サンデイ・アフタヌーンは、「Cafe gull(カフェガル)」でのランチ。
ここは、石狩市浜益区にある「地産地消」のお店なのだ。
営業日は、原則「6月から9月までの金~日曜日及び祝日」とのこと。
いくつかのメニューのうちから、私は「コロッケカレー」(税込800円)をチョイス。
カウンターテーブルは、すべてオーシャン・ビュー。
大切なひとと愛や平和を語ったり、将来の人生設計に想いを馳せるのに、もってこいのロケーションである。
オーダーから7分後。リーズナブルな待ち時間で、それは目前に供された。
ハートを象ったライスが、ラバーズオーシャンだ。
衣はサクッとで、身はもっちりの、浜益牛コロッケ。
浜益牛は、ジャガイモと共に、旨味と甘味をユニゾンする。
さらには、ズッキーニ&ホワイトしめじの揚げ物が、しなやかな食感で脇を固める。
特筆すべきは、その「ルー自体の旨さ」である。
それは実に口当たりなめらかな辛さで、そこにザクザク入っている「ベビーホタテ」が、甘味とまろやかさを輪をかけるように演出!
いやあ、このカレー、んまかった!
ゼヒ、また喰おう。
自宅に戻った、土曜の昼下がり。
妻が作ってくれたのが、この「知床おろしざるラーメン」である。
その麺は、羅臼昆布・わかめ・クロレラが練り込まれて、清涼感あふれる爽やかな緑色だという。
たれは、羅臼昆布・鰹の旨味をきかせ、大根おろしと生姜ペーストでさっぱりとした味わいとのこと。
そして、色鮮やかなグリン麺が、目前に供された。
この色彩からは、あの「ヤクルトラーメン」を、連想せずにはいられない。
それにしても、菊水の麺は、ウマい。ぴっちぴちでしなやかで、まさに元気あふれる麺だ。
さらには、昆布だしの効いたたれが、しっかりとそれに絡み、ノド越しを駆け巡る。
蒸し暑い夏の午後に、まさしくストライクの、気分爽快な味わい!
惜しいのは、絶対的な量が、一般的成人男性である私にとって、若干モノ足りなく感じられたことだ。
とはいえ、この夏。何度でも食したくなる逸品であった。
月曜日。職場の方より、大根を1本いただいた。
なので、今週の食卓は、大根三昧であった。
まずは、一週間分のおつまみとして、「漬け物」を仕込む。
火曜日は、涼しげに、「おろしそば」。
さらには、「みぞれジンギスカン丼」。
天頂に桃ラーをトッピングすると、そのルックスは、かき氷のように、爽やかだ。
木曜日。前日焼いた「糠にしん焼」に、薬味として添える。
これがまさに、定番というか、「大根おろし」の使い方の王道ですネ。
そして残りは、「大根ステーキ」に。
1cmの輪切りにして、2分間レンジで温め、その後フライパンで焦げ目がつくまで焼くのだ。
味付は、昆布ぽん酢と、おろしにんにく。
爽快な中にも力強さのある、グレートな味わい。
てなわけで、大根1本は、全て私の胃袋に、格納された。
しこたま補給したビタミンCは、普段から酷使されている私の肝臓の働きを、高めてくれること請け合いだ。
いよいよ8月。生ビールのウマい季節ですネ(^_^)