漲る~迫力
絵・笠木治郎吉作 「新聞配達人」
腐らない紙ではあるが、新聞と呼ぶくらいだから鮮度が大切である。
日が過ぎれば、古新聞と化す。おのずと配達人の姿勢は前に傾き、新聞を握りしめる
手にも力が入る。
手にも力が入る。
腰に幾つも結わえ付けた鈴の音のリズムが聞こえてくるようだ・・・。
日本に日刊紙が登場したのは、ちょうど作者の笠木治郎吉が生まれた頃だ。
笠木は明治期の横浜で活動していた。
笠木は明治期の横浜で活動していた。
余 談
新聞のはじまり
江戸時代以前の「瓦版」がルーツ
日本における新聞の始まりは、江戸時代以前から存在していた「瓦版」とされています。
木版を用いて紙に刷られた瓦版には、天変地異や大火、心中といった事件などの速報記事
が書かれていました
明治初期の「大新聞」と「小新聞」時代
新聞が日本に登場するのは、幕末の黒船来航の頃から明治初期のことです。当時の新聞
は事件の報道よりも論説中心で、大まかに、インテリ層向けで政治を論じた「大新聞(お
おしんぶん)」と、大衆向けで娯楽中心の「小新聞(こしんぶん)」に分かれていました。
日本最初の日本語の日刊新聞は京浜地区で1870年(明治3年)に創刊された、横浜毎
日新聞という大新聞です。その後、東京日日新聞、郵便報知新聞、朝野新聞などが次々と
創刊されました。これらはすべて大新聞で、小新聞としては読売新聞が1874年にその産声
をあげ、以降、朝日新聞などが発行されました。
コメント欄は開けています。
● むかし人新聞ないと此れ寂し
一日の朝新聞読みて (縄)
チョイと新聞の無き事考えられない‥‥。
新聞は知識ニュースの情報源!!
若い人はあまり読まないようです!
>momomama さんへ
>おはようございます。... への返信
● 新聞は何が有っても読み続け
活字追わない何故か寂しい(縄)
暑さ、猛暑に気を着けましょう。
>yamasa さんへ
>新聞... への返信
我が家では日経新聞を読んでいます。
チョイと一般紙よりか高いですが、なぜか購読しています。
チョイと気になる記事があると切り抜いたり、コピーします。
新聞だけは通信機器が発達しても読み続けたいと思います。
>sin さんへ
>こんにちは... への返信
週刊誌は全くの興味本位!!
タイトルがあまりにも面白いので読みすすむがなかなか内容、本論が出てこない!!
世ッと出てきたと桃いしや、漠然と、結論無き3行で終わり。
● 週刊誌新聞広告此れで良し
タイトル読めば内容類推(縄)
ありがとうございました。
今の新聞は広告が多いように思います。
現在は「千葉日報」をブログの資料になるかもとして購読しております。
日新聞という大新聞です。
へ~ そうなんですね、ポスターのようにして配られたのでしょうね、
>江戸時代以前の「瓦版」がルーツ
こちらの方は 時代劇で よく見かけますね。
今日は団地の草刈です。 腰が痛いけど。。
力強い絵ですね。
新聞を持っての走りが素晴らしいです。。。
瓦版から新聞へ。。。歴史をたどっていますね。
現在は、電子新聞もありwebなどの発達で、売れ行きも落ちてきている様ですね。
新聞とっていますが、あまり読まなくなってきています。
新聞は古紙の処分がメンドイのでもう長く購読していません。
最近はスマートホンの発達で、新聞を取らなくなりました。
若い人に部屋貸しを、階下で7軒していますが、新聞を取っている人は皆無です!!
時代は変わりました。
何時もいつもご訪問有難うございます!!
明治の時代はわらじ、一生懸命に配達されたのでしょう!
日にちが過ぎれば旧聞に!!
どちらかと言うとそのむかし、苦学生が新聞を配って学費の足しにした。
今は当地では自転車で配っています。
TVやSNSが発達しても新聞は欠かせないですね。
始まりはどの方面でも興味深いですね。