『(106)Googleの決断思考: 世界最強チームは危機にどう対応しているのか (ポプラ新書)』
林信行+山路達也、2016、『(106)Googleの決断思考: 世界最強チームは危機にどう対応しているのか (ポプラ新書)』、ポプラ社
災害時はインターネットが頼りだと思う。3.11の際、成田空港で野宿したとき、頼りは、携帯ネットワークではなく、WiFiだった。また、その後、引き続きオーストラリアに出張を続けたときも、Googleの対応は素早かったことがよくわかった。Googleの良いところは、本書から伺えるところは、フレキシブルな組織であるということだろう。危機に際して決済などの手続き無くして(あるいは、後回しにして)行動できることは、ならではのことではないかと思う。また、同時に、リーダーシップが職位に限らず出てくるような組織であることだろう。いざという時がないと、検証することはできないとは言うものの、多くの組織では、そうした対応が自然と出てくることはないと思われる。だとすると、課題は、そのような組織をどのように生み出すかという方法論だろう。本書から学ぶことは大きいと思う。
災害時はインターネットが頼りだと思う。3.11の際、成田空港で野宿したとき、頼りは、携帯ネットワークではなく、WiFiだった。また、その後、引き続きオーストラリアに出張を続けたときも、Googleの対応は素早かったことがよくわかった。Googleの良いところは、本書から伺えるところは、フレキシブルな組織であるということだろう。危機に際して決済などの手続き無くして(あるいは、後回しにして)行動できることは、ならではのことではないかと思う。また、同時に、リーダーシップが職位に限らず出てくるような組織であることだろう。いざという時がないと、検証することはできないとは言うものの、多くの組織では、そうした対応が自然と出てくることはないと思われる。だとすると、課題は、そのような組織をどのように生み出すかという方法論だろう。本書から学ぶことは大きいと思う。
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