないので、早くも終売したのかもしれない。
「やみつきスープ宣言」をされた日にゃ、やっぱ買い置かずにはいられない。
私は、そういう、冷静な消費者なのだ。
原材料で目を惹くのは、「レモンパウダー」と「ホタテエキス」の存在である。
必要なお湯の量は530mlと、スーパーカップだけに、かなり多め。
別袋は、先入れの「かやく」「粉末スープ」と、後入れの「調味油」である。
袋に書かれた指南通りに、「調味油」をフタの上で温め、待つこと3分。
具材は、主役のチキンをはじめ、メンマ・ネギである。
絶対量は少なくはないのだが、カップの開口部が広いだけに、密度的には隙間が見受けられる。
とはいえ、繊維を残すようなチキンの噛みごたえは、なかなかヨイ。
スーパーカップお得意の「3Dめん」。
だがしかし。カップめん界においては、カップヌードル系に代表される「平麺」も、スープをよく拾うという部分において、あなどれない良さがある。
悪くはないのだが、3Dめんであることが絶対的なアドヴァンテージではないと、私は気弱に評価する。
このスープについては、確かに秀逸だった。
鶏ガラ系の旨味に、唐辛子が適度な刺激を添え、そこに組み合わされるレモンエキス!
レモンエキスは決して出しゃばることなく、後味に柑橘系の爽快さを残す。まるで長嶋巨人時代の河埜のように、抑制の利いたバイプレイヤーだ。
ただ、「スーパーカップ1.5倍」は、やはり量が多い・・・
真夏にこれを完食するのは、胃腸が弱りつつある中年男の私にとって、もはや格闘技だ。
私はウサギ跳びでグラウンド一周したかのような、疲労感を感じたのだった。
コレ、もっと少な目のサイズで、再発売してくれないかなぁ(^_^;)
妻が職場の方からいただいたという、「かきたねキッチン 安曇野産のわさびと醤油合わせ」で、ちょっと贅沢なおつまみタイム。
サクッとしながらも、最後にもちっとした食感をも残す、その大粒の柿の種。
深い味わいのたまり醤油味に、ワサビが爽快な辛さで鼻を抜ける、ダブルファンタジー!
真夏のおつまみにジャストミートの、エクセレントな製品であった。