和田浦海岸

家からは海は見えませんが、波が荒いときなどは、打ち寄せる波の音がきこえます。夏は潮風と蝉の声。

おい、老い。

2007-10-19 | Weblog
読売俳壇(2007年9月24日)。その成田千空選の一番はじめが、これでした。


      新刊書もう届くころ赤とんぼ     佐賀市 栗林美津子

ひさしぶりに新聞の整理をしていたら、この俳句を見つけました。
うん。ここでは古書じゃないくて、新刊書がいいなあ。
ちっとも、本を読まなくても、やっぱり、本が届く楽しみ。
秋といえば、

   少年老い易く学成り難し
   一寸の光陰軽んず可からず
   未だ覚めず池塘春草の夢
   階前の梧葉已に秋声


だいぶ前なのですが、私の同窓生の父親が、退職された時に自費出版。
その題名が「池塘春草之夢」なのでした。
題名だけでは、何だかわからずにおりましたが、
自序に朱熹の詩だと説明がありました。
コメント
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