伊藤正雄著「文章のすすめ」前篇の
はしがきに、
『国民が自国語に弱くて、その国の
栄えた例(ため)しはなかろう。』
とあります。
そして、こうあります。
『本書は、それらと選を異にし、
あくまで最大多数の、常民の最大多数の
必要に応ずる文章道を説いたものである。
言い換えれば、日常不可欠な記録・報告・
答案・書簡・挨拶等々の実用文をはじめ、
知的散文ともいうべき短篇の随筆や小論文
などを、いかに正確に、且つ魅力的に書く
かを主眼としている。・・・』
さてっと、
本文の最初に名前が登場しているのは、
『最近、社会学者の加藤秀俊氏は、
今の日本を【稚語(ちご)の時代】と名付けた。
また経済学者の四宮恭二氏によれば、
【文痴(もんち)の時代】だという。・・』
よく見ると、各章ごとに、
それぞれ、違う名前が登場する豪華さ(笑)。
うん。この古本、読めてよかった。
丁寧にきっちりと読んでみます。
はしがきに、
『国民が自国語に弱くて、その国の
栄えた例(ため)しはなかろう。』
とあります。
そして、こうあります。
『本書は、それらと選を異にし、
あくまで最大多数の、常民の最大多数の
必要に応ずる文章道を説いたものである。
言い換えれば、日常不可欠な記録・報告・
答案・書簡・挨拶等々の実用文をはじめ、
知的散文ともいうべき短篇の随筆や小論文
などを、いかに正確に、且つ魅力的に書く
かを主眼としている。・・・』
さてっと、
本文の最初に名前が登場しているのは、
『最近、社会学者の加藤秀俊氏は、
今の日本を【稚語(ちご)の時代】と名付けた。
また経済学者の四宮恭二氏によれば、
【文痴(もんち)の時代】だという。・・』
よく見ると、各章ごとに、
それぞれ、違う名前が登場する豪華さ(笑)。
うん。この古本、読めてよかった。
丁寧にきっちりと読んでみます。