『江戸の本づくし:黄表紙で読む江戸の出版事情』
鈴木俊幸、2011、『江戸の本づくし:黄表紙で読む江戸の出版事情』、平凡社 (平凡社新書)
黄表紙は当時の約束事や常識がないとなかなか読み込みにくいようだ。本書は、限られたものかもしれないが、山東京伝の『御存商売物』を手がかりにその読み方を示してくれる。
昨今は電子書籍出版が本格化したばかりで、出版業界にも大きな変化が起こりつつあるが、日本の出版事情の歴史の一端や江戸時代の人々の習俗なども知ることができる。まあ、お読みあれ。
黄表紙は当時の約束事や常識がないとなかなか読み込みにくいようだ。本書は、限られたものかもしれないが、山東京伝の『御存商売物』を手がかりにその読み方を示してくれる。
昨今は電子書籍出版が本格化したばかりで、出版業界にも大きな変化が起こりつつあるが、日本の出版事情の歴史の一端や江戸時代の人々の習俗なども知ることができる。まあ、お読みあれ。
江戸の本づくし:黄表紙で読む江戸の出版事情 (平凡社新書) | |
鈴木俊幸 | |
平凡社 |