宮本慎也著「意識力」(PHP新書)を読む。
表紙カバーは重ねて二枚。
カバー写真は肩から上の笑顔。
「ベテランと呼ばれるような年齢になっても、
試合での不安や緊張感から
解放されることはなかった。
開幕戦では毎年、打席で足が震えていた。・・」(p35)
その人が、引退してから語った一冊。
年賀状の箇所は、楽しい。
「若い選手から年賀状をもらうことも多いのだが、
小川(泰弘)の場合は年賀状もしっかりしていた。
『教えてもらったことを生かしてがんばります』と
丁寧な字で書いてあった。
年賀状というのは、選手の性格が見えて面白い。
二軍暮らしが続いている七條祐樹からの年賀状には
『次のステージでの活躍を期待しています』と
書いてあった。正月から『俺の心配をしている暇が
あったら、自分の心配をしろ』と笑ってしまった。」
(p90)
ちなみに、この新書の最後は、というと、
「いつかまた、ユニホームを着てグランドに立ちたい。
それではまた、球場で。」(p207)
表紙カバーは重ねて二枚。
カバー写真は肩から上の笑顔。
「ベテランと呼ばれるような年齢になっても、
試合での不安や緊張感から
解放されることはなかった。
開幕戦では毎年、打席で足が震えていた。・・」(p35)
その人が、引退してから語った一冊。
年賀状の箇所は、楽しい。
「若い選手から年賀状をもらうことも多いのだが、
小川(泰弘)の場合は年賀状もしっかりしていた。
『教えてもらったことを生かしてがんばります』と
丁寧な字で書いてあった。
年賀状というのは、選手の性格が見えて面白い。
二軍暮らしが続いている七條祐樹からの年賀状には
『次のステージでの活躍を期待しています』と
書いてあった。正月から『俺の心配をしている暇が
あったら、自分の心配をしろ』と笑ってしまった。」
(p90)
ちなみに、この新書の最後は、というと、
「いつかまた、ユニホームを着てグランドに立ちたい。
それではまた、球場で。」(p207)