鹿毛康司著「愛されるアイデアのつくり方」(WAVE出版)を読みました。
こちらは、ただ本を読んでいるだけなのですが、
東日本大震災の前と後とで、その違いに驚かされます。
この本でも、それを味わうことができました。
新卒で雪印乳業に入社し、2000年の「雪印事件」の最中に有志7人で「雪印体質を変革する会」を立ち上げ、そののち、エステー(株)に就職してヒットCMにたずさわる経緯がさらりと語られてゆく一冊。
東日本大震災のテレビでは、AC(公共広告機構)が何度も繰り返されておりました。
それについての記述もありました。
「僕が問われたのは、予定どおりCMを流すのか、ACに差し替えるのかという判断だった。もちろん、ACに差し替えても費用負担は広告主である。本来、これは社長の決裁を仰ぐべきことである。しかし、連絡が取れない以上、宣伝部長である僕が判断するほかない。そして、答えはひとつしかなかった。」(p19~20)
そして、
「あのミゲル君が歌うCM」が出来上がる、その舞台裏へ案内されてゆくのでした。
こちらは、ただ本を読んでいるだけなのですが、
東日本大震災の前と後とで、その違いに驚かされます。
この本でも、それを味わうことができました。
新卒で雪印乳業に入社し、2000年の「雪印事件」の最中に有志7人で「雪印体質を変革する会」を立ち上げ、そののち、エステー(株)に就職してヒットCMにたずさわる経緯がさらりと語られてゆく一冊。
東日本大震災のテレビでは、AC(公共広告機構)が何度も繰り返されておりました。
それについての記述もありました。
「僕が問われたのは、予定どおりCMを流すのか、ACに差し替えるのかという判断だった。もちろん、ACに差し替えても費用負担は広告主である。本来、これは社長の決裁を仰ぐべきことである。しかし、連絡が取れない以上、宣伝部長である僕が判断するほかない。そして、答えはひとつしかなかった。」(p19~20)
そして、
「あのミゲル君が歌うCM」が出来上がる、その舞台裏へ案内されてゆくのでした。