今日は歯医者へ行く日だったので、
簡単に読める本ということで、
林望著「文章の品格」(朝日出版社・2008年)
をもってゆく。
ひらくと、こんな箇所がありました。
「私は、かつて小学校高学年相手の
受験塾の先生をしていたことがあります。
このとき、私は生徒たちに一つの課題を
課しました。それは、ともかく毎日欠かさずに、
新聞第一面下のコラム(たとえば朝日新聞
だったら『天声人語』)を、一字一句
間違わないように筆写してくること、
という宿題でした。」(p61)
ちなみに、林望氏は1949年東京生まれ。
ここに、たとえばと断っておりますが、
天声人語が登場していたのでした。
ちなみに、書誌学者である林氏は
この本では、
「もっともっと古典教育を重視したほうが
よい、と私はむかしから思っています。
極論すれば、私は国語という科目は、
古典だけ教えればよいのではないか
というくらいに思うのです。」(p84)
というのが、肝心なところです。
さてっと、WILL8月号の
百田尚樹・井沢元彦対談の最後の方
を引用すると、
百田】 ・・・ただ、朝日新聞も
いまでは発行部数が減っていますからね。
六百万部ないんじゃないですか。
井沢】 私はもっともっと減って
ほしいと思っていますよ。
なんであんな新聞をずっと読んで
いるのか。読んでいる人の気が
しれません。こんなもの読めるか
と叩きつけても不思議ではない。
ずっと読んでいる人が不思議で
しょうがない。・・・(p49)
うん。朝日新聞を購読されている方は
WILLなど読まないのだろうけど、
たとえば、この対談を、
ちらりとでも読んでほしいなあ。
う~ん。林望氏は
いまでも、天声人語を
例にだしたりするのかなあ。
簡単に読める本ということで、
林望著「文章の品格」(朝日出版社・2008年)
をもってゆく。
ひらくと、こんな箇所がありました。
「私は、かつて小学校高学年相手の
受験塾の先生をしていたことがあります。
このとき、私は生徒たちに一つの課題を
課しました。それは、ともかく毎日欠かさずに、
新聞第一面下のコラム(たとえば朝日新聞
だったら『天声人語』)を、一字一句
間違わないように筆写してくること、
という宿題でした。」(p61)
ちなみに、林望氏は1949年東京生まれ。
ここに、たとえばと断っておりますが、
天声人語が登場していたのでした。
ちなみに、書誌学者である林氏は
この本では、
「もっともっと古典教育を重視したほうが
よい、と私はむかしから思っています。
極論すれば、私は国語という科目は、
古典だけ教えればよいのではないか
というくらいに思うのです。」(p84)
というのが、肝心なところです。
さてっと、WILL8月号の
百田尚樹・井沢元彦対談の最後の方
を引用すると、
百田】 ・・・ただ、朝日新聞も
いまでは発行部数が減っていますからね。
六百万部ないんじゃないですか。
井沢】 私はもっともっと減って
ほしいと思っていますよ。
なんであんな新聞をずっと読んで
いるのか。読んでいる人の気が
しれません。こんなもの読めるか
と叩きつけても不思議ではない。
ずっと読んでいる人が不思議で
しょうがない。・・・(p49)
うん。朝日新聞を購読されている方は
WILLなど読まないのだろうけど、
たとえば、この対談を、
ちらりとでも読んでほしいなあ。
う~ん。林望氏は
いまでも、天声人語を
例にだしたりするのかなあ。