日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

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(178)柴又点描

2006年01月07日 | 技術  道具・伝承・歴史

柴又帝釈天前参道



 

 

  雪かぶらつけ

 柴又帝釈天に行くと観光客が必ずいる。特にイベント時、新年、庚申、節分、縁日などは人が押すな押すなでものすごい。これも寅さんのお陰であろう。 山田監督が下町情緒のある帝釈天参道をロケ地に選んだことが、一躍地方区から全国区に躍り出た大きな要因である。地元の京成電鉄、駅前商店街、観光業者の皆さんは、寅さんに足を向けて寝られない。
参拝客の人混みの中を気の向くまま門前街を押されながらウオッチングした。

 『雪かぶら』真っ白で美味しそう。エッ、1株750円。随分高いなあ。こんなにもするもんなんだぁ・・・・・・・・・・??
昨年の暮れ、聖護院大根が畑でよく成長し収穫した。ボーリング玉よりやや小ぶりの大根が20ケ位収穫できただろうか。そんなことから千枚漬けにしてみた

 なれない手つきでインターネットから引き出したレシピーを片手に何とか漬け込んだ。1週間ほど寝かせて取り出して試食してみると素人にしては上出来のマロヤカサニ仕上がった。 店に並んだ1株750円だとすると2回漬け込んだから4~5000円くらいの価値はありそうだ。。今も食卓に上り食べている。

 神社。仏閣の前でソロバン勘定をするのも本尊様に申し訳ない。ドロ付き大根だと、おそらく1ツ50~100円ぐらいだろう。加工して付加価値をつけるとこんなに高くなるのか。
 お客さんが1ツ、又1ツと買って行った。

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今日の余録

   門松を取り除く

門松は7日に取り除くということは知っていた。しかし習慣だけで根拠がわからなかったので検索してみたらありました。どうもこれが伝承されてきたようです。
夕方取り除こう。

東京市史稿 産業篇第6        目次
  題目 篇巻頁 年月日 出典
  正月七日門松撤去令 産業06-0001 1662(寛文2)年正月6日 撰要永久録・御触事,増訂武江年表,古事類苑,後水尾院年中行事,月次紀事,諸国図会年中行事大成,合類節用集,女房私記,弁内侍日記,徒然草,看聞日記,四季物語,図版(門松)

 

コメント (9)
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