岡崎からの帰り、池下「浅野屋」で待ち合わせて夕食。
スモークサーモン
季節の温野菜
マッシュルームのポタージュ
エビフライ定食
豚カツ定食
お隣の席は、母の日のファミリーディナーであったようだ。
今日の午後、岡崎に行ってきた。6月に恩師を囲む旅行の幹事になったので、二日目の場所の検分に行った。ウェブで観光協会の資料で調べるとちょっと魅力的に響いたのだが、しかし、現実は少し違う。「岡崎宿の27曲り」というのが売りなのだが(城下町の町並みは鍵状に何度も曲っているというのだが)、近代的な町並み整備は、全くコンセプトは違う。まっすぐ、グリッド状に道を通す。道幅も当然大きい。
まったく、城下町のそれではない。道路標識も完備されていない。岡崎市内の神明社の祭礼で山車が出ていたので、途中少々気が紛れたのだが、でも、これも、東海道の街道をたどるものとは違う。
岡崎市中、現代の東海道である1号線が横切っていて、当然のようにクルマ中心である。横断歩道もあるわけではなく、バリアフリーではない。これに、市中が分断されることになる。百歩譲って、これはしょうがないとしよう。せめて、道しるべをもう少し分かりやすくしてはどうだろうか。
岡崎宿の外れの八帖村(はっちょう)むらの八丁味噌の味噌蔵2軒の間を「東海道往還」がとおる。唯一、風情が残るところで、NHKの「純情きらり」の舞台になったようだ。今日の散歩の中で、岡崎公園(岡崎城趾)から八帖にかけてが、それらしい風情があったところだった。まあ、しょうがない。でも、もう少し工夫があってもよさそうなものだ。