産経新聞1月7日の曽野綾子連載
「透明な歳月の光」624回目。
はじまりは
「お正月には、何となくほろ酔い
遊び気分で、いい加減なことを言う
のも許されるような空気もあるので、
私は一つ予言をすることにした。」
ということで、
この文の終りを引用。
「・・日本語と言えば
『ヤバイ(やべえ)、かわいい、
すっごい、超・・・』ほか10言くらい
しか使えないタレントが平気でテレビ
に出て来るのだから、この文化の潮流が
日本に限って長続きするとは思えない。
先進的な国家というものは、自国語で
『読み書き語る』ことができる人が
国民の大部分であるべきなのだが、
その条件は今の高齢者層が死に絶える
と後が続かない。
つまりこの物質的文化の最盛期は、
オリンピックまでは保つだろうが、
その後はまもなく下降期に入ると
思われる。・・・」
はい。
「読み書き語る」高齢者層の方々の
言葉を聞く。それが、今年の
私の目標といたします。
ちなみに、曽野綾子氏は昭和6年生まれ。
大正から昭和ヒトケタ生まれぐらいまでの語り
を聞いて、今年一年充実して過ごせますように。
うん。「オリンピックまでは」。
「透明な歳月の光」624回目。
はじまりは
「お正月には、何となくほろ酔い
遊び気分で、いい加減なことを言う
のも許されるような空気もあるので、
私は一つ予言をすることにした。」
ということで、
この文の終りを引用。
「・・日本語と言えば
『ヤバイ(やべえ)、かわいい、
すっごい、超・・・』ほか10言くらい
しか使えないタレントが平気でテレビ
に出て来るのだから、この文化の潮流が
日本に限って長続きするとは思えない。
先進的な国家というものは、自国語で
『読み書き語る』ことができる人が
国民の大部分であるべきなのだが、
その条件は今の高齢者層が死に絶える
と後が続かない。
つまりこの物質的文化の最盛期は、
オリンピックまでは保つだろうが、
その後はまもなく下降期に入ると
思われる。・・・」
はい。
「読み書き語る」高齢者層の方々の
言葉を聞く。それが、今年の
私の目標といたします。
ちなみに、曽野綾子氏は昭和6年生まれ。
大正から昭和ヒトケタ生まれぐらいまでの語り
を聞いて、今年一年充実して過ごせますように。
うん。「オリンピックまでは」。