雑誌WILL10月号を読む。
テレビのコメンテーターが誰も言わないことを
お笑いの松本人志が、ささやく。
いわく「王様は裸だ」。
なんてね。
「今回の『安保法制』を巡っては、
ダウンタウンの松本人志氏が
『このままでいいと思っている
のであれば、完全に平和ボケですよね』と
反対派に苦言を呈して話題となりました。」
(p49)
こう教えてくれてるのが、百田尚樹氏。
WILL誌上で
「日本が大好きだから炎上覚悟の『大放言』」
と題して、この指摘。
テレビのコメンテーターが
誰でもわかっていることを
誰もが語ろうとしなかった。
その中で一人お笑いの威力。
百田氏が指摘する「放言」文を引用。
「いま、テレビのコメンテーターと称する人たちの
クソ面白くないセリフに辟易(へきえき)している
人も多いのではないでしょうか。」
「『憂慮すべき事態ですね』というような、
誰でも言えるどうしようもないコメントばかりです。
憂慮すべき事態だとわかっているならどうすべきか
はっきり言えよ、と言いたい。・・・・
言っても言わなくてもいい発言があまりにも多い。」
(p49)
そのあとに
松本人志氏の言葉を引用しておりました。
同じWILLで渡部昇一氏は
こう指摘しております。
「メディアが金科玉条のごとく掲げてきた村山談話は、
実にインチキな手法で閣議決定されたことがすでに
明らかであるにもかかわらず、その『言葉』によって
日本は二十年間、縛られてきた。
多くの人は忘れているかもしれないが、日本は
『戦後一貫して侵略を認め、お詫びしてきた』わけではない。
この前の戦争を『日本の侵略戦争である』と初めて述べたのは
細川護熙総理であり、侵略と植民地支配を初めて公式に
謝罪したのは村山富市総理である。・・・・
朝日新聞は今回の談話について
『村山談話から後退した』としきりに批判しているようだが、
彼らの言う『後退』は、私に言わせれば『前進』でしかあり得ない。
細川発言、そして村山談話自体が誤った道だったのである。
日本をおかしくさせたその二人を含む総理経験者五人が、
しきりに安倍総理に
『談話に謝罪を盛り込め』などと要請していたようだが、
彼らにそんな資格はない。
特に村山氏は、サンフランシスコ講和条約に反対して
参加せず、日本の独立に反対していた社会党の残党である。」
(~p41)
渡部氏は
「日本は二十年間、縛られてきた」と指摘しております。
そういえば「三十二年ぶり」というのも、つい最近ありました。
「一年前、朝日新聞は吉田清治のウソ報道を三十二年ぶりに
訂正しました。さすがに各方面から叩かれ、しばらくは
反省しているふりをしていましたが、そんなものは
三カ月くらいしか続かず、今年になってからは
以前よりもさらに『反日』の度合いを強めています。」
という指摘は百田氏(p46)。
多くの日本人が忘れている現代史。
その忘却のページを、ひらく「WILL」10月号
ってとこでしょうか。
テレビのコメンテーターが誰も言わないことを
お笑いの松本人志が、ささやく。
いわく「王様は裸だ」。
なんてね。
「今回の『安保法制』を巡っては、
ダウンタウンの松本人志氏が
『このままでいいと思っている
のであれば、完全に平和ボケですよね』と
反対派に苦言を呈して話題となりました。」
(p49)
こう教えてくれてるのが、百田尚樹氏。
WILL誌上で
「日本が大好きだから炎上覚悟の『大放言』」
と題して、この指摘。
テレビのコメンテーターが
誰でもわかっていることを
誰もが語ろうとしなかった。
その中で一人お笑いの威力。
百田氏が指摘する「放言」文を引用。
「いま、テレビのコメンテーターと称する人たちの
クソ面白くないセリフに辟易(へきえき)している
人も多いのではないでしょうか。」
「『憂慮すべき事態ですね』というような、
誰でも言えるどうしようもないコメントばかりです。
憂慮すべき事態だとわかっているならどうすべきか
はっきり言えよ、と言いたい。・・・・
言っても言わなくてもいい発言があまりにも多い。」
(p49)
そのあとに
松本人志氏の言葉を引用しておりました。
同じWILLで渡部昇一氏は
こう指摘しております。
「メディアが金科玉条のごとく掲げてきた村山談話は、
実にインチキな手法で閣議決定されたことがすでに
明らかであるにもかかわらず、その『言葉』によって
日本は二十年間、縛られてきた。
多くの人は忘れているかもしれないが、日本は
『戦後一貫して侵略を認め、お詫びしてきた』わけではない。
この前の戦争を『日本の侵略戦争である』と初めて述べたのは
細川護熙総理であり、侵略と植民地支配を初めて公式に
謝罪したのは村山富市総理である。・・・・
朝日新聞は今回の談話について
『村山談話から後退した』としきりに批判しているようだが、
彼らの言う『後退』は、私に言わせれば『前進』でしかあり得ない。
細川発言、そして村山談話自体が誤った道だったのである。
日本をおかしくさせたその二人を含む総理経験者五人が、
しきりに安倍総理に
『談話に謝罪を盛り込め』などと要請していたようだが、
彼らにそんな資格はない。
特に村山氏は、サンフランシスコ講和条約に反対して
参加せず、日本の独立に反対していた社会党の残党である。」
(~p41)
渡部氏は
「日本は二十年間、縛られてきた」と指摘しております。
そういえば「三十二年ぶり」というのも、つい最近ありました。
「一年前、朝日新聞は吉田清治のウソ報道を三十二年ぶりに
訂正しました。さすがに各方面から叩かれ、しばらくは
反省しているふりをしていましたが、そんなものは
三カ月くらいしか続かず、今年になってからは
以前よりもさらに『反日』の度合いを強めています。」
という指摘は百田氏(p46)。
多くの日本人が忘れている現代史。
その忘却のページを、ひらく「WILL」10月号
ってとこでしょうか。