すぷりんぐぶろぐ

桜と絵本と豆乳と

私の「棒の如きもの」

2017年01月01日 | 雑記帳
 「紅白」が「歌合戦」だったのはいつ頃までか。それゆえ今どき勝敗に関心を持っている人は稀だろうが、それにしても発表時のドタバタが今回の象徴だ。少なくない人があれっと思いつつ、なんとなく納得しその事が終わってしまう。説明不足のままに決着し、物事が進んでいる…どこかの国のマツリゴトと一緒だ。


 タモリとマツコを使った設定やゴジラ登場の発想は面白い。しかしどうにもチグハグ、練られていない。舞台装置が凄かっただけに、活かす側の人間の力不足を感じてしまう。歌は、好きな歌手たちが年老いていくという感想しか持てず寂しかったが、『行く年くる年』が本町の地蔵院からスタートし、安らかに眠れた。



 穏やかな年明けである。今年は初詣はできないので、それならばと自宅周辺の冷えた樹木などを少しだけ撮った。それをFBにアップしようとPCを開く。Yahooのホームページに「おみくじ」があったので、何気なくクリックしたら、なんと「模範的な大凶」と出た。さらに説明がすごい!「大凶のお手本みたいですね


 なんだって!、厄を払うために(笑)初聴きを長渕剛にする。1997年の『ふざけんじゃねえ』。名盤である。「上を向いて歩こう」のカバーもある。久しぶりにブログのテンプレートを変更することにした。ワイドで柔らかなデザインを選んだ。今年はもう少し眼差しを上げ、思考を広め、より広範囲に風穴を探したい。