読書と夕食

干しガレイの干物の焼き物

セリの胡麻和え

大根おろし：シラスと刻みネギをのせて

先日の肉ジャガ

阿智村月川の花桃を見に行った。連休の最中、雨が降ったのが幸い車も人出も思ったほどではなく、眺めることができた。寒かったが。清内路峠をこえて、妻籠、中津川から帰ってきた。渋滞はうまく回避できたようだ。この場所は3ー4年ほど前、やはり雨の時に行って味をしめたタイミングだった。

 巻末の「ブンランディングズ城を求めて」（N.T.P.マーフィの署名）を読むと20世紀初期頃までのイギリスの田園地方の「荘園」領主の生活がわかるし、ひょっとしてそれを読んでから短編集の本書を読み始めたほうが良いかもしれない。主人公のエムズワース卿の人となりもさりながら、彼の境遇を理解した上で読んだほうがよりリアリティが生まれるだろう。もちろん、実在の荘園や領主が指摘されているわけではないが、逆に短編集のウッドハウスの皮肉というのもよく分かるというものだ。

ウッドハウスの翻訳本で文庫に収められているものは、一通り読んだことになるのかな。