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■□ 2023.8.19
■□ K-Net 社労士受験ゼミ
■□ 合格ナビゲーション No1029
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└■ 本日のメニュー
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1 はじめに
2 過去問ベース選択対策
3 過去問データベース
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└■ 1 はじめに
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令和5年度社会保険労務士試験まで、あと8日です。
これから試験までにできることは、かなり限られます。
ですので、優先順位の高いものから、勉強を進めましょう。
試験の場面で、
あれを確認しておけばよかった、これを見ておけばよかった
なんてことにならないよう、
やれることは、しっかりとやっておきましょう。
これからの頑張りで、まだまだ得点はアップします。
ただ、
無理をし過ぎて、試験当日、「体調が最悪」なんてことにならないよう、
体調管理には気を付けて下さい。
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└■ 2 過去問ベース選択対策
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次の問題の空欄の部分を適切な語句で埋め、完全な文章としてください。
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【 問題 】
保険料半額免除期間(残りの半額の保険料は納付されているものとする。)
については、当該期間の月数(480から保険料納付済期間の月数及び保険料
4分の1免除期間の月数を合算した月数を控除して得た月数を限度とする。)
の( A )に相当する月数が老齢基礎年金の年金額に反映される。
第3号被保険者の資格取得の届出を遅れて行ったときは、第3号被保険者
の資格を満たしていたと認められた場合は該当した日にさかのぼって第3号
被保険者の資格を取得することになるが、この場合において、保険料納付済
期間に算入される期間は当該届出を行った日の属する( B )までの
2年間である。ただし、届出の遅滞につきやむを得ない事由があると認め
られるときは、厚生労働大臣にその旨の届出をすることができ、その場合は
当該( C )以後、当該届出に係る期間は保険料納付済期間に算入する。
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令和4年度択一式「国民年金法」問4―A・6―Bで出題された文章です。
【 答え 】
A 4分の3
※出題時は「4分の1」とあり、誤りでした。
B 月の前々月
※「月の前月」とかではありません。
C 届出が行われた日
※「届出が行われた日の翌日」とかではありません。
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└■ K-Net社労士受験ゼミからのお知らせ
K-Net社労士受験ゼミ「2024年度試験向け会員」の申込みの
受付は、8月下旬から開始します。
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└■ 3 過去問データベース
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今回は、令和4年-厚年法・問10-D「障害厚生年金の額」です。
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障害等級2級の障害厚生年金の額は、老齢厚生年金の例により計算した額と
なるが、被保険者期間については、障害認定日の属する月の前月までの被保険者
期間を基礎とし、計算の基礎となる月数が300に満たないときは、これを300
とする。
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「障害厚生年金の額」に関する問題です。
次の問題をみてください。
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【 H18-2-A 】
障害厚生年金の額については、老齢厚生年金の額の規定の例により計算した
額とし、当該障害年金の支給事由となった障害に係る初診日の属する月後に
おける被保険者であった期間は計算の基礎としないが、被保険者期間の月数
が300に満たないときは300として計算する。
【 H22-5-E 】
障害厚生年金の額については、当該障害厚生年金の支給事由となった障害
に係る障害認定日の属する月の前月までの被保険者であった期間を、その
計算の基礎とする。
【 H15-7-A 】
障害厚生年金の額の計算においては、当該障害厚生年金の支給事由となっ
た障害認定日の属する月の翌月以降における被保険者期間は含めない。
【 H11-7-B 】
障害厚生年金の額については、当該障害年金の支給事由となった障害に
係る障害認定日の属する月の前月までを計算の基礎とする。ただし、当該
障害厚生年金の額の計算の基礎となる被保険者期間の月数が300に満た
ない場合を除く。
【 H29-7-E 】
傷病に係る初診日が平成27年9月1日で、障害認定日が平成29年3月
1日である障害厚生年金の額の計算において、平成29年4月以後の被保
険者期間はその計算の基礎としない。なお、当該傷病以外の傷病を有しな
いものとする。
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「障害厚生年金の額」に関する問題です。
障害厚生年金の額を計算する際の被保険者期間、これが論点です。
まず、【 H18-2-A 】では、「障害に係る初診日の属する月後における
被保険者であった期間は計算の基礎としない」としています。
つまり、「初診日の属する月」まで含めるといっています。
これに対して、
【 R4-10-D 】、【 H22-5-E 】、【 H15-7-A 】、【 H11-7-B 】
では「障害認定日」という言葉が出てきます。
【 H15-7-A 】では「障害認定日の属する月の翌月以降における被保険者
期間は含めない」とあり、
【 R4-10-D 】、【 H22-5-E 】、【 H11-7-B 】では「障害認定日
の属する月の前月まで・・・計算の基礎とする」とあります。
この4問では、障害認定日の属する月を含めるかどうかという点で異なって
います。
正しいのは、【 H15-7-A 】です。
障害認定日の属する月後における被保険者であった期間は含めません。
障害認定日の属する月までを計算の基礎とします。
障害認定日、この日に障害等級に該当する障害状態であれば、受給権が発生
することになるので、そこまでは含めますってことです。
初診日の段階では、支給されるかどうか、未確定ですからね。
それと、【 H29-7-E 】は、年金額の計算の基礎となる期間について
具体的に出題したものです。
前述のとおり、障害厚生年金の支給事由となった障害に係る障害認定日の
属する月後における被保険者であった期間は、障害厚生年金の額の計算の
基礎としないので、障害認定日が平成29年3月1日であれば、当該3月まで
を計算の基礎として、平成29年4月以後の被保険者期間は計算の基礎としま
せん。正しいです。
このような具体的な出題もあるので、具体的な出題にも対応できるように
しておきましょう。
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発行:K-Net 社労士受験ゼミ
加藤 光大
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今日の過去問は「労働一般H28-1-オ」です。
【 問 題 】
労働契約法は、使用者が同居の親族のみを使用する場合の労働契約
及び家事使用人の労働契約については、適用を除外している。
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【 解 説 】
労働契約法は、使用者が同居の親族のみを使用する場合の労働契約
には適用されませんが、家事使用人の労働契約には適用されます。
なお、親族に関しては、経済的関係が強く、民法で財産などに関
する様々な規定を設けていることから、一般の労働者と同様の扱い
をすることは適当ではないため、適用を除外しています。
誤り。